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1rec.recordさん(1分間の曲のみを創作するアーティスト)に聞いてみた。/インタビュー036

ーー1rec.recordさんがどのような人か、初めて見る読者に向けて自己紹介をよろしくお願いいたします。

1rec.record(ワンレックレコード)と申します。

1分間の曲のみを創作するアーティストとして、2020年5月より、Instagram・Twitter上で活動をスタートしました。

映像と合わせた1:00ジャストの楽曲作品をアカウントに投稿しています。
楽曲、映像制作、ジャケットアートワーク等も全て1人で行っています!


ーー1rec.recordさんの代表曲もしくはお気に入りの曲をお聞かせください。

今年の2月に配信した
愛吹abuki(あぶき)という曲です。

曲名の由来は
息吹、芽吹といった、命が生まれる瞬間・何かが生み出される瞬間を、愛でるような意味を込めて作った造語となっています。

https://linkco.re/3tQhqybf?lang=ja


ーーメロディと歌詞にどのような意味を込めたのか伺えますでしょうか?

歌詞は、タイトルの意味にもあるような生命の息吹・芽吹、そしてそれを見守る愛と、未来への希望を込めています。
メロディは、歌詞の世界観を邪魔しないようなシンプルな構成と、サビのコーラスワークでより重厚さを表現しています。


ーー愛吹を特別にあげられた理由をお聞かせいただけますでしょうか?

今年1月に、それまでに作成した全曲を収録した「1:00」というアルバムを配信リリースしました。
全曲英語詞のアルバムなのですが、アルバムリリース後、日本語歌詞で作成した1曲目がこの愛吹となります。
自身の活動の新たなステップ、スタートとなった思い入れがある曲です。


ーーもしよろしければ、どのように製作してるのか、楽曲や歌詞、歌入れ、動画編集などのやり方がわからない初心者に向けて少しお教えいただけますでしょうか?

楽曲は、iPadに内蔵されているGarageBandで作成しています。歌とギターはレコーディングし、他の楽器は全て打込みとなります。

ギターと歌で1分曲の原型をつくり、仮レコーディングした後、歌以外のオケを完成させます。
最後に歌詞を考え、歌入れをするのがいつもの大まかな流れです!

映像は、pixabayというフリー動画素材を使用しています。
曲のイメージに合った素材をいくつか集め、こちらもiPad内蔵のiMovieを使って、切り貼りして作成しております!

歌入れ後にミキシングを行うと思うのですが、そちらの工程は?

ミキシングに関しては下記のような工程でやります。

ドラム、ベース類の音量、EQを調整

ギター、鍵盤等、上物の調整、左右のパン振り

ボーカル、コーラスの調整

最後に、iPadからiPhoneの方に音源データを飛ばし、iPhoneで再生しバランスを確認します。
自分の場合、SNS中心の作品投稿がメインなので、iPhoneで再生されることが多いかな、と。
それを考慮して、iPhoneで聞いた時1番聴き心地がいいように最後に何度も調整しています!


ーー歌もiPadに向かって歌っていらっしゃるのでしょうか?

iPad→オーディオインターフェース→マイクという感じで繋いで歌入れしています!

ギターも同様に
iPad→オーディオインター→アンプ→ギター

という感じです!


ーーギターを補足していただき、ありがとうございます。
今は日本語で、昔は英語の歌詞を主になさってたとおっしゃっていましたが、英語にこだわっていた理由を伺えますか?

1番最初に何気なく作り出した曲が、雰囲気的に英語が合うかな〜くらいの感じでした笑
その流れで英詞の曲を作り続け、アルバム制作で英詞をひと段落させた感じです!

英詞の方が、リズムとメロディがマッチしやすかったり、といい点もありました!


ーー1分の楽曲を製作なさっている際に参考になさっている楽曲はございますか?


特にこれ!という参考があるわけではないですね。

1分という、尺に制約があるので、いろいろなジャンルの音楽を取り入れようという意識はありますね!


ーー次はこんなジャンルの楽曲を製作してみたいという展望はございますか?

アンビエントな空気感の曲をうまく1分で作成できたらと思っています。
自然の環境音なども織り交ぜたアンビエントでナチュラルなイメージの曲を作ってみたいですね!


ーー今後、どのような活動をしていきたいか目標、夢をお聞かせください。


制作、がんばります!

近い目標としては、日本詞の曲を集めたアルバムリリースをリリースしたいと思っています!

夢は、自身の曲だけでなく色んなアーティストさんの1分曲をプロデュースしてリリースできるような、1分曲を専門とした本当の意味での1rec.recordというレーベルを作ることです!


ーーこの度はインタビューにお答えいただき、誠にありがとうございました。

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