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会話を楽しむために

どーも、まさきです。

前回は「説得力」についての記事を書きました。その後どうかというと今の所あまり変わりがありません、、、w
僕は、他人と話をすることが実のところあまり得意ではありません。雑談であるのにすぐに結論づけてしまって会話が続かなかったりなんて良くあります。その度に「あー、しまったな」って反省しています。
恥ずかしい話ですが、自宅にいても妻とはほとんど会話をしません。話しかけられれば答えたりはしますが、自分から雑談みたいなことをすることは少ないです。決して仲が悪いわけではないですからね!
お互いが好きなことを家の中でやっているので会話がない!ということにしておいて下さい、、、
そんな話下手な僕ですから、当然話し方は上手ではありません。なので、前回の説得力をさらにブーストさせるべく、話し方のポイントを調べて見ました。
僕と同じように話下手で、会話が億劫という方がいたら参考してもらえると嬉しいです。

話を組み立てなおす

国語の時間の作文の下記からで習ったのは、起承転結です。しかし、話となると、話の構成を組み立てなおす必要があります。ただただ時系列に合わせて話していては、ダラダラと長くなってしまい、聞いている方の集中力は続きません。話のつかみと呼べるような、結末を全て言わないけど少し匂わせたり興味を引きつけるような仕掛けが必要なのです。
例えば「あるあるネタ」などです。
相手に「あるある」、「言われてみれば確かにそうだよね!」など、相手の感情を話しの冒頭で掴んでおくことが重要です。

失敗談などで自分をいじる

成功体験をつらつら語られても、「すごいですね」と相槌は打ってくれますが、「なんだ結局自慢話か」と、話を聞くことに飽きられてしまいます。どちらかというと失敗談や、苦労話の方が相手の共感を得られて、話への食いつきがいいでしょう。そして他人をディスったり悪口を言ったりするよりも、自分をいじった方が印象はかなり良いです。愚痴や悪口を言う人と仲良くしたいと思う人はいません。話し相手の気分が悪くなるような、ネガティブな話は避けて、自分の失敗談を面白おかしく伝えた方が、場の雰囲気は明るくなりますよね。

緊張と緩和

面白い話ができる人は、言葉に抑揚をつけたり、オノマトペをうまく使ったり、パワーワードをうまく話に組み込んできます。みんなが同じように経験した出来事に関してあなたは全く別の視点から捉えていたりすると、聞き手はあなたの意外な視点に驚きます。創造性や柔軟性が高く、そして利き手への「楽しんでもらおう」と言うサービス精神がなければ、ユーモアに富んだ会話はできません。話の中で「緊張と緩和」「感情の落差」をうまく使うことで、笑いが生まれるのです。

一文は短く、話は簡潔に

感情優先で、ある出来事を時系列通りに、細かい事象まで交えて話す人っていますよね。特に女性の愚痴。「聞いて聞いて、昨日ね、、、」から、昨日一日の彼女の行動をひたすら語ります。これって聞いている方は苦痛、いいえ苦行ですよね。そして彼女の話を書き起こせば、きっと点ばかりで◯がないでしょう。そうです、文章が無駄に長く繋がっているので、聞いている方は頭がボーッとしてきます。さらに話はあっちこっちに飛んだりして、ますます訳がわからない。結果的に話は長くなり、オチにたどり着く前に聞き手は疲れ切ってしまいます。もし最後まで話を聞いてオチがなかったら、脱力感半端ないですよね。感情に任せず、一度冷静に頭の中を整理してから、相手にわかりやすく話すことが大切ですよね。

語彙や言い回し、例え方

ただ「可愛かった」「美味しかった」と言われても、聞き手は想像しにくいですよね。それを、的確な言葉で表現力豊かに伝えてくれると、想像力は掻き立てられます。ちょうどいい言葉が見つからないのなら、「例えば〇〇のような。。。」と、例えばを上手に使うことです。そうすることで、ただただ事実を並べられた話より、演出が加えられることで、話に魅力がまして想像力を掻き立てられ、どんどんと引き込まれていくでしょう。

どんなに一生懸命話しても相手に伝わらなければ意味がないですよね。伝わらなかったら自分もがっかりするし、聞いていた相手もよくわからなかったと疲れてしまいます。今回のポイントを意識しながら、会話を楽しめる、話をすることが楽しいと少しでも思えるよう努力していきたいと思います。

それでは、また!

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