大学受験する理由

ごきげんよう、美禰子です。

私は一度大学に行きました。詳しくは以下の特色入試の志望理由書にあるんですが、大検予備校の化学の先生に恋をして、一生を捧げる代わりに研究しようとしてました。放射性物質や化学物質の分解です。私は懸命に大学の授業を受け、それでは足りないと東大の語学テキストや大学の物理化学、生命科学のテキストを買い、夜12時まで医学部図書館で勉強、土日は河合塾KALSに通ってました。

クラス飲み会には一度も行かず、大学生らしいこともしないまま、授業中先生の声を上回るほどのおしゃべりをするクラスメイトに嫌気がさしたし、キャンパス移動したら数学がもうできないと、日本大学通信課程文理学部哲学科に編入し、本郷で医学部入試の勉強を並行しておこないました。また恋をしたんですけどね。詳しくは以下を。

私は決めていました。昔の帝大生（東京帝国大学）並みに勉強ができないなら大學にいかなくて別の道を考えようと。

私は小学校も中学校も高校もまともに通ってなかったからやったらできるとおもってました。

しかし統合失調症は思考を低下させ、学ぶべき時に学べなかったハンデはいつまでもつきまといます。再教育の施設がないんです。例えば犯罪を犯す人は教育を受けないまま大人になります。だから教育を受けた人からみたらバカな犯罪をおかすんです。不登校で15歳で病気になった私にまともな教育はなかったから家庭がしっかりしてなかったらコンビニ窃盗など他人事じゃなかったんです。

私の夢はたくさんありますが、

その一つに病気や家庭の事情や貧困非行などから教育を受けられなかった人に再教育をする場を与えたい。

大検予備校は良心的ではありました。歳を取れば取るほど新卒採用はなくなる。その大検予備校の事務職は浪人不可でした。でも私は学問が楽しかった。そんな夢を叶えたのが本郷で、数学や理科で議論しあう幸せを堪能しました。といっても私は塾の単なるマスコットでしたがね。

学のある人はやはり違い、私が数学できなくても「とある高名な数学者はね、お釣りの計算ができないんだ」と数学基礎論を紐解く私にいいました。

憧れて、憧れて、憧れた。大好きだった。

美禰子はそのままでいいんだよ、そう言われた時に私はこのままでいいわけない！私もみんなみたいに学問で生きたい！とあっさり縁を切りました。壮絶につらくて統合失調症を再燃させ5年間寝ていました。人糞製造機です。

その間も家族はみすてなかったし、日本女子大学通信教育課程家政学科児童科に所属していました。

そのあと九大医学部の男子に助けてもらい彼が浪人していた駿台予備校に通います。その間も学歴に穴はありません。浪人とはニートと変わらないからです。

大学を卒業しなかったため、学歴が中卒だったので高校にはいりました。でも保育士免許は受験資格があったのでとりました。

二つ目の夢は一番はじめのリンク先にあるように、

英語、仏語で現代日本人が書くマンハッタン計画を書くことです。

だから京大に受かりたい。

早稲田はたしかにたくさんの文豪を輩出しているけど第一志望は京大だな。

三つ目の夢は統合失調症、精神障害の理解を広め、社会に受容させたい。

身体が欠損したのに身体で戦うパラリンピックのように、精神が壊れても精神で受験を今私は戦っている。そんな風に障害者が輝く優しい社会にしたい。

私がスナック大学生のママになることは絶対にないけど、そんな夢を持った大人な大学生もいるよ。さっきの再教育施設ではないけど、学びたい時に学びに学生になれることもひろめたい。例えばアメリカは年齢で学年はバラバラ。フランスはバカロレア合格に最年少と最年長の発表がある。

18〜22歳だけが学生じゃないよね？

日本は私のようにはみ出したらつらくて仕方ないけど、かわりに優しい賢い人をみつける試金石になりますよ。

生きててよかった。

最後に出願校

京大文学部特色入試、京大文学部一般入試前期、大阪府立大後期、大阪府立大障害者特別入試、早稲田大学文学部、早稲田大学文化構想学部、学習院女子大学