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社長note~大学時代~

開業してから21日目。まずは30日続けることから始めよう!
これまで読んだ本や経験したことを綴りながら振り返っていきます。

一番楽しかった大学生活


1.辛い受験期を終えて

私の高校は進学校で基本的には大学等の進学を目指す生徒がほとんどだった。
県内でのレベルは鹿児島市内に比べるとそこまで高い方ではないが、難関大学を目指す生徒もいて学校としても熱量は高い高校だった。
受験は個人戦、というよりは団体戦といった意識が強く、公立高校でありながら塾や予備校のような雰囲気だった。
受験期はおそらく人生で最も勉強した年だっただろう。

そんな受験生を経て、大学に進学した。
高校二年で理系に進んだものの、政治経済の授業に興味を持ち、経済学部志望という形で文転した。

また経済学部の選択においては、歴史のある長崎大学を選び、新天地で一人暮らしをすることになった。
ほとんど料理を作ったこともない娘を心配して、両親の強制で完全な一人暮らしではなく下宿に住むことになった。

下宿の先輩やとても親切な人が多く、漫画を貸してくれたり、誕生日をお祝いしたり、当時はやったゲームをしたりと結果的には充実した大学生活の1ページになった。

2.大学生活

人によって学科も違えばカリキュラムも違うため、大学生活が忙しい人もいると思うが、私の学部は割と自由時間が多かった。

アルバイトも始め、サークルにも参加しまさに大学生!といった毎日を過ごした。

高校までは決まったクラスで必ず毎日登校、時間割もがっちり決まっていたが、大学になると好きな友達を選べ、好きな授業を選べ、アルバイトも自分で選べる。
自分にとってはこの自由さがとても肌に合っていた。
坂の多い街長崎では原付バイクを使って行動範囲を広げる事も出来た。

若さもあり、時間もあり、アルバイトでそこそこのお金もあり、意欲的に自分で選択できる自由もある。

大学生は人生の夏休みとも言われるが、今振り返っても貴重な4年間だったと思う。

3.これからも必要なこと

大学時代には、資格を取得したり、旅行に出たり、友人の部屋で朝まで話したりと自分が思うやりたいことを毎日取り組めていた。

大学時代以外はほぼ、自分がやりたい事というよりはやらなければならない事をやる時間が多く、自分で何をすればいいのか、何をしたいのかという脳が最もワクワクする瞬間を減らしているように感じる。

3年とか5年といった節目節目にこうした大学生イヤーを設ける事は、大人にとっても大切なことではないかと思う。
最近では30代40代になって改めて大学に通う芸能人も多いが、なかなか一人で10代20代の多いキャンパスに足を運ぶのは勇気がいるだろう。

ただ体が元気なうちにできることは幅広い。
一生懸命やらなければならない事に注力することも必要だが、産休や育休などのように人生を意欲的に振り返る長期休み制度を会社が設けてもいいのではないかと思う。

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