自分への道 〜再スタート〜
人は本当にそれぞれ違う。
だから、人生に何を望むのかもそれぞれ違う。
そんな事もあって偉そうな事などとても言えない。
言えないけれど…
でも、
どれだけ違っていても
共通して必要になるモノがある。
『自分の望みを知る』
という事だ。
僕の場合…
なんとなくでも好感の持てる人には、
幸せでいてほしいと願う傾向がある。
『その人にとって』の『幸せ』…
そんな『幸せ』であってほしい。
今思うと
この傾向は幼い頃から常にあった。
『みんな笑顔でいてほしい』
…みんなが笑顔だと僕もうれしい…
そんな子供だった。
そして、それは
基本的に今も変わりない。
その半目、
怒っている人がとにかく怖かった。
だから…今でも怒っている人は苦手だ。そんな理由もあって、誰かに自分の怒りをぶつけるのも嫌いだ。だから、怒りをできるだけ自制する癖がある。
…発散されない怒り…
発散されないという事は、
自分の中に濃く残ってしまう、という事でもある。色濃く残る感情を観察する時間が長くあった、という事でもある。
とにかく、そんな『習性』がこの『坂東 燈』という人間にはある。彼の望みはだいたいその『習性』から発生している。ずっとそんな自分を観察してきた。
この『自分への道』は、そんな自分観察を元に書いている。
自分という人間が
どのようなモノを好み、
どのようなコトを嫌うのか。
それを知るための道標になるかもしれない。そう思って書いている。ただ、本当に人はそれぞれ違うから、合う人・合わない人がいるはずだ。
もし、これを読んでくれた人で、少しでも参考になったようならとても嬉しく思います。
自分へとつづく道
〈自分への道 〜始めに〜〉
自分の望みを知る…
簡単なようで奥が深い。
考え方や思い込み、刷り込み…
これまで生きてきて、色々な経験から学習した事が邪魔をする。
そんな事思ってはいけない。悪いことだ
そんな事考えるなんて、自分はひどい人間だ
これも思い込み。
思ってもいいし、考えてもいい。
他の人にぶつけさえしなければ、そこまで問題にもならない。
…
ただ思ってるだけじゃ
何もないのと同じ
…
ある歌の一節だけれど、
この考え方を僕は自分の人生に採用している。
いじめを見て見ぬふりするのと同じ。
悪いと思っていても
何も動かない…のと同じで、
重要なのは、
思っていることを『行動に移す』ことだから。
思ってるだけではあまり意味がない。
だから、悪いこと考えたり思ったりしても
考えてるだけならあまり意味はない。
逆に、
行動に移す事の方がとても重要ってことになる。
どんなに自責していようが
事を起こしてしまえば、
起こしてしまった事に対する責任が発生する。
どんなに自責していようが関係なく、ね。
だから、
思ったり、願ってるだけじゃダメ。
何もないのと同じ。
『やってはいけない・考えてはいけな』という制限
それを気づかない間に自分自身に掛けまくっていると、
自分の望みにも制限がかかってしまう。
…
これは望んでもよい。
これは望んではいけない。
…
望みとは
そもそも夢や希望の話しで
『願い』でもある。
何を願い、何を望むのか
それは自分の自由でいいはずだ。
でも、
思い込みという制限は、
望みを違うモノに変えてしまう。
制限をかけている事に気付けないと、
『上部だけの望み』を人生をかけて追いかける事になる。
望まぬことに人生をかける…
これほど報われない生き方はないだろうね。
どんな苦労も努力も報われない。
たとえ望みが叶っても、本当には望んでないのだから。
思い込み…
刷り込み…
これまで受けてきた教育…
過去に傷付いて学んだ教訓…
今もなお癒えぬ傷…など、
色々なモノが邪魔をして
望みは姿を変えてしまう。
本当は望みなんて
とても単純で
純粋な『思い』でしかないように思うのだ。
ただ穏やかに過ごしていたい…とかね。
(これ、条件など一切無視した純粋な僕の望みです。お金や身体、年齢、家族、収入、色々な心配事やままならない現実がある。出来る事・出来ない事がある中で、何をどうしたら心穏やかで過ごせるのか?その為に今できる事を少しずつでもやっていく。『思ってるだけじゃダメ。何もないのと同じ』ここでその言葉が出てくるのです。だから、自分のために何が出来る?そこから考える。望みが自分の人生の全ての素になっている。)
でも、
その単純で純粋な望みにたどり着くのに
ずいぶん色々な障害を越えてきた。
過去に負った痛みとキズ
そこから生まれた恐怖と思い込み。
それが外れてくれないと
どうしても制限がかかる。
誰しも
要らぬ制限を生み出していて、自分の邪魔になっている考え方や思い込みが必ずある。
それを見つけて気付く。
まず、そこに取り組まなくてはどうにもならない。
それがとにかく大変な作業になる。
『自分を知る』
そこから始めよう。
長くなってきたので
今日はここで終わります。
次は『自分を知る』がテーマだね。
長々と読んでくれてありがとうございました。
それではまた。
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