久しぶりの大旅行

ということで、旅行の計画をしています。
でも、論文マスターを回したいという希望があって、どうしても３回目が終わらなかった論マスを担ぎながら旅をしないといけません。1日3時間は勉強したい。
多分大丈夫、なぜならラマダンと被るから。
私の理想的なプランは

1.みんなで一緒にめっちゃ早く朝ごはん（これは絶対に理想で終わる）
2.みなさんが断食中に論マスと予備論文の過去問をやる。私もできる限り断食する・・・かも。
3.アザーンが聞こえたら勉強をやめる。
4.ご飯と観光に行く。
５夜はアラビア語の勉強（最近のルーティーン）

これが私のプラン。
勉強しているときってほぼ無だし、まさに真面目な生活だと思うので、ラマダンと親和性高いと思っているけれど
まあ難しいだろうなと思う。
環境による。集中できる場所かどうか。

で、それを実行するために、私は到着したら速攻で辺境地に移動しようと決めた。
行き先はワルザザート。
ワルザザートはええとこです。今はしらないけど、むかしはほどよく田舎で程よく街です。少し郊外に出ると完全に田舎です。または砂漠です。

ワルザザート 旅行・観光ガイド 2024年 - トリップアドバイザー

ではカサブランカからどういくか？
すぐに飛行機（とはいえ飛行機はある！）、電車、バス、ドライバーを雇うの4択を考えた。
①バスは日本から到着してからそのままご飯たべて10時間コースになる
そして、バス酔いがかなりやばい道。そして夜道は真っ暗。ハイウェイは崖っぷち。滑落事故も怖いが、闇の中でゲロをぶっかけられるリスクはさらに高い。→断念。
もっとも片道は二千円くらいなので安い。
②ドライバーは、4WDなら8時間でもとっても快適。ほぼ徹夜でカサブランカについてから探して値段交渉がもうだるすぎるし、親戚や友人のお土産屋さんに寄っていくコースを入れられたら眠すぎてかなりきつい。イライラが爆発する予感→速攻断念。
③電車だとマラケシュで止まってバスにのって8時間という手段になる。電車も片道一等車が二千円くらい。しかし、わざわざマラケシュに行く意味がほんとによくわからない。疲れたから泊まるとなっても、マラケシュの街をあるくのめんどくさい、ジャマエル鮒広場なんてのは行くもんじゃない、めんどくさい　しかもそういうことをしていると電車＋バス＋ホテルで１万円以上使う可能性が生じる→忌避
あるいはラバトまで行って飛行機にのるという手もある。しかしラバトにいったら友達に会わなければならない（できたら泊まりたい・・・といううちにずるずるとラバトにいすぎてしまう）という謎の焦燥感が出るから徹夜明けの精神がついていかない→めんどくさがり故忌避
④飛行機　これがかなり安い。バスだと８−10時間＋世界有数のバス酔いパッケージになるのに、2時間弱のフライトで到着できてなんと片道6500円くらい。あんまり楽しくないカサブランカで宿泊する必要もない。時短がやばい。チップ云々がない。しかし到着がAM01:10つまり空港から出るのは２時くらいホテルは２時半くらい→ギリギリ許容

ということで飛行機がいいなあ考えていますが。

辺境地への飛行機の着陸予定時刻はなんとAM01:10いくらなんでも深夜すぎる。
ここで新しい分岐がすでにできてしまう。
例えば
分岐１
　・空港に着く→深夜にタクシーのオッサンがいる「taxi!taxi!ニーハオ！！！ｺﾝﾆﾁーワtaxi!!」猛烈クラクション→「深夜なんだ、２００DHでも安いぞ」「チップも乗せろ」→深夜から押し問答→大不機嫌→ホテルに到着するもレセプションは完全に閉まっていた　朝まで待つ
分岐２
　・空港に着く→私「タクシーのオッサンうざすぎるから徒歩でいくわもう。もうええわ！！」→深夜の道を1.0~1.5km歩く→そういういうやつが絶対にいると予測していた山賊みたいなバイクにのったひったくりに背後から襲われる→次の日から被害届を出すなど保険会社云々などして終わる→有名になる（「あの日本人バカだよね」的な）、さらには山賊にとってはゴミくずにすぎない一元化教材とを喪失する。


分岐３
　・空港に着く→私「タクシーのオッサンうざすぎるから徒歩でいくわもう。もうええわ」→深夜の道を1.0~1.5km歩く→野犬の群れに遭遇→普通に噛まれる→狂犬病ワクチン接種のためその日のうちにカサブランカに戻る（最悪のパターン）→暴露後接種のためにカサブランカかマラケシュにしか行けなくなる（これが本気で最悪のパターン）→人生で第７回目となる狂犬病ワクチンを打った思い出だけ作って震えながら帰国（ゲームオーバーとしか）

という未来しか予測できない。
でも、バスも電車もめんどくさい。だからどうしてもこのコスパ最強飛行機にのりたい・・。でも、tripadviserをみても何の情報もない泣

ということで、何時間かサーチしても全く良い道筋が立たないので、サハラ砂漠の近くまでメールを送ってみた。そう地元のホテルに。半日くらい考えたあげく。

そしたら45分という日本人もびっくりの最速スピードの返信だった。
ぶっちゃけ2日はかかるか返信は来ないと思っていたのに、４５分なので何事かと思ってしまった。

たまに、ほんとうに最速で事が済むことがあり、びっくりする。

ということで、分岐１ニーハオコンニチーワコースに決定。
って何の解決にもなってなかった。

海外旅行先のことでわからない事があれば、調べてわかるのが一番いいけどわからなかったら直接聞いてみるのも手ですね。

それがあてになるかはしらないけど。あてにならないから情報サイトがあるわけで。でもたまには信じてもいいかも。

まあ、最悪ホテルにいけなくても、空港で朝になるまで待てばいいわけで。。
しかし二日徹夜になるからそれは避けたいところ。

あーどうなることやら。
勉強道具持ちながら変な場所行くのはなかなか大変だというレポートでした。