パリ五輪男子10000m 代表選考の行方

面倒なのでXのポストを連続して書いていると思ってください

①ターゲットナンバーが27人。このうち24人は標準記録とクロスカントリーの世界ランキングで確定。残りは3人。
(陸上競技の各種目は1か国につき3人までしか出れません、念のため)
現状のランキングが下記の通り。

②太田智樹が素晴らしい走りをして上積みしており1249ptか1250pt(計算したら1249.5でしたので)に伸ばしており確定的か。

③相澤晃は実は1本しか走っていないためランク外でしたが今回の結果で1228ptまで伸ばしています。(この辺り要確認ですが)

④以上を踏まえたボーダーの成績
25 太田1249pt→1250かもしれない(計算したら1249.5ptだった)
26 GRESSIER1235pt
27 相澤1228pt
----------------------
28田澤1221pt
葛西1213pt

葛西が代表に選ばれるためには相澤の1228ptに追いつく必要があります。
葛西の今回の日本選手権でのポイントがタイム1198pt+順位60pt=1258pt
現在ターゲットナンバーボーダーの27位の相澤が1228pt。

同点に並べば日本内の選手選考要項で葛西が優先されるはずなので
相澤のポイント1228*2=2456-1258=1198pt
IAAFのスコアリングテーブルに当てはめるとタイムだけでいえば27:17.96が必要になります。

しかし次に出場予定のNight of the 10,000m PB’s(イギリスでの試合です)は日本選手権同様カテゴリBの試合であり順位ポイントが入るので
1位 60pt
2位 50pt
3位 45pt
4位 40pt
5位 35pt
6位 30pt
7位 25pt
8位 20pt

1位であれば必要なタイムは27:56.31のタイムとなります。

Results (thepowerof10.info)
参考ですが昨年参加した田澤選手が27:40.40で5位でした。
これは1162pt+5位35pt=1197ptとなります。際どいラインですね。

↓ややこしいルールだなあと思った方はいいねをお願いします


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?