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マウントシューシューさん(DTMer/トランペッター)に聞いてみた。/インタビュー037

ーーマウントシューシューさんがどのような人か、初めて見る読者に向けて自己紹介をよろしくお願いいたします。

コロナ前までは、リアルでメインの楽器のトランペットで地域のビッグバンドに所属して活動したりしてましたが、コロナ禍で活動がストップしたのをきっかけに、以前から興味のあったDTMで楽曲を作りはじめて1年半がすぎたところです。
JPOPにも興味があり、ネットで知り合った方から詩を提供してもらって、ボーカロイドの楽曲を10曲ほど作ったり、深夜の2時間DTMに参加して他の参加者の方から大変いい刺激をもらって過ごしているところです。


ーー初めにコロナ前のことを伺えたらと思います。
トランペットでビックバンドに所属しているとのことですが、
どういった活動をなさっているバンドなんでしょうか?

ジャズのビッグバンドです。年に数回ライブをしていました。
今年からようやく活動再開になり、また、リアルに戻る予定ですが、せっかくなので今後はリアルでもDTMでも活動していこうと思っています。


ーーこちらはバンド"ココロノハテ"とは違うバンドなのでしょうか?

はい、そうです。ココロノハテは、ボーカロイドの楽曲を演奏するバンドです。これは、コロナ後です。


ーー次にDTM活動について伺えたらと思います。
DTMで様々な楽曲を製作なさっているようですね。
マウントシューシューさんの代表曲もしくはお気に入り曲をお聞かせいただけますでしょうか?

そうですね。
まだ、配信は4曲しかしていないのですが、
その中の、
"僕のラベル"という曲と、"普通という幸せ"
という、2曲です。
どちらも、私の中としてははじめてのジャンルだったので、作っていてすごく勉強になるし楽しいです!
言葉に癒しと喜びを。音楽とともに。なんです。そのコンセプトで作ってます。
現在、ジャズをもう少し前面に押し出した楽曲を数曲作成してて、それのリリースに向けて、作っているところです!
あとは、
深夜の2時間DTMで投稿した曲をモチーフにして、
"腑に落ちる理由ばかり探しているの"
という曲が結構自分でも気に入ってました!


ーー"僕のラベル"と、"普通という幸せ"ははじめてのジャンルとのこと。なぜ挑戦しようと思ったきっかけや秘話を伺えますでしょうか?

もともと、音楽全般が好きなので、クラシック、ジャズ、ポップス関係なくいろいろ聴いてました。
その中で、実際に歌詞にメロディーをつけるということを経験してこなかったので、最初はどうしいいか、わからなかったのですが、
コード進行にのせて、アドリブを普段からやっていたので、ポップスの楽曲もそれと同じアプローチでやってみようということになったのがきっかけです。


ーー"腑に落ちる理由ばかり探しているの"はジャスをモチーフにしてるんですね。3曲とも共通してるのが、明るめというよりどちらかと言えば苦悩などが歌詞になっているんですね。
お得意な楽曲ジャンルはやはりジャスになるのでしょうか?

そうですね。もともとジャズの楽曲を書いていたので、歌詞もブルースだと思ってまして。やるせない気持ちであったり、悲しい気持ちを歌にするというのは、ブルースにもあるかと思います。

そしてご指摘の通り、悲壮感があるかと思います。
その歌詞そのものに癒しを与えるというコンセプトです。
詩はどちらかというと内省的なものだと思います。
作詞の担当者のうおちゃん。という方は実際苦悩している方で、その気持ちを綴って居ると思います。それに、メロディーを与えることで、少しでも癒しになればとも思ってました!


ーー次の製作予定の楽曲はジャス系だとおっしゃっていましたね。
その他に別ジャンルで挑戦してみたい楽曲はございますか?

実は武満徹さんという現代音楽の作曲家が大好きで、いつかは、自分もクラシックの楽曲を作ってみたいと思ってます!
あと、バッハも好きで、試しにフーガの短い曲もすでに挑戦してます!


ーークラシックの知識が乏しいのですが、こういった作曲は何ヶ月もかかるのでしょうか?

いえ、これは、数分の曲なので、3時間くらいです。


ーーそれと製作ソフトがDoricoという楽譜からなのでとても珍しいです。
こちらはトランペットで楽譜が読めるからなのでしょうか?

もともと楽曲は譜面で書いていたので、どちらかというとこちらが馴染みのあるものです。自分にとっては、そうですね。それもあります。


ーー今後、どのように活動していきたいか目標や夢を伺えますでしょうか?

そうですね。今後も音楽活動全般を続けていきたいと思ってます。
本業は別にあるので、こちらは、あくまでも趣味の範囲にはなりますが、
誰かの心や感性に気にかかればいいなと思ってます。
withコロナの時代で、幾分リアルの活動の時間も増やしていけたらなと思ってます!
気持ち的には、まだ学生なので、若い気持ちで今後も続けていきます!


ーーそしてこの度はインタビューにお答えいただき、誠にありがとうございました。

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