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2021年七五三新作衣裳
どーも、まさきです。
ポージィの七五三も先週の土日で終わりました。
今年の七五三はコロナでどうなるか心配でしたが、おかげさまで忙しく過ごすことができました。
ポージィを選んで頂いたお客様には本当に感謝しかありません。ありがとうございました。
さて、2020年の七五三も終わりひと段落といきたいところですが、来年の七五三スタート予定が4月になるので、今から考え始めていかないと間に合わないのです。
七五三をスタートするにあたってポージィでは決めなければならないことがたくさんあります。
その中の一つに来年の新作衣裳を決めて、仕入れるというのがあります。
今回はその衣裳の仕入れを紹介していきたいと思います。
衣裳を入れるための基準
まず、衣裳を入れるためにどんな衣裳がポージィに必要なのかを考える必要があります。
これはブランディングの一つでもあり、非常に重要な事です。今までのポージィであれば、その時の流行りを取り入れたり、所有していない「色」や「柄行」をみて入れたりしていました。
なので、現在所有している衣裳というのは統一感がありません。ファミリーレストランのように定番はなんでもあります!といった感じです。
これからの時代、それでは生き残っていくことはできませんのでブランディングの一環として衣裳も選んでいく必要があります。ブランディングについてはCEO野村が記事を書いていますのでそちらをご覧下さい。
現状、スタジオの作り、雰囲気がポージィの目指すブランドイメージに近いのでそこに合う衣裳を基準に考えます。
スタジオ写真を見て頂くとわかると思いますが、まず色味の統一感。原色となるような物は使わないようにしています。なので衣裳も原色は避けていきます。合わせて柄行も派手なのやごちゃごちゃしたのは避けていきます。
そうする事である程度絞られてきますのでそういったことを基準に衣裳選んでいきます。
実際どんな衣裳に決めたのか
衣裳は「いちは」さんにお願いすることにしました。2020年の新作衣裳の評判がすごく良かったのと、これからポージィが作っていきたいブランドイメージに合っているからです。いちはの社長さんもものすごくパワフルで行動力もあり、着物愛に溢れている方で尊敬できる人ですし、こういう方と仕事をしたいと思ったのも選んだ一つにあります。2020年の新作衣裳はこちらです。
これは7歳女の子の衣裳になりますが、ほかに3歳女の子、3歳5歳男の子の衣裳も入れています。
今年も同じように7歳、3歳女の子、5歳、3歳男の子
の衣裳を入れます。
今年はオリジナル着物ではなく、オリジナルカラーとして作ることとなりました。
女の子に関しては色違いで4枚用意し、好きなカラーを楽しんでもらえるようにします。
どの着物にどの色の被布を合わせるか悩んでます。
ピンクひとつ取っても淡いのか濃いのか、赤寄りなのかオレンジ寄りなのかで雰囲気が全然違ってきます。その基準としてブランディングが生きてきます。ブランドイメージがしっかりしてあるとある程度絞られてくるので決める時も早いです。
3歳の女の子はこんな組み合わせに決まりました。
そして3歳の男の子はポージィでは初めて被布を入れることにしました。
5歳の羽織りの柄に合わせて、色味を少し変えた被布を作ります!
こんな感じの色味、柄になる予定です。
着物がすべて完成するのが2月頭くらいかな?
七五三カタログモデル撮影を予定しているのでその頃に着用画像も見せられるかなと思いますのでお楽しみに。
日光東照宮
いちはさんは日光東照宮のすぐそばに会社があります。着物選びが思ったよりスムーズに決まり、時間ができたので日光東照宮を観光してきました。世界遺産だけあって圧巻の佇まいでした。
有名な3猿も見てきました。
見猿、聞か猿、言わ猿
御堂ひとつひとつもすごく歴史を感じて素晴らしかったですし、その周りを囲むようにある樹々もほんとに素晴らしいです。一本一本が樹齢数百年だろう樹々でとてもパワーをもらえました。
閉館時間ギリギリでしたので、ゆっくりは見れなかったのでまた機会を作って見に来たいと思いました。
それでは、また!
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