香水の話をします!!!!

 香水をだいぶ前に切らしていて、ようやく買った。
 残りがかなり少なくなったので友達にあげちゃった。多分、男性には向いていない香りだけど。そこから全く買い足していなくて、2ヶ月近く無香料の人間として生きてきた。
 とはいえ、わたしは職業柄香水をつけられないので、遊びに行く時だけしか使っていない。だからサンプル用の1mLくらいしかないやつでも数ヶ月もっていた。そのときはサンプルを3つくらい買って、今回は気に入ったやつのロールオンタイプを買った。果たして使い切れるのだろうか。買ったのは、和肌というやつだ。ツイッターで時々バズるやつ。
 ちょっと重ための甘い匂いで、つけすぎると酔う羽目になる 。ラストはムスク、サンダルウッド、アンバーなのだけれど、それが重ためなのかな。トップのペアー、グリーンノートは割と早めに消える気がする。まあ、ゆーてトップだからな。
 香水は量が難しいよね。和肌は男ウケがとてつもなく良いので、デートの時についつい付けすぎてしまう(そして酔う)。なんというか、かなりエロい感じがするらしい。色っぽい香りと言ってほしいところだけれども。付ける自分が好きで、相手も好きな香りなら別にいいが、香害もあるわけだし、気をつけなければいけないなあと思う。
 匂いの記憶は強烈だ。好きな人の匂いというのは破壊力があるものだし、なかなか忘れられない。高校生のときなんかは、片思いの相手のシーブリーズを盗み見したりしていなかったか?わたしも含め、わたしの友達たちは若干ネトストの才能があるので、柔軟剤を特定しようとしているやつもいたな。街中で嗅ぎ覚えのある香りがしたらつい振り向いてしまう人もいるだろう。
 わたしはそういう気持ちで香水を選んでいる節がある。忘れられない女になりたい。相手の脳に刻んでやりたい。もちろん自分の気持ちをアゲるため、というのが主な目的ではある。ギラギラなアイメイク、暗い色のリップ、厚底サンダルやピンヒール、今回買った香水、すべて自分が好きだからやっている。相手にハマればそれはそれで良いし、褒められたら喜ぶけどね。
 そんなわけで、廃盤になったら困る。香水は人と被りたくないから、バズらないでほしいという意見もあるけど、バズらなかったら買う人が少なくて廃盤になってしまうだろうが。
 サンプルとしておまけでついてきた、ピンクタイフーンっていうのも結構好きな匂いだ。昔流行って、復刻したらしい。これは本当にかわいい女の子という、感じ。柔らかくて、甘くて、若い、ふわふわした、男が考える理想の女という感じの匂いがする。自分が若い男の子で、隣の席の女の子の匂いがこれだったら1発で落ちる自信がある。大人の女性という感じではないかなあ……。23歳だからギリギリ使っても大丈夫か……?とにかく香害に気をつけつつ、うまく使っていきたいところ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?