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コラボ撮影会行いました

みなさんこんにちは。野村です。
先日スタジオ・ポージィとして初めて(多分)のヘアメイクアーティストさんとコラボで撮影会をさせて頂きました。
結果は大盛況だったので、今回はこのコラボ撮影会について書いてみたいと思います。
コラボさせて頂いたのはヘアメイクアーティストのキョウコさん。
キョウコさん自身は、どこかに所属しているわけではなく、愛知県でフリーとして活動されているアーティストさん。
色々なところとコラボ撮影会をされている方です。

キョウコさんのInstagramはこちら→ https://www.instagram.com/kyoko_sa/?hl=ja

まずどうしてポージィとキョウコさんがコラボすることになったかというと、ある日突然インスタのDMを頂きました。
コラボ撮影会しませんか?と。
ちなみに、僕はきっかけは忘れましたが、元々キョウコさんのインスタはなぜかチェックしていました。その頃は単純に、かわいい写真載せてるなーというのと、ポージィにもよく来てくれるモデルちゃんが写ってるなーという感じで見てました。
ただコラボ撮影会なんてしたことなかったので、一瞬考えましたが面白そうという理由で即やりましょうとお返事しました。
一瞬考えた理由としては、ポージィはワークショップなどで集客がうまくいかなかった経験を何度もしているので、コラボまでして集客失敗したらどうしようと一瞬不安になりました。
ただ結局やってみないとわからないということでチャレンジしてみることに。


まず最初に打ち合わせをすることに。
その時点ではポージィは完全にノープラン。
お話してみると百戦錬磨のキョウコさんから「こういうのやってみたいんですけど」とご提案が。
ノープランの僕は間髪入れずに「それでいきましょう」ということにw
それがどういうものかというと、イメージ伝わるかわかりませんが、英国の方の、全寮制のお嬢様みたいな?
言葉で伝えるのは非常に難しいのですが、つまりクラシカルで落ち着いた撮影会をやってみたいとのことでした。
ポージィにもアンティーク風な撮影スポットがあったので、そこでやるということになったのですが、その場所というのは、ポージィカメラマン的にはめちゃくちゃ使いにくくて、放置されてた場所。そんな場所を再利用するチャンスだと思いました。ちなみになぜそこが使いにくいかというと、光がとにかく良くなくて使いづらいんです。

ただポージィのその場所も、厳密にいうとアメリカンヴィンテージなので、ヨーロピアンアンティークのように華麗で繊細なかんじではなく、もっとゴツゴツして工業的で男っぽい感じです。
そんな場所で撮るためにキョウコさんと統一させたイメージが、ゴシックな感じすぎないようにしよう。あくまでクラシカルというニュアンスを大丈夫にしました

そして衣装はキョウコさんがインスタで知っていたSU_CUBEという衣装屋さん。

SU_CUBEさんのInstagramはこちら→ https://www.instagram.com/su_cube/

ここも新たな発見で、衣装をInstagramだけで発信しているブランドがあることも知りませんでしたし、全て最初から最後までInstagramでのやり取りで完結させられるとも思っていませんでしたので、本当に誰でも簡単に発信と受信ができる時代なんだなーと思いました。


そして撮影会初心者のポージィはキョウコさんのご指示を頂いて、まずはキッズモデルの子達を呼んで、モデル撮影をすることに。ポージィ常連のモデルさんや、キョウコさんに紹介紹介していただいたモデルさんの計5人で撮影をしました。こういうちゃんと企画の前にモデル撮影をして、ビジュアルを作っていくのとか、当たり前に見えてとても大事ですね。
ついついサボりがちです。
そのモデル撮影の仕上がりを見て確信しました。この企画は絶対成功する。
それがわかるくらい、ヘアメイク、衣装、撮影、スタジオがマッチしていました。
おかげさまで、ポージィやキョウコさんがInstagramで発信すると、続々と反響が。
予約も、予約スタート後に即完売。一件キャンセルが出ましたが、それもすぐに予約が再度埋まりました。


そして撮影会当日。
参加者の子達はみんなモデルやっているのかというくらいキレイ。男の子も1人参加してくれましたがイケメン!
キョウコさん曰く、いつものカジュアルな撮影会ではないので、参加者のハードルが上がってモデルの子が集まったのではないかということでした。(いや全然カジュアルに参加して頂いて大丈夫なんですけどね)


今回の撮影会は、本当に色々な意味で勉強になりました。
キョウコさんと、参加者の子、モデルの子には感謝です。
そして自分なりに気がついたことがあります。

①外から見ると良いものでも、中にいると見落としがち
アメリカンヴィンテージの場所は、今回使わなかったらずっと使われてなかったかもしれません。
②本気で作り上げたら反響はある
結局集客に失敗していた今までの企画は、本気でやっていなくて、どこか雑になってたかもしれません。(モデル撮影などしていない)逆に本気でやることをしっかりやれば、必ず見てもらえるんだなーと。
③自分たちの強みを再認識
今の流行りにのっかった撮り方をしたり、見てる人が気が付かないこだわりは捨てようとすることは日常的にあるのですが、やっぱり根っこの部分はブレたらいけないんだなーと。
この流行りの写真館ぽくない感じこそポージィの強みなんだと思いました。


そんなことで、今後もキョウコさんとのコラボもあるかもしれませんし、今までと違ったポージィを見せられるかもしれません。


野村牧人

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