リリース。

今回の稽古では1人の方を、

師匠、Y2、僕の3人で施術をしてみた。

面白いのは三者三様やる箇所、やる時間が全く異なる。

めちゃくちゃ勉強になった。

1番は自分の足りない部分が明確になったということ。

自分の施術のベースは、

「痛みを出さないことで力ませず変える」

というところに今まであった。

だからベースは関節を揺らす、動かす、伸ばすというところになる。

筋肉に圧をかける方法は基本的に使わない。

師匠、Y2が同じ方を施術しているのを見ていて思ったのは、

「痛みを伴っても力ませない」

という(僕の中で)新しい概念があるということ。

そのベースは施術の内容に色濃く出る。

僕は、リリースをあまり使わない。

それは上記のベースからすると当然。

リリースは基本的に痛みを伴うので、
使わなくて良いのなら使いたくないというのが本音。

ただ、そのお客様の硬さだとリリースを使わざるを得なかった。

言い訳なんてするつもりはない。
純粋に足りてなかった。

課題は見えた。
リリースの練習。
幅を広げる。

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