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バイオインフォマティクスの資格を取るためにメモしまくる件について 計算科学編(データ構造 プログラム内の代表的なデータ構造)

データ構造
配列
キュー
スタック
連結リスト
ツリー構造

データ構造
・データの集まりをコンピュータプログラムで扱いやすいように、一定の形式で格納したもの。

・特定の問題を解く手順(アルゴリズム)には、それぞれに適したデータ構造がある。

配列(array)
・要素を一列に並べた、複数の箱をひとつにまとめたもの。

・配列は通常繰り返し(for文、while文)と組み合わせて使われることが多い。

キュー
・要素を入ってきた順に一列に並べ、先に入れた要素から順に取り出すという規則で出し入れを行うもの。

・待ち行列にデータを追加することを enqueue と言い、待ち行列からデータを取り出すことを dequeue と言う。待ち行列へのデータの追加取り出しは次のように行われる。

スタック
・要素が入ってきた順に一列に並べ、後に入れた要素から順に取り出すという規則で出し入れを行うもの。

・スタックにデータを追加することを push あるいは push down と言い,スタックからデータを取り出すことを pop あるいは pop up と言う。 スタックへのデータの追加、取り出しは次のように行われる。

push: 追加されたデータは順次,下から上へ積み重なるように貯まっていく。

pop: データを取り出すときには,積み重なった一番上のデータから取り出す。取り出したデータは,スタックから取り除かれる。

連結リスト
・複数のデータを格納することができ、各データが一つ前あるいは後(もしくはその両方)のデータへの参照情報(リンク、ポインタ)を持っている構造のこと。

ツリー構造
・一つの要素(ノード Node)が複数の子要素を持ち、一つの子要素が複数の孫要素を持ち、という形で階層が深くなるほど枝分かれしていく構造のこと。木が幹から枝、枝から葉に分岐していく様子に似ているためこのように呼ばれる。

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