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女性に嫌われるのがとにかく怖い。そんなあなたへ

僕がかなり昔に書いた、

1人の女の子との出逢いと別れ。


読者の誰か1人にでも刺さればと思い、置いておきます。

・言うべきことを言えない八方美人
・物事をなあなあで済ませてしまう事なかれ主義

そんな人はぜひ読んでみてください。


(かなり昔なので謎のポエム気質文章で鬼恥ずかしいため、やはり読まないでくださいw)


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某日、

一人の歳下の女の子とアプリで出会いました。


仕事の合間の時間を見つけては電話をし、急速に仲は深まっていきました。


相手は鹿児島、僕は東京に住んでいるので会おうとはならなかったのですが、


まるでそれに蓋をし、物理的な距離を埋めるかのようにいろんな話をしました。


素で明るく、天真爛漫で、よく喋り、よく笑い、ストレートな感情表現ができる彼女は、僕にないものをたくさん持っていてとても魅力的で輝いて見えました。


また、初の元彼を幸せの絶頂期で亡くしてしまったという過去、


初体験をここに書くのもはばかられるような失い方をしていること、


僕の想像もつかない辛い過去を乗り越えている子で、一段と興味を持ち惹かれたんだと思います。


弱さと向かい、辛い状況を乗り越えてきた人は本当に魅力的です。


...


話は戻りますが、


その子は人生を20年弱生きてきて、元彼一人にしか惚れたことのないらしいのですが、


いつしか僕にも好意を寄せてくれ、ストレートに想いを伝えてくれるようになりました。


距離の関係もあって自分の中で付き合うとはまだならなかったため、


「嫌われたくない」

「話していて楽しいから続けたい」

「振ったら関係が終わってしまう」


という思いから、"なあなあ"にしてしまっている自分がいました。


本当に自分の芯の弱いところです...


...


そして、師匠に相談したところ

端的にまとめると、


「自分のスタンスはしっかり示すのが男らしさであり、相手のため」


という話を伺いました。


長期的に見て本当の相手の幸せを考えられていなかったのだと思います。


無意識に我欲に走っている自分が、そこにはいました。


酷く自分を恥じ、

相手の気持ちになってみると涙がこぼれカフェで一人すすり泣きました。


...


その後、


仕事と恋愛のバランスで悩む日が続き、


いつしか、


この子と実際会ってみれば思いは変わるんじゃないかと思うようになりました。


ちょうど九州に行く機会ができたので、そこでハッキリさせよう、そう思いました。


しかしそう決めたものの、心のモヤモヤは晴れませんでした。


「仕事のために彼女がいれば気が楽と思っているだけなんじゃないか?」


「今の状態で心に曇りがあるのに、会うという選択肢は、問題解決を先延ばしにしているだけなんじゃないのか?」


…悩み続けました。


...


そんなこんなで数日経ったある日、中学の友達との飲み会がありました。


モテない勢の旧友と話しながら、


「なんで恋愛活動始めたんだっけ?」


と過去に遡っていきました。


その中で、恋愛活動を始めた時の気持ちやを少しずつ思い出していきました。


解散してふと街中を見渡すと、男なら2・3度見するようなすらっとした派手めのドタイプの美女が歩いていました。


「このレベルの可愛い子いけないで死ねないよな。。」


「本当に心から満足できる彼女を作って、心から幸せにしてあげるために恋愛活動始めたんだったよな。。」


と心の奥底から感情が湧き上がってくるのを感じました。本能ってやつだと思います。


...


僕含め、人は弱く、


悩み、立ち止まると、理性は消え、人は楽な方に流れていくのだと思います。


だからこそ軸を持って生きている人は強く、


そんな時だからこそ、初心に立ち返る必要があるのだと、深く心に刻みました。


一人の男として、


"

相手の幸せが自分の幸せ

"


に立ち返り、


元カノと付き合った時、


"

絶対に妥協はしない

"


と自分の中で決めたルールを思い出し、


"

相手のことを思って、言わなければいけない事ははっきり示す

"


と習った事を再度認識し、


気づいたら女の子に別れのメッセージを打っていました。


(付き合う付き合わない、会う会わない、互いにどうしたいかは、ここまでに話していました。


付き合うか、付き合わないでお別れかの0か100の二択です。)


伝えたい事はたくさんありましたが、


長くなっても女々しいので、一言でまとめました。


僕から言いたい事は1つだけです。



「出会ってくれてありがとう」



このメッセージを受け取った女の子が何を感じどう思うかを心で想像し、


男としての自分の弱さを恥じ、


メッセージを打ちながら涙が溢れて、画面が見えませんでした。


僕が言うのはおこがましいですが、

彼女の幸せを願っています。


僕と関わった証が、少しでも彼女の人生に良い影響をもたらしますように。

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