☆夢も希望もないこの世界で君は何を思い僕は何を思う☆◆7章◆前編・東・京・物・語
◆7章◆前編・東・京・物・語
1話・東京生活がはじまる!!
前日、シュウジの家に彼女がいて家に泊めて貰えず
結局この日は自分の車の中で一夜を明かした!
翌日、お昼頃シュウジの家に伺った!
そしてシュウジと近くの公園で色々とこれまでのいきさつなどお互い話し合った!
シュウジの彼女は同じバイトの娘らしく、詳しくは聞けなかったがシュウジが東京に来てすぐ彼女が出来てさらにすぐ同棲まではじめてしまったらしい!
いや、早すぎな急展開すぎて話しについていけないw
シュウジと彼女は配達のバイトをしてて最初は寮に住んでいたらしいけど意気投合して付き合って同棲までわずか1ヶ月
シュウジが都会人に染まってしまった……
でも公園でシュウジと小学校の時から高校の時までの昔ばなしをしてたらやっぱりシュウジはシュウジだなぁと思って懐かしくてちょっと涙ぐんでしまってた
長崎からはるばる東京まで車を走らせ4日間かけてきて、自分でもどこか不安もあって本当は怖かったんだ
なんか、こうしてシュウジに会えて元気そうで、そして彼女もいて幸せそうでなんか安心もした!
そして住む所がない自分に夕方、シュウジが働いている仕事を紹介して貰い現場に出向き
社長に会わせて貰い事情を説明したら次の日から寮に住んで働いてもいいとの事だった!
でも、シュウジが働いてる会社は千歳船橋駅にあり自分は千歳船橋ではなく中目黒駅のお店で働いて欲しいとの事だった!
ここでシュウジとはしばらくお別れになるけど、家もなければ仕事もない自分にとっては有難い話しだし断ることも無くその日の夜に中目黒へ自分の車で会社の人の車で案内してもらい付いて行き車を置かせてもらい
寮に案内され夜ご飯もご馳走になった!
東京に来てはじめてシュウジ以外の人に会い初対面のわけも分からない自分に優しく接してもらい東京の人は冷たい人ばかりっていう何故か訳の分からない偏見持っていたけどそれがちょっと変わった気がした!
これからこの東京で自分に何が待ち受けているのか不安でいっぱいだったけどワクワクもしてたんだよな!
シュウジとは離れ離れになったけど同じ東京にいるんだし会おうと思えばすぐ会えるよね!
本当、シュウジには頭が上がらないし感謝しかない!
さぁこれから中目黒っていう所から自分の
東京生活がはじまっていく!!!
2話・夢を追う仲間たち
何の仕事かは詳しくは言えないけれど、配達するお仕事と言っておこう!
ここ、中目黒は今となっては有名な街で住みたい街ランキングにも入るほどになっていてオシャレな街にもなっている!
自分が来た時の中目黒の街並みは駅前もボロく古くさいといったらなんだがそんな感じの雰囲気だった!←説明難しいけどw
そんなこんなでここ中目黒のお店で配達のバイトをすることになった自分は東京へ来て3ヶ月経とうとしてた
同じバイト仲間は同じ年齢の20代前半までの人達が多く
正社員で働いてる上司の人は30代40代の人達だった!
比較的に若い人が7割はいたかな!
同年代の人達はみんな
夢を追う仲間たちで
ホリプロのオーディションを受けながらバイトする人、劇団通いながら、ミュージシャン目指しながら、声優の学校行きながら、アナウンサーの学校通いながら、専門学校通いながら等など
夢に向かって学校とかに行きながら仕事をする人達が多い職場だった!
仕事にもやっと慣れ自分もミュージシャン目指しながら頑張って行こう!
そう思いながら毎日仕事に曲作りに没頭する日々を過ごしていた!
3話・生まれて初めて彼女ができた
働きはじめて3ヶ月経ったある日
同じバイト仲間の2つ下の女の子
当時マサト19歳、女の子17歳
その子に配達終わりに呼び出されて人生初の女の子に告白された!!
まだ自分がその子の事を好きとかそういう感情にはなった事はなかったのだけど自分の事が好きらしく付き合ってください!と真剣に言われたので付き合って見ることにしました!
その子の名前はユキコ
中学を卒業して高校を中退して下北沢の近くに実家があるのだが片親の父親に育ててもらい親の事とか家の事情で家を飛び出してここの中目黒のお店で1ヶ月前から配達の仕事で入ってきたのである!
たまたま自分の方がお店に入るのが少し早かったのでその子に配達区域の仕事を教えたりしててそれ以外は何の面識もなかった
本人曰く、自分の顔がタイプだったらしく思い切って告白してくれたみたい!
ユキコの外見は可愛い系で黒髪ロングで背が145センチ位で小さい感じで自分に全然自信がなく暗くてコンプレックスあることばかり気にしてたな
自分から好きになって告白して振られてばかりだけど告白されて付き合うっていうのはこんな感じなんだな…と思った!
自分はこの子の事を好きになれるのだろうか……それはまだわからないけれど自分のことを好きだと言ってくれる人を好きになる努力をしたいと思ったんだ!
そして
生まれてはじめて彼女ができた!
7章後編へ
つづく!!!
余談・変わり果てた中目黒と会ったことある芸能人
冒頭でもちょっと話したけれど中目黒が10年、20年で結構変わり果てたよね!
中目黒以外の街もそうかもしれないけど中目黒ほど劇的に変わった街は少ないよね!
ドン・キホーテ、デカいスタバの工場見たいなお店、目黒川の桜(昔は桜でイルミネーション的な感じの事はなかった)、EXILEのショップ、中目黒駅周辺、オシャレなカフェとか食べ物やショップなど、芸能人も結構住んでる!←家知ってたり会ったりすれ違ったりした事ある
中目黒に住んでいた時、会ったことある芸能人は50人以上はいるかな!サザンの桑田、原由子、奥菜恵、瀬戸朝香、松本人志、常盤貴子、愛川欽也、飯島直子、吉田栄作、貫地谷しほり、近藤真彦、大沢樹生、大塚寧々、工藤静香、美空ひばりの息子等など1番良く会ったのはロンブーの2人!よくロケに遭遇してた!
他の地域ではドラマの撮影で明石家さんまさんにも会ったことある!
原由子さん、飯島直子さん、常盤貴子さんはお話しした事あるけど緊張するよねー!やっぱオーラが違う!
ちなみに生まれてはじめて会った芸能人はミュージシャンの小野正利さん、佐世保市にハウステンボスができた頃にゲストで来ててはじめて見た生芸能人!2番目は長崎市でジャイアント馬場さん!背がめちゃめちゃ高かった!
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