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いつまでも夢を諦めない僕らを

ハイハイアリーナツアーに行ってきました!五騎当千ぶりに見るハイハイの単独コンサートでした。

見終わったあとに思ったのは、この子たちはEXでやってたときから表現したいことと客席側に求めていることがなんにも変わってないんだなということでした。会場が大きくなって、経験が増えて、「やれること」は増えたけれども「やりたいこと」は変わっていない。そんな印象を受けた。

思えば、わたしたちはずーーーっとハイハイジェッツの悪だくみに乗っかっている共犯者なのだ。自分たちに身をゆだねてくれればこのうえなく楽しい時間ときらきらした未来を見せてあげる。そのかわり、腹の底から声出して自分たちのことを求めてくれないか?という取引をしている。そういうちょっとどきどきするような瞬間が大好きで、真夏のEXシアターに通ってたなって、六本木の空気を思い出した。いつまでも夢を諦めない僕ら。あのころからなーーんにも、まっすぐに前を見つめている5人の姿は変わっていないです。

ゆうぴ・・・最近はあまりにも貫禄がつきすぎてて「優斗さん」って呼ぶほうがしっくり来るな~、なんて思うことも多いんだけど。もう本当に完全に王の風格で、五騎当千が王位戴冠記念コンサートだったとしたら今回はもう王位について10年目くらいの風格があった。わたしがゆうぴのことを好きになった時、ゆうぴはまだ17歳で、これからどんな大人になるんだろう?ということを楽しみにしていたけど、まさか王様になるなんて思ってなかった。つくづくわたしは髙橋優斗という大河ドラマ、もしくは長編漫画を見ているのだな。ジュニアの髙橋優斗のストーリーが全20巻だとしたら、いまもう18巻の終わりとか19巻のはじめとかなんですよ!もう最終回が近いし、そりゃ連載当初とは登場人物みんな作画変わりますよね!みたいな。本当に、信じられないくらいでっかい人になってしまった。王様なのにまるで幼なじみみたいに、昔からのトモダチみたいにファンに話しかけてくるのがいまの髙橋優斗くんのすごいところだなと思う。唯一無二の感性。

たぶんこの先一生ハイハイジェッツを見るたびに「大きくなったねえ」と「変わってないねえ」って言い続けるんだろうな。ハイハイおばあちゃんなので許してほしい。これからもずっと、デビューしても2017年、18年の夏を思い出すんだろうな。思い出す記憶があることのありがたみ、わたしの記憶のたからものをずっと忘れないでいたいよ。あの曲を聴くとあのころを思い出す、それがわたしのきらきらした記憶のたからものです。

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