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一年が早いと感じるのはなぜか

どーも、まさきです。

子供の頃、一年が経過するのはすごく長かったように思いませんか?それがいつからか、あっという間に一年が過ぎていくような気がしますよね。
「えっ!もう夏?」「もう年末?」
こんな言葉を友達や仕事仲間と交わしたことがある方は、多いのではないでしょうか。
同じ365日を過ごしているはずなのに、どうしてこうも感覚が変わってしまうのでしょうか。年齢の経過と共に早くなる1年。なぜこんなに早く感じてしまうのか、その原因を紹介していきましょう。

新鮮さがない

子供の頃って、さまざまなイベントや行事が目白押しにありましたよね。それも毎回ワクワクするような、未体験のことばかり。遠足の前日、楽しみにしすぎて眠れない夜を過ごした経験をある方も多いのではないでしょうか。でも大人になってからはどうでしょう。
楽しみにしていることはいくつかあれど、子供の頃よりもワクワクは減ってしまいますよね。なんとなく予想がついてしまう予定だと、新鮮さがなくなるんですね。なにかを心待ちにしている状況が減ってしまうと、時間の経過が早く感じるようになります。日々の生活がルーティーン化してしまうと、心が鈍感になってしまうと、心が鈍感になってしまいがち。
日常に新しい刺激を取り入れることで、時間が充実し濃厚な1年を過ごすことができるでしょう。

些細なことでの感動が減る

新鮮さとも似た内容にはなりますが、小さなことでは感動しなくなっていませんか?例えば、子供の頃、ただの夕食であっても楽しみなメニューってありましたよね。嫌いな野菜は入っていないか、どうやって作っているのか、どんな味なのか、、、
まるで食事が、1つのイベントであるかのように楽しめていませんでしたか?果たして今はどうでしょうか。
よほど凝ったことをしない限り、「ただの食事」としか思えなくなっていませんか?「昨日の夕食は?」と聞かれ、すぐに答えることができますか?
子供はすぐに答えることができます。しかし大人になるにつれ食事への感動が薄れ、答えることが難しくなってしまいます。大人向けの脳トレーニングで、この質問事項がでてくるのはそのためなんですね。

スマホの触りすぎ

最近では、スマホで多くのことが処理できるようになりましたよね。仕事や学校関係のことにかんしても、書面よりもずっと作業効率が良くなりました。便利になった反面、自分のゆっくりする時間と仕事の時間の区別が曖昧になってしまいます。ずっとスマホを触っていると、時間に追われている感覚が加速してしまうんですね。「自由に時間を使っている」という感覚を取り戻す為には、どうすれば良いか?それは、個人で楽しむことができるものは紙で楽しむことです。漫画や読書なども電子書籍ではなく、紙媒体で読むことで本に没頭することができます。電子書籍で読んでしまうと、ゆっくりとした感覚がなくなりストレスがかかってしまいます。スマホやゲームには、脳の処理速度を早める効果があります。しかし、その副作用として、常に「時間が足りない」という感覚に陥ってしまうんですね。その感覚のせいで脳には、知らず知らず常に負担がかかった状態になってしまいます。
結果、あっという間に時間がすぎてしまったと感じてしまうんですね。

仕事などを詰め込みすぎている。

多くのことをしなければならない時、「時間が足りない」と思ったことはありませんか?しごとでトラブル対応などに追われると、あっという間に退勤時間になったり。これは、「その場をしっかりと感じているから」なんですね。これらの内容が、充実した楽しいものであれば良いのです。
後から1年を振り返ったときに、「あっという間だったな」とはなぜかならないものです。予定の詰まった休日を過ごした後、「もう1日終わり?!」と思ったことはありませんか?
恋人や友人と過ごしている最中も、「あっという間」ですよね。
同じ「あっという間」なのに、後から1年を振り返った時に体感時間は全く異なります。それは後から振り返った時に、記憶に残っている事柄が多いからです。あんなにも短く感じた時間が、退屈に過ごした時間よりも長かったように感じるんですね。

時間は有限です。何も変化のない生活であればあるほど、1年はあっという間に過ぎてしまいます。年末に今年を1年振り返った時に、「よくわからない1年だったな」とはなりたくないですよね。「今年も1年楽しかったな、来年ももっと楽しくしよう!」と新しい刺激にポジティブでいることが、満たされた時間を堪能することに繋がります。
日々些細なことに目を向け、毎日を大切に過ごすようにしましょう!

それではまた!

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