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無理なく続けられるように短文で始めた忘備録ですが、なんだかんだと面倒くさくなって更新が2週間あいた。 ほんとに続けることが一番難しいなあと思います。 そういえばスケッチは数か月描かないということもある。 でも年単位で見ると毎年何だかんだと描いている。 無理して続ける必要もないけど、 無理じゃないときは気軽に戻れる距離感です。 この忘備録もそんな感じで。
黄色はあまり使わない。 いや、使うけど、色のバリエーションはそんなにいらない。 濃くて純粋な黄色と、薄い黄色があれば事足りる。 それに比べると緑色は何色も持っている。 何色も用意しておかないと不安になる。 でも、使う色が固まってるということは、 それを持って外に出なければ全然違う配色で描けるわけだし、 そろそろやってみようかな。来年あたり。
あまり知られていないことですが、インクには染料タイプと顔料タイプがありまして、 昨今入手しやすくなった水性マーカー(ブラシペン含む)は染料が多いです。 染料は顔料よりも各種耐性が低く、 スケッチみたいに基本ノートを閉じていて光に当てないなら大きく棄損しませんが、 光にさらされる時間が長い展示用途としては弱いです。(退色します。) ちな、耐性UPする保護スプレーはあります。 そこで、画材屋さんは、特に退色しやすい赤、ピンク、黄色系の ・染料タイプ(ABTペンとか、コピックな
タイのグラフィックデザイナーが、2つのタイ字のフォントについて、片方が今風のお洒落なもので、他方をちょっとダサいと説明しているSNSの投稿があった。 僕にはどちらもお洒落に見えた。 逆に、ダサいと思える日本語フォントが、海外の人にお洒落と思われていると感じた経験もある。 スケッチしていても、ダサい出来だなと思うことはある。 タイ語のフォントの投稿を見て、改めて、ダサさについて考える。 何をダサいスケッチと思ったんだろうか。 何をお洒落なスケッチと思うだろうか。 それを意識
揺れる乗り物に乗っているとき、疲れてるとスケッチしたら酔う。 特にバスはあのバス臭で、スケッチしてると酔う。 でも、今は100%電気バスもあるという。 100%電気バスはあのバス臭がするのだろうか。 しないなら、スケッチするため乗ってみたい。 ちなみに遊覧船に乗った時もスケッチしてたら酔いかけたので、 バスと船が、鬼門です。
写真に比べるとスケッチは面倒ですが、それが良い影響を与えてると思う。 面倒だから工夫をする。 単純化したり、 曖昧に描いたり、 大胆に処理したり、 描かなかったり、 何かで隠したり、 全く違うものに変えることもある。 逆に、面倒なことに突撃することもある。 面倒なほど完成すれば達成感もあるし。
魚を正面から描くスケッチが好き。 このスケッチは忍耐と想像がキモです。 ゆったり泳ぐ魚はともかく、 ビュンビュン泳ぐ魚はほぼ横を向いている。 なかなか正面を向いてくれない。 故にコッチに来て、ターンする瞬間を積み重ねます。 そして横顔のパーツの位置から正面を考えます。 例えば[目の下くらいまでの高さ]に[口の先端]があれば、 正面顔でも[口の中央]は[目の下ライン]くらいにあることになる。 そんな感じで、描いてます。 もちろん間違える。 動いてるし、思ったように描くこと
季節と画材の相性がある。 考えてみれば当たり前だが気づくまで盲点だった。 夏の暑い日はオイルパステルは柔らかくなるし、 梅雨の湿度が高い日は水性画材は伸びやすい。 そういうことを知れるのもわざわざ屋外でスケッチする良さかもしれぬ。