血流。
身体を良くするのにはいろんな要素がある。
解剖学だったり、神経学だったり、脳科学だったりなどなど。
それを話し始めると終わらないのだが、
筋肉を柔らかくするために、
とにかく大事にしていることがふたつある。
それは自分の筋肉を緩める時もそう。
自分が施術をする時もめちゃくちゃ意識をしている。
ひとつは、押し(一定圧)はするが揉まないこと(筋肉を傷つけないため。)。
そして、何よりも血流を流すこと。
血を流す。これに尽きる。
そもそも拘縮している筋肉はどうなったら緩むのか。
それは、栄養がその硬い部分に届くことで緩む。
細かい説明は書籍類に譲りたい。
ATPの供給とか、諸々の話がきっと調べれば出てくるはずである。
ストレッチで筋肉が緩むのは、筋肉が伸びてるからではない(一応、一定の物理的な伸長は出るらしい、エビデンスもある)。
ストレッチで血流が回って、
栄養が届くからこそ、緩む。
この大原則を知っていれば、
キツイ=効いている
という方程式にはならないはず。
血を流すための通り道である血管。
これをどう確保するか。その中をどうやって流すか。
シンプルだけど、筋肉を緩めるときはそればかりを考えてるし、今もそれは変わらない。
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