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判断する力にどんな考え方が必要なのか

どーも、まさきです。

マネージャーという立場上、仕事をしている上で判断を迫られることが多々あります。まだまだ未熟者ですから、スタッフの態度や報告の仕方次第では感情的になってしまうことも多々あり、その度に反省を繰り返しています。感情的になってしまうのは別の問題ですが、、、
今回は判断の精度を上げるためにどんな考え方が必要なのか調べて見ました。人生とは判断の連続、判断した結果人生というくらい大事なことで、仕事だけではなくプライベートでも使えるんじゃないかなと思います。

視野を広げる

判断を下そうとする際に多くの人は2択で考えてしまうことがよくあります。
「仕事をやめるか?やめないか?」
「結婚するか?しないか?」
しかし他にも選択肢はたくさんあります。仕事に関しては部署を変えたり、副業をしてみたりするなど、選択肢は無数にあります。
判断力を高めるには最初に視野を広げなければいけません。視野を広げる方法は二つあります。
一つは機会費用を考えることです。
飲み会に行くか迷っている際は「飲み会に行く、または参加費を違うことに使う」と言った感じです。
こうすると、飲み会に行くかどうかの2択から視野が大きく広がります。
時間やお金は機会費用を考えると、自分にとって有意義な決断ができるようになります。
もう一つはその選択肢を消去することです。
今考えている選択肢が選べないとすると、他に何ができるかを考えてみてください。
例えば、仕事をやめるかどうかで迷っているとします。
その時は「仕事をずっと続けなきゃいけない場合、どうするか?」を考えてみる。副業をしてみる、仕事内容を変えてみるなど、やめる以外にも色々な選択肢が見つかりますよね。
判断力を高めるにはまず、視野を広げなければいけません。
そのためには機会費用を考え、今ある選択肢をなくしてみましょう。

逆を考える

解決策を探す際は逆を考えてみるのがいい方法になるんです。
例えば、「友達がいない」という悩みを抱えている人がいるとします。
孤独は寿命を縮めることもあるので結構深刻な悩みです。その人は逆を考えることによって解決策を発見できるのです。
逆とは人間関係が充実していることです。
過去に友達がいたことや自分が満たされた姿を思い浮かべると足りない物が見えてきます。
孤独の場合、「人と接するのに不安を感じる」、「人に会う回数が少ない」などが問題点です。
そして、足りないものを改善していけば、迷いがなくなります。
理想を思い浮かべ、現在と何が違うのかを退避すると、具体的な解決策が発見できるんです。そうすると、行動が起こせるようになり、悩みが徐々に改善されます。迷った時には理想と現実を見比べ、何が足りないのかを考えると、解決に近づきます。
まずは自分の理想がどんなものかを具体的に想像してみましょう。

小さく試す

就職や結婚などの大きな悩みは片足を突っ込むように小さく試すのが効果的です。
例えばA社に転職しようかどうか迷っているとします。その時はA社で働いている姿をシミュレーションするのが大事です。
現場の声を聞いたり、インターンで短期間だけ働いてみたりして、まずは片足を突っ込んでみましょう。試すことによって色々な発見できます。
人生を大きく左右する判断は予想を立てるよりも小さく試す方が効果的です。

ビジネスには正解がないと言われています。正解がない問題(クイズ)を解いていくにはどの考え方も必要だと思います。今でこそよくはなりましたが、僕が20代の頃はもちろん経験不足ということもあるので視野は狭かったですし、かなり固執した考え方でした。なので逆を考えるなんて発想は全然なかったですね。
これから入ってくる若いスタッフにはこういったことも伝えていかなければなと思います。

それでは、また!

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