音楽をやってみたい人

こんにちわ。初めまして

storobolightのドラム担当です

メンバーがそれぞれ書きたいことを書くということで僕も書いてみようと思いました。

僕は音楽をやってみたいけど、なにからやろうかと考えてる人になにかきっかけになればいいなと思い、書かせてもらいます

さて、僕はドラムをしています。始めたのは大学からですので、10年前になりますね。当時の僕はがちがちの体育会系でした。大学に入っても運動部か格闘技をしようと考えていました。ですので、その時音楽は普通に聞いたことなかったタイプの人間です。一曲3~5分かけてイヤホンから聞く音を聞き続けることができないほどでした。もちろんカラオケなど、キラキラした人たちが行くものだと思っていたので、行ったこともありません。

そんな僕がドラムを始めたのは、大学でぼっちだった僕、周りから浮いていた僕に話しかけてくれた友達が部活紹介で軽音楽部に行くと言ったことに便乗していった部室がたまたま軽音楽部だった、それだけのことでした。

部室人にはいってすぐに後悔しました。よくある大学での部活紹介、そうです、実際にライブをしていたんです。ギターを持った人が爆音で音を鳴らし、うるさい音をどこどこと鳴らすドラムがあり、やたらと大人びたボーカルがいたのを今でも覚えています。それくらい衝撃的でした。うるさいし、素人が素人の演奏を聴いて、盛り上がってる。あぁ、嫌いなタイプだなぁと率直に思ったものです。

まぁ、でも、なぜか入部したんですよ、その場で。先輩にごはん奢られたからですかね。なんとなく逃げられない雰囲気になり入部しました。

そして入部後、よくある流れで、好きなバンド、好きな曲、好きなパート、やってみたいパートなどを発表するみたいな流れに。そこで初めてベースという存在を知ったわけですけど、音楽を知らない自分は低い音鳴るその楽器の名前も知らなかったのでやりたいパートとしてベースは挙げられず、ギターもそこで初めて6本の弦で音が鳴ることを知ったわけですけど、ギターという名前がぱっと出てこなかったのでなし。ボーカルはもちろん歌えるわけないと思いなし。結果ドラムのパートになりました。

今思いなおしても、なんでこいつ軽音楽部の部室にいるんだろうって感じです。

でも、僕はドラムを選んだことは後悔していないんですよ。すごく楽しいんです。誰でもたたけば音はなります、それこそ赤子でも棒を片手に思いきり振り下ろせば音がなります。どんな人間でもドラムなら演奏できます。そこから好きな音楽ができて憧れのドラマーの真似をしてみたり。

ドラマーの魅力はみんなを後ろから見渡せること、僕はそう思います。ギターやベース、ボーカルがキメ(バシッと曲の途中で演奏がかみあうところです)の時に合わせる瞬間、きれいにきまった時、ものすごく気持ちがいいんです。

ほかにも、努力が直結するパートだと思っています。体の動かし方、スティックのふりかた、ドラムをするうえで大事なポイントはきっと誰しもが通るところだと思うのですが、そういったポイントが努力すれば明らかに体得したなっていう瞬間があるんです。その努力がメンバーと合わせた瞬間に、曲中に一番シンプルでわかりやすいドラムの音で実感できると思います。

音楽を始めたい、けどなにをしたらいいかわからない人、例えばドラムは初期費用スティック2本、高くても2000円以内ですよ、そういった意味でもとっつきやすいんじゃないでしょうか。

もし、このノートを見る方がいて、ドラムしてみたいなと思ってここを開いてくれたのなら、ぜひやってみてほしいです

音楽はすごく楽しいですよ。何歳からでも始められます。どんな人でも始められます。音楽をコミュニケーションとして、今まで出会ったことない人に出会えます。出会った人たちからまた新しい音楽を知ることだってできます。

運動部にずっと所属していた自分がここまではまりこんだ音楽の魅力をこれからも書けたらいいなと思います。

ではノシ






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