Zetz Line(映像を製作するコレクティブ)に聞いてみた。/インタビュー019
--Zetz Lineとはどのような活動をしているのか紹介をしていただけますでしょうか?
我々は、複数の映像作家、作曲家、DJ、メディアアーティスト、デザイナー、プランナーらからなるコレクティブです。
テクノミュージックの英才教育を未就学児から小学生低学年向けに施すことを目的にした教育番組をYoutubeなどに投下し始めたところです。
音と光によって、生きるのに必要ないけど必要なバッファを吹き込んでいきたいと思ってます。
現在の作品発表の場は、
Youtubeチャンネル "Zuper Bleepy TV by Zetz Line™"と、Instagramが中心です。
--色んな方々にぜひ見てもらいたい作品はどちらなのか伺いたいです。
Youtubeチャンネル"Zuper Bleepy TV "で公開されてるイルい教育番組的作品群を先ずは見て貰いたいです。
--こちらは教育番組とのことでどこの層をターゲットとして制作なさっているのでしょうか?
未就学児から小学校低学年のお友達をターゲットにしてるつもりです。ですので、お子さんがいるご家庭を狙い撃ちにして進研ゼミみたいなDMを送りまくりたいと常々日頃からあぐねいております。
内容は、『ポンキッキーズ』、『ウゴウゴルーガ』や、石橋義正さんの『バミリオンプレジャーナイト』、田中秀幸さんとピエール瀧さんによる『プリンストンガ』、『TV'sTV』、『ブラックワイドショー』からの影響が大きいと思います。
最近だと、Eテレでやっていた『シャキーン!』だったり、田中秀幸さんがやっていた『じゃじゃじゃじゃ〜ン!』などがその系譜にあたると感じてます。
あとは、アーティストのPARKGOLFさんがアルバムリリースのプロモーションとしてYoutubeに上げていた動画『パークゴルフパーク』もその流れですね。
--動画を拝見したところ内容が高尚だったので、ターゲットを改めてお伺いしました。教育番組といえば、お子様向けの場合もありますし、動画クリエイター志望の方々向けの場合もあるかと思いまして……。
90〜00年代の深夜番組的なノリがそう感じてもらえたのかもしれません。
“高尚”って色んな意味があると思ってまして、京都人的な使われ方だと「意味不明」とか「理解不能」とか「退屈」という意味になると思うんですよね。
多分、言葉を選んで感想を聞かせてくれたと思うのですが、もう少し深掘りさせて頂くと、「正直よく分からなかった。」といった感じでしょうか?
--“高尚”は、「芸術として位の高い」という意味で称させていただきました。
「芸術として位の高い」ですか。なるほど。
もっと簡単に受け止って貰えると楽しめるのかもしれないです。
「作品を通して誰かに何かを伝えたい」とか、「この作品には、凄い意味がある」ということは、全くもってないのです。申し訳ない。
なので、何も考えないでぼーっと見て「うむっ🤔」と言って貰えれば、それで良いかと思ってます。
お子さんのいるご家庭でも安心して、リビングのどデカいテレビに流していただければ幸いです。
我々の作る動画は、健康優良教育番組なのです。断じてぁゃιぃモノではございません!
--『Zuper Bleepy TV』では、色々な動画作品が一本の教育番組として成り立っていますが、何人ぐらいの方が携わって作られているのでしょうか?また、各作品にテーマはあるのでしょうか?
メンバーは、日々常々流動的で、現在7人程がコミットしています。
大枠は、生きるのに必要ないけど必要なバッファを吹き込むテクノミュージックな教育番組という方向性のみで、各自それぞれで短編を作っているという状況です。
ですので、各作品毎に異なるそれぞれのテーマがある場合もあるし、ない場合もある筈です。
--でしたら、現在、やり取りをさせていただいてるのは番組を統括なさっているプロデューサーさんでしょうか?
烏合の衆なので、プロデューサーというのはあれなのですが、番組を最終的に一本の動画に仕上げる部分を担当してます。
--提出された皆さまの作品をご覧になた時の感想を伺いたいです。
「うむ。あっぱれじゃ!」って感じですね。
私自身は、まとめる側の役割をしているところが多いので、どちらかと言うとリリースした後の反応が如何だろうかとか、売り出し方どうしようとかという方に気が行ってしまいがちです。
--どのようにしてクリエイターの皆さまが集まったんですか?
悪い奴に唆されて……
Twitterの絡みとか、インターネットレーベルのレーベルメイトとか、近所に住んでる飲み友達とか会社の同僚とかですね。「最近どうよ?」からの「何かやるべ!」の流れです。
意思の疎通は、Discordのサーバー立ててやり取りしてます。
海外在住のクルーもいるのでオンラインオンリーですね。会った事ない人も多いです。
一緒にやることで、映像ができる人、音ができる人、企画ができる人、それぞれがスキルを補完し合えるというところがメリットですね。
あとは、1人でやるとどうしても自己満足してモチベーションを維持できなくて三日坊主になる事が多いと思うんですけど、複数の人が絡むと継続してやれる気がする。という理由もあったりすると思います。
--それでは動画の中にはコラボ作品もあったんですか?
動画は、色んな人がそれぞれの出来るスキルでコミットしてる感じです。「映像出来たよー!」、「じゃあ音つけるのやるわー!」とかそんな感じです。
基本無計画です、コラボといえばコラボですね。
--Zetz Lineとして今後の活動予定はどのように行うのか伺えますでしょうか?
引き続きイロイロなモロモロを創っていきます!
低俗で品の無い作品にも挑戦してファン層を広げていきたいですね。
あとは、メンバーを増やしたり活動の領域を広げていきたいです。
もし「何か」あれば、TwitterのDMなどでお声かけいただきたいです。
それから、「これ面白かったよ!」とか「この動画見るべし!」とかありましたら、メンションをつけて教えていただけると嬉しいです!
Youtubeチャンネル "Zuper Bleepy TV" のチャンネル登録・高評価宜しくお願いします。
--チャンネル登録・高評価してもらえるよう、宣伝いたしますね。
この度はインタビューを承諾、ありがとうございました。
■ Zetz Line™(ゼッツ ライン)
Youtube: #ZuperBleepyTV https://www.youtube.com/channel/UCrsZOnGJ0eadSO0XhQHu5KA/featured
Twitter: https://twitter.com/ZetzLine
Instagram: https://www.instagram.com/zetzline/
グッズ: https://clubt.jp/sp/shop/S0000118233.html
https://suzuri.jp/suzukinos
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