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絵の話

今話題になっている藤本タツキ先生の読切「ルックバック」を昨日の深夜に読んでから今までずっっっっっっと、モヤモヤして何もできなかったのですがフースーヤのYouTubeを見てとてもほっこりしてやっと普通になったのでここで整理させてもらいます。YouTubeぜひ見てください。めっちゃ笑った....

ここから怒涛の自分語りをします。

ルックバックを読む数日前からたまたま
ん?何のために絵かいてるのかわからんってなって答えの出ないままぐるぐるしてて それ自体は昔からよくあることですしいつもならさっさと寝れば忘れるのですが、そんなタイミングであの漫画を読んだので
瞬間的に思い出すことと思い出さないといけないことと感動としんどさが一気に来て、ほとんど何も手付かずで ひたすら読んだ人の感想と自分の過去を見る時間を過ごしました。

私は小学生の頃、教室で絵を描いてる時にふらっと寄ってきたクラスメイトに「お前 めっちゃ絵上手いなあー!」と言われたことを今でも覚えてて 事あるごとに思い出しています
そして中学高校大学でえげつなく上手い絵、「私が描きたかった絵」を描く人を見て、こんな人達がおるなら私が描く理由マジでなくない!?って何度も思いながら
結局自分が描きたいという欲でなんか真夜中に眠いのに衝動だけで描いて納得いかずにデータ捨てて寝るみたいなことばっかりしてきて
絵を描いててほめられたこともよかったこともいっぱいあるけどその分、真夜中のむしゃくしゃだけした時間を他の何かに回せばもっと有意義な時間にできたのかもって思う時もあって
総合するとあんまり絵かいてて楽しー!!!だけで終わったことはほぼほぼなく

それでも描く時にはあのクラスメイトの言葉がよぎるし今までTwitterとかのSNS、直接言ってもらった嬉しい感想もよぎるし、絵を渡した時に喜んでくれた人たちの表情も覚えてるし SNSに載せた時にいいねやRTやリプをしてくれる、その手間をかけてくださっている優しさに喜ぶために ありがとうございますって言うために
そういうのをこの先もみせてもらうためにかいてるかあ と
そして何より、好きな人達に好きだと伝えるために描いている と再確認させてもらった気がします。
読んでいてしんどく感じたのは、実力が圧倒的に上の存在を明確に実感して「もういいか」て思った実体験があったから そのものすぎたから やーめた、と思ってしまう時が今でもあるから
この先何回もそれを感じながら絵を描くんやろうし もしかしたらそのまま急に描かんくなるんかもしれんし 逆に絵しか描かんくなるようになるかもやし分からんけど あの漫画を読んだからこそ この先は私がやりたいように 絵から無理に離れようともひっつこうともせずに生きていけばいいと思えるようになったから 読んでほんまによかった です!
やっと整理できた 是非皆さんと語りたい漫画 後いつもnote含め絵とか色々見てくださってる人めっちゃありがとうございます!!大好きです!!!私はこれを一番言いたかった いつも助かってます

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