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社長note~長崎~

開業してから29日目。まずは30日続けることから始めよう!
これまで読んだ本や経験したことを綴りながら振り返っていきます。

長崎と私。


1.坂の街、長崎

大学時代に過ごした長崎。
5/25~26の土日に大学のゼミの同窓会と合わせて家族で旅行してきた。

本当に坂が多い。
でもそれが、美しい景観を生み出す。

今回は大江戸温泉物語清風に泊まった。
部屋から夜景が一面に広がり、露天風呂からはゆったりと湯舟につかりながら最高の夜景を楽しむ事が出来た。

これらは坂に住む家や建物が織りなしたもので、観光客にどうぞ楽しんでくださいとおもてなしされている気分になる。

実際に住むには道は狭いし坂は多いので苦労するが、ゼミの先生が健康のためには階段!と言っていたので長崎に住むのも悪くないのかもしれない。

2.多くを学べる場所、長崎

新幹線が開通し、立派になった長崎駅。
長崎には観光の魅力がたくさん詰まっている。

もともとは外国をおもてなしする玄関口として栄えており異国文化を吸収した懐の深い街である。
諏訪神社でお参りしたあと、多くの船が気持ちよく港に揺られながら、出島ワーフや水辺の森公園からの眺めはとても癒される。

食事をとった後は、平和公園へ。
実は、中学校の修学旅行で長崎は訪れていた。
悲しい話が苦手な私は大学に入ってからは原爆関連の場所にはほとんど近寄らなかったが、アルバイトを同じくしていた後輩から行ってきなさいと言われ、さながら子供の教育学習を兼ねて、原爆投下地や如己堂を家族で歩いて廻った。
浦上天主堂や大浦天主堂などキリスト教にもゆかりのある土地。

一瞬で大切なもの失う虚しさや残された人の悲しみをひしと感じる場所だ。

長崎県民はとてもやさしい人が多い。

きっと大きな悲しみを乗り越えて、人に対する愛が芽生えるように思う。

その日も高校生の団体が訪れており、今も平和を語り継ぐきっかけが作られていることは日本の文化として大切なものだと感じる。

帰り際には恐竜博物館に立ち寄った。
2年前に建てられたもので新しく、恐竜たちが迫力満点にお出迎えしてくれる。

結構な問題数のクイズも入場時に配られ、大人も子供も本気になって恐竜時代について学べるのである。
最後は雲仙普賢岳に見守られながらカーフェリーに乗り込み、長崎を後にした。

3.第二の故郷、長崎

他にも富山県や新潟県にはお世話になっているし、他の県も多く訪れたが、長崎県には大変お世話になった。
大学を卒業してからも、友人に呼ばれたりちょっとした足のばしにたびたび長崎に立ち寄った。

最も西に位置する長崎。
揺られる船とともに夕日も綺麗に眺められる。
他の県より時間がゆったりと流れるように感じる。

大学4年間をはじめ、多くの事を学ばせてもらった。

語りつくせぬほど思入れのある長崎にぜひ足を運んでほしいと思う。
そして坂本龍馬のように、日本の行く末について思いを馳せたいところだ。


平和公園




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