新しい景色がそこには見えた

皆様あけましておめでとうございます。あと箱根駅伝お疲れ様でした。
往路・復路思っていたことはスペースでごちゃごちゃ話していたりしたので、今回はメモみたいな感じで残すぐらいでいいかなーと。


<全体>
○留学生も育てて活かさなければアドバンテージは取れない。入れるだけではシードは獲れない。ただし東京国際大は別
○故に上りの多い「2区向き」かスピード向きな「1,3区向き」かの見極めが重要になりつつある(あとあって5区。それ以外は流れを完全無視している)
○前半攻められる選手が上の順位に行く、ただし中盤以降差を広げられないように守れる選手は各チーム作れる
守り(繋ぎ)の選手は適切な位置で走らせる必要がある
→故に留学生のいるチームは前後の区間で繋げられないと効果が得られない

○言い換えると攻めの選手と守りの選手をバランス良く置く必要がある
→4-8位のチームは各チーム上手く置けていたと思う

○先頭効果が得にくくなっている
○9,10区で試合を締められる選手を育成しておかないとシードは取れないし最後の順位が下がる。2年連続の混戦で重要性が増した


<自チーム>
全日本に続き区間配置が絶妙で作戦が上手くいった。優勝は狙っていた。
○ただし内部事情を見ると怪我人が続出し最後は葛西が能力で走った。けど1区や3区に置いていたら上手くいかなかったと思う。作戦が絶妙

○横山・緒方が福田・石津のレベルで走れてタイムの上積みだけでない強さを感じたし、試合を通しての成長曲線があるため、下の世代に再現性を持たせられそう。総合順位に出せなかったが今後に向けて収穫は大きい

○迷わず「攻める」事が出来ていた野沢と石丸に明るい未来を感じた。この世代は山下蓮・黒木・家入も含め強い。

○3年生は「繋いで守る」事が出来ていた。結果1年生より区間順位も上。来年に今年の4年生のように「攻めていけるように出来るか」がポイント。

前半攻めて後半まとめる形でないと区間上位は取れない・・
○そのため高速化への対応は絶対不可欠。5000mのタイムを伸ばすのか上尾ハーフや大阪ハーフのような高速ハーフの経験なのか・・

MVPは濱野。競技生活の最後に青山学院を追い抜いて作った9秒で葛西の前半への流れを作った。横山・緒方とも悩んだけど、2人ともニューイヤー駅伝は走りそうで先があるので。


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