”コーチング”について思うこと①

私がコーチングに出会ったのは13年くらい前にさかのぼります。

社会人になって5年目くらい。いろんなことが見えてくる。

「個々はみんないい人達なのに、どうしてうまくいかないんだろう?」

その答えを探していた中で出会ったのがコーチングでした。

でも、…正直なところ、そんなにもろ手を挙げてすごーい!と思ったわけではなかった、のです。

なぜ。

コーチングの一つの原則に、「答えは相手が持っている」というものがあるのですが、

「ん?それ、当たり前じゃないの?」という感じがあったのです。

というのも、私の本業は子供向けの教育ビジネス。

相手が間違っている前提で話をすると、一発で見抜かれます。

彼らが、彼女らが望んでいることに耳を傾けつつ、起きている現実を見る。

そして、真摯に関わる。一対一の人間として。

その中で相手から出てくる答えがある。そこに、思いがけない美しさがある。

その意味では、学習塾の先生たちは、ベースにコーチの要素を持っているのかもしれないなあ、と思いながらコーチングを学び始めました。(続く)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?