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【第7回べあー杯】に参加しました

この記事を開いてくれてありがとうございます。

主に beatmaniaIIDXをプレーしています、STRNGI こと すとろんぎです。

表題の通り、
前回に引き続いて第7回べあー杯に参加してきました。
今回はday1,2両日参加となり、自分的にもかなり気合を入れて臨む形になりました。
開催日からだいぶ日が経ちましたが、ようやく書き切りました。

以前の記事に比べだいぶ長い記事な気がするので、
適度な休憩を入れながらの閲覧が望ましいでしょう。

各配信アーカイブはこちら↓



前回大会までのあらすじ

第5回の「個人戦」にてべあー杯初参加、同じブロックの選手陣に揉まれ1回戦敗退

第6回ではday1「チーム戦」に参加し、ドラフト2巡目としてチーム「開脚=ゴリラ×コンプレックス÷フェティシズム」所属となり、準決勝敗退という結果で終わりました。

大会の場数が増えるごとに成績もついてきている感覚があり、
次回同じような形式があるのであれば「優勝」まで行きたいなという気持ちが芽生え、モチベーションは以前よりもしばらく高い水準で保てられていました。


チーム戦のエントリー

前回に比べ、エントリー完了までかなりスムーズだったと思います。
とにかくこの場所で「勝ちたい」
当時の気持ちはこれしかありませんでした。

エントリー自体は情報が発表された翌朝にはもう完了していた気がします。
スタートダッシュは完璧でした。

自分の話になりますが、
エントリー後の7月に北九州は小倉にて行われました第2回「G3 谷口2歳ステークス」のSP部門にて、
自分の名前を冠したチーム「STRNGIファンボーイズ」がなんと優勝を勝ち取るというイベントが発生しました。

同大会のアーカイブはこちら↓

こちらのチーム、監督から所属選手まで全員自分と普段から仲良くしてくれている人らということもあり、
加えて5月にBPLS3のドラフトに落選後も「ずっと応援してる」と声をかけてくれた4人でもあります。

応援しないわけもなく、勝て…勝て…と思いながら当日もリアタイをしていましたが、
激闘の末、彼らは優勝してしまいました。

試合の内訳としてもメンバー全員に見せ場があったこともあり、
僕の中では彼らが完全に「主人公」のようなチームだという見え方しかできませんでした(主観のみの発言)。

同時に、こんな気持ちも滲みでてきました。


「そういえば、俺まだ大会で優勝してなくね?」


昨年5月くらいから谷口杯の参加をきっかけに、いろんなイベントや大会に参加する機会が増えてきました。

その時その時は「楽しかった」で気持ちが満たされるためあまり目立たなくなってしまうのですが、如何せん「負けて悔しい」という気持ちもしっかり家に持ち帰っていたことも事実でした。

大会とか、直近で行われるものは可能な限り出てみて、とにかく「結果」を残したい。

ファンボーイズだけじゃなくて、本人もちゃんと、やるときは、やる。というところを、
できるだけ多くの人に見える場所で見せたい。

今回、エントリーから当日まで期間は相当長く設けられていましたが、上記の出来事もあって、一層練習と対策に打ち込めた気がします。
仲間の存在は大変重要です。助け合いましょう。


タッグ戦のエントリー

というわけでチーム戦のエントリーを行いましたが、
この時点ではまだ、タッグ戦の方はエントリーどうしようかな…となっていました。

ある時、僕はとある人物にLINEを送ってみていました。


このcuteな猫アイコンといえば…


そう、送り先はJN.1CCことこるて
過去のべあー杯を追ってる方ならご存知、第2回べあー杯の優勝チーム「96-PIN」のメンバー。
飼い猫のきなこちゃんが絶世のアイドルクラスに可愛いという二つの最強実績の持ち主。

加えて住んでる場所は違えど、HEROIC VERSE稼働時ぐらいからの仲で、今までずっとしのぎを削り合ってきた(と思ってる)間柄です。
過去、配信も一緒にやってみたりしていました。

CastHour初期~中期くらいまで自分が音ゲーから離れていた際もずっと彼はプレーと研鑽を重ね続け、前述の大会での実績もついてくるべくしてついてきた、無敵の男。
とにかく「穴」という穴がほとんどない、男の中の男。

加えて、僕の嫁です。


脱線

当時彼が出場していた大会の配信は、
自分が音ゲーから離れていた際何度も見直していました。

それだけ当時の自分にとっては、切磋琢磨し合っていた彼がとても輝かしく見えて、
反面「もうだいぶ差がついてしまったな」と1人で勝手に空しくなることも多々ありました。

今思い返しても、相当な参り方でした。

当時名古屋に引っ越してすぐの時期で、慣れない過酷な労働もあり、ストレス発散の源だった音ゲーをやる体力すら無い日々が続いて、ただただ悔しさで下唇を噛みしめるのみしかできませんでした。

さながら逃避行で某ーバーイーツで暴食してみたり、
PCゲームでバチギレして全力で叫んでみたり、
とにかく当時の自分は"終わっていた"気がします。

仕事にも少しずつ慣れ、谷口杯をきっかけにまた少しずつ音ゲーのある生活に戻ってこれて、BPLS3のドラフト参加までコマを進めれたり、
関東にもべあー杯等を通してお邪魔する機会がどんどん増えていきました。

世代が入れ替わるように今度は自分が大会に参加するようになり、
逆にこるてはどっちかというと当日の配信チャット欄にいる人になっていました。


元の話に戻します

ただ、
やはりこの大会の場で、もしこるてのいるチームと当たるとなったらどれだけ楽しいだろう。
もしこるてと直にバトルできるとなったら、どれだけ楽しいだろう。

大会のアーカイブを見直しながら、
1人でそういうことを考えたりすることがありました。


前回のべあー杯が終わってからのタイミングで、こるてがある深夜にこんなポストを行っていたのを観測しました。
どうやら思うことは一緒だったみたいです。

先に上げていたLINEの画像の話に戻るのですが、
出るかどうか決めれてない、などほざいてとかなり迷っていたみたいでした。

向こうも向こうの生活や暮らしがありますからね。
遠方ということもあり、出れないならしょうがないよな、ともなっていました。

しかし、当時の自分はムシャクシャしてかは謎ですが、
これに対し次のような返答を行います。


日本語ちょい怪しい


なんでこんな怪しい日本語を使ってでも強引に誘ったのかはわかりません。
ただ、「一緒にべあー杯に出たい」それだけだったと思います。


数日経って、こるてから「出るよ!」という表明の返事をもらいました。
はっきり言って、死ぬほど喜びました。
ついにチャンスが来たんだ、って滅茶苦茶に喜んでいました。


喜びすぎて笑顔の自撮りを無言で送りつける男の中の男


そこから色々話が飛んで、タッグ戦の話になり、
お互い相方探しに苦労していたというのもあって、どうするかね………となっていたんですが、

こるての方から「牧場行くか?」と言われ、0つ返事で「うん」と返し、
チーム「#ろんこる牧場」の出場が決まりました。

実は得意分野がそこまで乖離がないということもあり、これ最強タッグやんけ!となっていました。

なんで「牧場」?

響きが良いからです。

元々2人で配信をやる、となった時、
「配信の中継とか、ゆくゆくは配信タグみたいなの付けてみんなにしてもらいたいよね」
などといった自分の有名ストリーマーぶった責任感の無い発言から生まれた配信タグがこの #ろんこる牧場 だったのです。

こるてに候補で考えたけどこんなのどう?と挙げてみた際、
こちらも0つ返事で「かわいい、採用」と返されたのが記憶に新しいです。


その後連絡が来ました

チーム、タッグ両日のエントリーが完了し、
あとは当日までしっかりコンディションなり地力なり整えて臨むだけ………
となっていたのですが、


突然、運営スタッフさんよりDMが届きました。

内容は上記の通り、「チーム戦のチームリーダーをお願いしたい」という旨の連絡。

こっ、


こっ????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????


エントリーが抽選で通るかどうかでハラハラしていた中、
完全に予想外の展開になってしまい、頭の中が真っ白になっていました。

チームリーダー?
俺が?
チームを作る、あの?

とりあえず、驚きを隠せないまま「OKです」と返してしまいました。
いや、OKって何で返した?

そもそも、

俺にリーダーなんて、務まるのか?
人選とか、その辺りイメージついてるか?
ていうか、他のチームリーダー強すぎないか?

困惑しながら、当日参加する選手一覧とにらめっこする日が以降は続きました。

リーダーの発表とともに投稿された「PR動画」の取材もあり、
なんかいつもより「本格的」じゃないか?となりながら、発表後ドキドキしながら動画を見直したらリーダーの中で僕が余裕で一番くっちゃべってました。
もっとコンパクトにスパッとモノを言える男になりたいです。

ヘラヘラすんな


ドラフトについて

「苦手」を補ってくれるような人を前提として、
プレー頻度が高い且つ自分が純粋に「この人となら勝てる」と思えた人を選考基準の軸に置いていました。

今回他にリーダーとなった方々はほぼ自分の得意分野と被るような選手がいないこともあり、
まずは他チームがどのような傾向で選出を考えているか?を予測し、半ば消去法でも考えていました。

スペースでも軽く触れていましたが、こるてに関しては今回初めから選ぶ気は全くありませんでした。
言わずもがな、この日はとにかく敵として戦いたかったから。

1巡目としては、実はかなり早い段階でえのもと(ENMT!!)選手に決めていました。
PR動画にも挙げていた、基本的に「割となんでもできちゃう」ところ、
その中でも自分が苦手としている「物量譜面」の箇所もしっかりカバーできたりと、
とにかくどのポジションでも任せられる汎用性の高さ
加えて前回のタッグ戦でも見せた「勢い」の面で、当日出せると見込めるポテンシャルの高さに魅力を感じ、ここはひとつと彼に賭けてみることにしました。

次点ではいなり(INARI)選手ゆりっくす(YULI)選手も候補に挙げていました。

いなりくんはフレッシュな若手選手で、第6回べあー杯で渡り合ったのち、さらに勢いを上げているプレイヤーの一人です。
テーマ・難易度帯によっては大差で負けていることもあって、確実に当日もどこかで猛威を振るうだろうなと見込んでいたこともあり、昨日の敵は今日の友的な思考で一緒に戦えたらと考えていました。

ゆりっくすさんはとにかくそのソフラン譜面等の「職人」ぶりに目を引かれますが、
そこをとっても自選を確実に通して帰ってくるという「心強さ」にも魅力を感じる選手でした。
チーム戦で戦う以上、自選を通す一種の「攻撃力」はやはり重要視されるため、
その尖った要素をしっかり持った理想のプレーヤーという意味でも、しっかり役目を果たしてくれるだろうと考え候補に入れていました。

ドラフト当日、1巡目にて予想通りだった他チームの重複祭りの中えのもとを一本釣りにて確保できました。
反面いなりくんがひのみや(HINO38)選手のチームに1巡目として選ばれ、2巡目はゆりっくすさんが抽選の結果キッズケー(KIDSK)選手のもとへ渡ってしまい、
チームメイクについては後半でコケてしまったかな、という印象です。

ただ、今回の「1巡目一本釣り」は逆にイメージ通りで、えのもと本人にはびっくりさせすぎたかなともなりましたが、
自分が優勝したかったこともあり、「優勝したいですよね?」とドヤ気味に意気込み欄に書いてた男を「じゃあ、はい」と選べたのは逆に彼にとっても刺激になったかなと思います。


1巡目を難なく切り抜けられた反面、2巡目は難航し、
ゆりっくす選手→しきぴー(SHIKIP)選手と抽選が外れ、ぎん(SILVER)選手に決定しました。

今回、所謂「誰からも指名されず」という形での所属になり、
本人にしか分からない「悔しさ」だったり「諦め」だったりの感情は否めなかったかなと思います。

こちらも指名して、という形で選んでやれなかったことは一生悔やむと思います。

僕自身、ぎんさんとは地元が同じ熊本県で、7年ほど前僕が九段を初めて合格を決め、大喜びしていたところを後ろからガン見されてからの仲でもあります。
当時は未難埋めの相談や、熊本の誇る最強汁なしラーメン屋に連れて行ってもらったり、色々世話になった存在でもあります。
あと、鍵盤力が本当にバケモンです。
息をするようにMare Nectarisをアリーナで投げてきます。

最初は指名できなかったことについてちょっとギクシャクしちゃうかも、、、となったりと不安でしたが、
「よろしく!」と明るく声をかけてくれた時、僕は正直本当に嬉しかったです。
反射的に「こちらから指名できなくてすんません;;」と伝えたら「いいもん余りもので💢」と返されました。
ある種の反骨精神を生み出せたのもあって、結果的に見てこれもこれで良かったのかも、と大会後は思わされました。



完成!

こうして僕のチームはえのもと・ぎんさんという、
奇しくも自分の苦手を補ってくれるという当初の狙いにマッチした、
それでいて3人とも戦う「土俵」がバラバラな編成
になりました。


俺らが「べらんめえず」

結成直後のキックオフスペースから始まったチームでの公開スペース雑談では多くの人に聴いてもらえて嬉しかった反面、

何故かえのもとと僕の今に至るまでなお終わらない口喧嘩が始まり、間に入ってくるぎんさんがオチをつけるという流れがテンプレ化され、
「おたくらチームなんでしょ?」と困惑させるような滑り出しを決める形になりました。

スペース内でも定期的に飛び交っていた魔法のワード、
「べらんめえ」の実際の意味をみなさんはご存知でしょうか。

[1] 〘感動〙 (「べらぼう」に軽蔑の意の接尾語「め」の付いた「べらぼうめ」の変化した語。「べらんめい」とも) 主として江戸っ子が人をののしっていう語。

ばか。

精選版 日本国語大辞典  より


あ、こいつらバカだ」と、スペースを聴きながら思われた方も沢山いらっしゃったのではないでしょうか。

多分そうなんですよね。

とにかく、謎に当時の僕らは「べらんめえ」という言葉に最早ゾッコンの状況でした。

「チーム名にべらんめえは入れたい」というクエスチョンマークだらけの僕のわがままを2人とも受け入れ、
ちょろちょろ出てきた候補の中から「べらんめえず」というチームで出場することが決まりました。

当時のチーム名候補


クレしんっぽくない?


並べてみる


要するに「バカタレども」みたいな名前だと思ってください。
ちなみにこれまでも突っ込まれていた通り、このメンバーの中に江戸出身の人間は一人もいません。

だったらなんだよ?って感じです。


大会当日まで

我々3人ではチーム会議という会議はほぼ行っていません。
はじめのブロック決めや、どのポジションに出るか?くらいしか真面目な話は行わず、そのまま試合に臨むというノープランぶりでした。
1回目は上記の取り決め、2回目は大部分が「どんな衣装で参戦するか?」の打ち合わせでした。

ただ、各々リザルトはとにかく連日貼りまくっていました。
ビートマニアプレイヤーの存在証明は「リザルトを貼る」ことにほかありません。

日常的にやってるプレーが気が付いたら大会の対策にもつながってた、というのが選手としては一番理想だと思います。
この「考えなさ」が今回は良い方に作用してくれたのかな、という印象です。

各々が自信満々に貼るリザルトに「うま!」と反応し合ったり、「お前を●す」と罵り合ってみたり、とにかくチャット欄は活発だった気がします。
その中でも「これで行ってみれば?」など、テーマに沿って選曲候補の絞り込みには3人で上手いことやれていました。

また、Discordを使っての初回チーム会議では、オーダーをさっと決めたのち二人に対して自分から言えることをひとつずつ伝えていました。

伝えた内容としては、
えのもと → 「当日までとにかくずっと調子に乗っててほしい」
ぎんさん → 「ゲーセンに行く頻度を増やしてほしい」
これだけでした。

伝えた意図としては、
えのもと → 俺は上手い、となるほどいい結果を持ってこれるタイプだとこれまでの大会成績と普段のふるまいを見てとれたから
ぎんさん → 家にINF環境があるため、そっちにこもりがちなイメージが自分の中であり、そこを打開さえできればACならではの感覚を確立したうえで本番で爆発できると思ったから
上記が全てです。

二人ともこれらを受けたうえで日々の練習に打ち込んでくれましたが、実際に上げてくれたリザルトの履歴を見る限り、これも良い方に作用してくれたと自分で勝手に思っています。

えのもとは今までにない高水準なリザルトを多様なテーマでポンポン上げていたし、ぎんさんも慣れない低難易度帯の対策はかなりきつそうでしたが、途中から楽しんでプレーができるようになってくれて、且つこれなら確実に刺せるとなるようなリザルトも上がってきて、こちらとしては頼もしい限りでした。

自分自身、リーダーとして何かできることって何だろうとかふとしたときに考えたりすることもありましたが、こうして振り返ってみると意外と全うできてたんじゃないかなとか思ったりしています。

上記の対策期間と日々のチームスペースのおかげで、えのもとからは「お前は俺以下」、ぎんさんからは「お前みたいにうるさいやつって思われたくない」など温かい言葉を大会後も定期的にもらっています。
二人ともありがとう。ボコボコにするぞマジで



自選曲について

例によって、過去投稿していたXのリンクを貼っておきます。
今回も楽をしてしまい、本当に、

きーるさん自身大会前の期間が多忙だったらしく、かなりしんどそうなところでの参戦で試合が終わった後しばらく「何て声かければええんや・・・」と勝手にあたふたしていました。
ただ、少し後から二人で笑いながら普段通りの話ができたのでそこはこちらも少し救われました。

あと決勝前に「いけるよ」と声をかけてくれたのは個人的にかなり来ました。
母さん、俺、仙台にも「母さん」がおるよ。


本当に苦しかったです。(n回目)

ひのみやさんと当たる、となった際、知り合いや友人を通じてどんな譜面が得意かの簡単な情報収集から始まり、
結論、12PEAKで勝つのはほぼ「不可能」だということを悟りました。
だいぶ早いタイミングでの悟りでした。

ただ、投稿にもあるように今回の対策と経験があって今かなり12を積極的に選曲するようにもなって、
以前は「見えない!!!!!!」とキレながら認識をあきらめていた各高難易度楽曲の難所が見えるようになってきたり、ある種の自分の「可能性」を見出せたのは間違いありません。
ひのみやさん、こんな僕に「☆12の面白さ」「ジャリジャリの楽しさ」を知らしめてくれてありがとう。多分、僕はまだ上手くなれる気がします。今度お稽古つけてください。


SEKI選手とは地味に今作の過去のアリーナでマッチしたのが初めましてで、なんとなくで認知しているくらいの相手でした。
1戦ほどしか交えられなかったこともあり、「相当格上の選手」というぼんやりとしたイメージがすごかったです。
当時投げられた楽曲もそういえば「冥」だった気がします。ボコボコにやられました。

試合後、頭が真っ白になりながら「ありがとうございました」と伝えた際、かなり悔しそうな顔で「もう絶っっっ対優勝して!!!!」と言われたのが忘れられません。
関さん、打ち上げのお酒は具合よかったですね。また厚木絶対行くんで遊んでください。目利きの銀次で待ってます。


しきぴーくんがべあー杯に参加するのが分かったとき、かなり衝撃を受けたのを覚えています。
スペースでもちょこちょこ触れていましたが、谷口杯の初出場から自選が取れない、結果を残せないなどずっと悔しい思いをしていたところは僕も見ていたこともあり、いつか報われて欲しいなとわが子のように思っていた次第です。

そんな中でも今の自分ができることを常に考え続け、座学と研鑽に明け暮れている姿を見て、遅かれ早かれあとはある種の「マインド」さえついて来れば一発勝負でも爆発できるんじゃないかとも思っていました。
もし仮に同じチームになれたとして、僕からはとにかく楽しんでプレーして、あんなに練習してきた自分ならいけると思いこめとか、ゴリゴリのマインドセット術を営業マン向けのYouTubeを見ろとか、多分そのあたりを助言として吹き込んでいたと思います。

とはいえ、今回の試合を見てもらえればわかりますが、そんな自分の変な心配は全く必要なかったというくらい、彼は大会後半から輝き始めました。
皆さんは大会で投げた彼の自選曲の運指やギアチェンはチェックしましたか?見てないなら絶対見たがいいです。座学で培った知識と彼なりの最適解を混ぜ込んだプレースタイルは魅了されるものがあります。

正直彼が優勝して感極まって泣いてしまったのも納得できちゃいました。
ずっと苦い思いを経験して、やっと自分がやってきたことが「優勝」という大きな結果に結びついたんだから。

僕自身、2タテ前提で考えていたところでの思わぬ敗北だったため、相当悔しいです。
頭はそんなに良くはないし、彼ほど要領が良いわけでもありませんが自分なりに次回作からもう少し頭を使って練習していく所存です。
相当刺激になりました。しきぴー、次は無いぞ。


記事の前半でこるてのこと書き過ぎてもう書くことないよお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

夢がひとつ叶いました。この言葉につきます。

ずっと言ってますが、あまりに「出来過ぎてる」としか言いようがありません。
いっちゃん最後の、ここで試合が決まるかもという状況のタイミングだったこともあり、とにかく出来過ぎている話でした。まじで台本とか無いんです。出来過ぎててもはやキモくないですか?

Valangaを通された際は流石、となった反面「この点差ならワンチャンいけたな」という悔しさもボロボロ漏れ出してきて、リザルト画面を前になんかもう筐体の上でぐちゃぐちゃになっていました。泣いてはないです。
自己ベも自然に伸びてたし、勝ち筋はあったと思ったんですが最後食らいつけなかったなという気持ちがただただ残ってます。

それでも、試合中は夢のような時間でした。
緊張なんかも、全くしていませんでした。多分これはこるてもだと勝手に思ってます。
地獄超特急もValangaも、やってて本当に楽しかった

実際、他に何を投げようと思ってたのか?等色々書くべきことがあるかと思うんですが、その辺についてはそろそろ文字打つのしんどくなってきたんでこの間二人でスペースをやったときに触れているので、聴いてみて欲しいです。
ほろ酔いの会話なので、一部聞き苦しい箇所があるかもしれませんが…

そういえばチームのファンアートもちょこちょこ散見されました。かなりありがたかったです。
初めてクプロじゃない自分の絵を描かれたので、こんな見方されているのかとフンフン言いながら見てました。(誰?)

かわいすぎワロタ

物騒すぎワロタ


俺らは強ェーよ べらんめえず

(えのもとのポストより)

サドンデスにもつれた結果、ランセレで「栄冠のカンパネラ」に課題曲が決まり、
「頼む;;」と託したえのもとがゴリラ師範ことはーみっと(HERMIT)選手相手に儚く散り、僕らべらんめえずは「準優勝」となりました。

あと一歩及ばず、という形の終わり方でしたが、
最後メンバーと打ち上げで盛り上がり、目利きの銀次でも引き締まれたので、正直文句ないです。
全員、見せ場があってかっこよかったです。
チームの結束力では、正直どこよりも勝ってたと思います。負けるわけがない。スペースでチームメンバー間で言葉の殴り合いをあれほど繰り広げていたチームは、今までにないでしょう。

そこも含め、「最強のチーム」になれたのが本当にうれしいし、本当に期間中楽しかったです。

一旦べらんめえずのお話はここで終わりになりますが、多分定期的に今後もスペースは開かれると思います。だいたいえのもとがホストやってくれるかも。
あいつが寝てたら、次点で僕が責任を持ってホストを行う予定なので、その時は是非他愛もないトークを聞きに来てくれたら幸いです。

ぎんさんのnoteもみんな見ようね


応援ありがとうございました!


メンバーへ

DJ ENMT!!

終始本当にうるさかった。今でもなおうるさい。やかましい。喧(かまびす)しい。

でも、1巡目でお前を選べて本当に良かったと思ってます。
選んだ途端、「え?」とか「マジ?」とかTLで慌ててたのが懐かしいです。
でも流石にと思って指名が確定したあとにXのDMで「よろしく」と伝えた際、「本当に頑張ります」と返信が来た時の心強さも本物でした。

実際、やるぞとなってエンジンがかかってくれたらいけると本気で思っていたので、「やるしかねえ」と言っていた際は心の底から安心していました。
ネタ抜きに一緒にチーム組むことができて本当によかったなという感じです。

大会後の投稿では「すとろんぎのお膳立て」とか言ってたのがありましたが、しばらくは「誰かのため」ではなくて、「自分自身のため」にビートマニアを頑張ってもらえたらなと思います。
一緒に戦ったチームメイトとして、且つビーマニのライバルとして、今後もよろしくお願いします。

てか今作結局1回もアリーナとかできんかったな!
まあ俺に負けるのが怖いってこっちゃな!雑魚乙❗️


DJ SILVER

終始うるさくてホンマにすんませんでした。

チーム構成的に、僕らのテンションを一旦沈めるポジションは1人は欲しいところだったので、それはそれで一緒に組めて本当に良かったと思っています(?)

熊本で一緒にビーマニやってた時は、まさかこんな場所で同じチームで出るなんて思ってもいませんでした。
本来の得意フィールドでオーダーを組めなかったことが本当に悔しいですが、それでも文句一つ言わず練習に打ち込んでいる姿を見て「これは絶対勝たないといけない」と奮い立たされたのは事実です。
冥で俺が勝てた時、動画も見返しましたが誰よりも盛り上がって誰よりも一緒に喜んでくれたのはちょっと泣きそうでした。泣いてねーよバカ

住んでる場所も変わって、今はバラバラになってしまいましたが、大会後もゲーセンに通いまくってるところを見受けてかなりモチベをもらっています。
この間Mare Nectarisで負けたのが納得いかないので、本気で俺も12やりまくります。

あと「プロ応援してる」って言ってましたがそれはこっちのセリフでもありますからね?
一緒に頑張りましょう。今後もよろしくお願いします。


終わりに

ここまで記事を読んでくれてありがとうございました。以上が第7回べあー杯チーム戦の僕についての話になります。

僕個人としては、初めての表彰状をもらえた音ゲー大会となりました。
はじめにもらった参加証だけで終わらなかったのが、心の底から嬉しいです。
ただ、「優勝」を目の前で逃してしまったことについては心の底から悔しいです。

それでもこれまでの大会と比べ、各試合の満足感はとても大きいものになりました。
自分の強みとしていた部分を前回よりも色濃く見せれたこと、それでもまだ所謂「地力」と言われる部分に不足があることと、前向きになれた箇所・課題として残った箇所それぞれを今大会を通して振り返れた気がします。

先述のファンボーイズの健闘ぶりには及ばない結果にはなってしまいましたが、各メンバーに対しては良いところ見せれたという意味では一旦やり切れたかな、という感じです。

べあー杯には過去続けて出場し、一回戦負け、準決勝落ち、今回の準優勝とかなり刻み刻みの結果で終わっています。
残されたものはもう「優勝」しかありません。
今後参加する際も、引き続き「勝ち」にこだわれたらと思います。

繰り返しになりますが、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!

べらんめえず 棟梁
strngi





















タッグ戦

「ガス欠」が発生し、完膚なきまでに「珍ビ」でした。
ブロック戦敗退となり、day2は完全に「交流会」でした。デジャヴかもしれん。

こるて、本当にごめん。
一緒にべあー杯出てくれて、本当にありがとう。



きなこ・・・



本当に繰り返しになりますが、
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!

strngi

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