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行動計画

どーも、まさきです。

突然ですが、「やろうとしていたことがあったけど、結局何もせずに1日が終わった」という経験はありませんか?
計画を立てないと、1日が思い通りにいかなくなりますよね。
また、計画を立てても、計画通りにならないことも良くあります。そこで今回は計画通りに充実した1日を送るための行動計画の立て方について解説したいと思います。

毎日紙に書く

紙に行動計画を書き出すと、実行率が格段に上がります。
「起床」→「買い物」→「読書」→「出勤」のように起床から就寝までやるべきことを書いて行くのです。
これを当日の朝か、前日の夜にやりましょう。そうすると、実行率が驚くほど上がります。
これは私たちが「一貫性を持ちたい」という欲求を持っているからです。セールスや仕事などで一度「はい」と言うと、それ以降断りづらくなります。
これと同じで紙に書き出すと、「やらなきゃいけない」と言う一貫性を持ちたい心理が働きます。
SNSで計画を周りの人に公開すると、一貫性を持ちたい心理がさらに強まるのです。1日を充実させるためには、まず計画を紙に書き出しましょう。

時間を測る

私たちは時間の見積もりが下手くそです。
30分で終わると計画していた仕事が2時間以上かかることはたくさんあります。
計画を立てる際には、見積もりの制度をあげなければいけません。そのためには時間を測りましょう。
「自分の仕事はどのくらいで終わるのか?」
「買い物にどのくらいの時間がかかるのか」
など、行動に費やした時間を毎日記録するのです。
そうすると、何にどのくらいの時間を費やすのかが正確にわかります。記録することで、予想以上に時間がかかることがなくなっていくのです。計画通りの1日を過ごすには、
「何にどのくらいかかったのか?」
と言う時間の記録が必要となります。
立てた計画の横にかかった時間を記録しておきましょう。

何もしない時間を作る

何もしないでぼーっとしている時間が退屈で無意味かもしれません。しかし、この時間があると、集中力や想像力が上がるのです。
仕事に集中しすぎると、とても疲れますよね。
何もしない時間や仮眠の時間をとると、再び集中を取り戻すことができます。これは注意力が分散されるからです。
注意が拡散されていると、集中力が回復します。よって何もしない時間はスマホも触ってはいけません。
頭をぼーっとさせる状態を作らなければいけないのです。無意味かもしれないですが、これをすることで集中力が驚くほど回復します。

タスク計画にする

計画を立てる際は「〇〇が終わったら、〇〇をする」といった、タスク計画をなるべく立てましょう。
優先度の高い順にタスク計画を立てると、仕事をスムーズに進められます。
一方で「10時に資料作りをする」と言った時間計画はスムーズに進めるのが困難ですよね。
しかも仕事がどれも中途半端に終わってしまいます。
1人の場合、時間はきっちりではなく目安で構いません。計画を立てる際には時間でなく、タスクベースで立てるようにしましょう。

余裕を持つ

私たちは自分の計画した通りに物事が進むと思っています。
しかし実際はそうではありません。最初のうちは1日が計画通りに進むことはほとんどないです。
ある実験で学生にレポートがどのくらいで終わるのかの最長と最短日数を見積もってもらいました。すると、平均して最短日数が約27日、最長日数が約49日と学生は判断しました。しかし実際にかかった日数は平均で約56日だったのです。最短日数で終わらせる学生はほとんどいませんでした。
このように私たちは計画をベストシナリオで立ててしまいます。これを防ぐにはある程度ゆとりを持たさなければいけません。計画を立てる時には、自分が思っている2〜3倍の余裕を持たせましょう。

今回は予定通りに充実した1日を送る行動計画の立て方について開設しました。これを実践すれば、徐々に計画通りに1日を送れるようになってきます。
どれも明日から使えるテクニックなのでぜひ試してみてください。特に最初の計画を紙に書くは僕も仕事でやりますが、書き出すことでタスクが整理されて、実行、達成率はとても高いです。

それでは、また!

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