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【すとぷり】STPR所属、3rdフルアルバムへの想い。【株式会社STPR】

みなさん、こんばんは。
株式会社STPRの菊地です。

昨日の公式放送!
ライブの余韻もあり、新曲「チェキラ☆」の投稿もあり…盛りだくさんでしたが…。

改めまして、みなさん!
すとろべりーめもりー in すとぷりちゃんねる Vol.2!!
いかがでしたでしょうか!!!?

私は会場から、みなさんにセトリ実況中継を行っていましたが、生放送の最中に、万が一間違えてしまわないようにと、とてもソワソワしていました。。。

そして!
メンバーそれぞれのMCでのコメント…。
私とMさんは、なんだか色々こみ上げてきて、バレないようにこっそり泣いておりましたよ…(笑)。
結成からの4年間、リスナーさんへの感謝の気持ちが溢れていましたね。。。

実は私、翌日にライブを録画で見直したんです。
当日はゆっくり見ることができなかったので、落ち着いて、改めて見直しましたが、やっぱり感動してしまいました…(笑)。

そこでふと、思ったのですが…。
最近「すとぷり」を好きになってくれた方や、今回初めてLIVEを観てくださった方の中には、『メンバーがあんな風に、感極まってお話するのはどうして??』…と、思ったりした方もいらっしゃったのではないでしょうか…?
完全に、おせっかいおばさんなんですが、気になってしまいました…(笑)。

そこで、今回のブログでは、少しだけ「すとぷり」の歴史を振り返りながら、今回発表した“株式会社STPRへの所属”と、“3rdフルアルバム Strawberry Prince”に込められた想いを読み解く『メンバーの覚悟』編をお届けしたいと思います。


■「すとぷり」結成のきっかけとメンバーの誓い
これは、みなさんご存じかもしれません。
当時、個人で配信活動をしていたななもり。さんが、
『「歌い手」さんや「生放送」をメインで活動されている方、「ゲーム実況者」さん…といった、色々なジャンルの活動者さんがグループになったら、もっと面白いことができて、リスナーさんにも喜んでもらえるんじゃないか?』
と思い立ったことがきっかけでした。

ななもり。さんから声をかけて、得意なことがそれぞれ違うけれど、同じような気持ちのメンバーが集まってグループとして活動することになったのが「すとぷり」の始まりなんですね。

グループ名は、「すとろべりー」という響きは、みんなが気に入っていたそうですが、そこに組み合わせた「ぷりんす」には、僕達を知ってくれているリスナーさん達にもっともっと喜んでもらえるように、王子様なんて少し恥ずかしいけど、その名に恥じないように、日々努力をし続けよう…という思いがこめられているそうで。
「すとろべりーぷりんす」を語源として「すとぷり」と名付けたそうです。

そして、結成当初にメンバーで話し合って

【1】リスナーさんが悲しい思いをすること、不快な思いをすることはしない。観てくれる人が応援できなくなってしまうようなことは絶対にやめよう。
【2】リスナーさんに喜んでもらえることなら、なんでも挑戦しよう!できないことでもチャレンジしよう!

と、誓ったそうです。


■メンバーが「ありがとう」をたくさん言うのは…
2016年に結成した「すとぷり」ですが、当時は、個人で配信をしたときに観に来てくれるリスナーさんが数十人程度だったメンバーもいたそうです。
さらに、結成して最初のライブは、自分たちで予約をした小さな会場で、リスナーさん達と初めて顔を合わせるイベントだったと聞いています。

最初はもちろん、オリジナル曲もなかったはずですし、お歌を歌うというよりはリスナーさんとおしゃべりすることがメインだったのかもしれません。

今のように、お手伝いをしてくれるスタッフさんや協力してくださる会社さんもいなかったと思いますし、何もわからない中、ひとつひとつ手探りで、自分たちで準備をしていた…と、ななもり。さんから聞きました。

そう考えると…。なんだか、ちょっと怪しいイベントですよね?(笑)
今こうして書いてみても、自分の子供が行きたいといったら、警戒しそうです(正直)。

今でこそインターネットで知り合って結婚するということも一般的になってきているのかもしれませんが、私のようなおばさん世代は、インターネットで知り合うなんて素性もわからないからとても心配になってしまいますし、インターネットで知り合った人とお会いするなんて怖いと思っていた世代です。。。

でも、だからこそ、メンバーはその頃から2つの誓いを守って、リスナーさんと向き合い続けているんですね。
リスナーさんが家族や友達や恋人に、自信を持って好きと言ってもらえるようになるために。

何度かメンバーも放送でお話ししていますが、初めて動画を作るようになったメンバーもいれば、歌うこと自体苦手だったメンバーもいますよね。ゲーム実況にしても、そもそもゲームが得意じゃないメンバーもいて…。
だけど、リスナーさんが喜んでくれるなら…と、苦手なことでもメンバーそれぞれがチャレンジをし続けてきて、その挑戦をリスナーさんが受け止めて喜んでくれて。それがまたメンバーの力になって…。
そんな日々をずっと積み重ねてきたからこそ、いろんな感情が込みあげて「ありがとう」を言いたくなるんだろうなと思っています。

普段の配信でも、よく「ありがとう」を伝えていると思いますが、特にLIVEは、リスナーさんに直接伝えられる場所ということもあって、気持ちがこみあげてくるんでしょうね。

あまりに彼らがまっすぐに伝えるので、LIVEでMCを聞くたびに、半べそをかいておりますが…(笑)。


■ななもり。さんが株式会社STPRを立ち上げた理由

「すとぷり」の活動が段々とたくさんのリスナーさんに知ってもらえるようになって、『もっとたくさんグッズを作って欲しい。』だったり、『もっと大きな会場でLIVEをやらないんですか?』という声をいただくようになって、ひとつ大きな問題が生じたんです。

グッズ屋さんからは「こんなにグッズを作るのなら、“個人”では難しく“会社”としかお取引できません。」と言われたり、会場さんからは「この会場は、“個人”では予約できませんので、“会社”からお申し込みください。」と言われたそうです。

これはビジネスのルールやマナーという言い方が正しいのかわかりませんが、お取引をする時には、『“お仕事をお願いする会社”と“お仕事をお願いされる会社”できちんと契約をして、お互いに安心して信頼関係をもってお仕事をする』というのが、とても大切です。

これを知ったななもり。さんは、リスナーさんにもっと喜んでもらいたいという想いで、株式会社STPRを立ち上げて、株式会社STPRという“会社”からグッズ屋さんやライブ会場さんにお取引の申し込みをすることで、お取引先にも安心してもらって、グッズを制作したり、大きな会場でライブを行うことができるようになったんですね。

そもそも自分で会社を作らずに、それをお任せできる“会社”は無かったの…?そう思われる方もいるかもしれません。
ここがとても、“お仕事”の難しいところなのだと思います。
「すとぷり」の活動の形をそのまま受け入れて、サポートしてくれる“会社”と出会えていたら、もしかしたら、また違う未来だったかもしれませんね。



■「すとぷり」が“株式会社STPRに所属する”ということ
「すとぷり」はこれまで、どこの“事務所”にも所属せずに、自分達で頑張っている!と言い続けていましたね。
実は、活動の幅が広がっていく中で、ななもり。さんは、いろんな会社さんと知り合う機会が増えてきて、「“所属”しているの?」と聞かれたり、「無所属よりは、どこかに“所属”したほうが良いのでは?」と言われることが増えたそうです。

余談ですが、私がSTPRにくる前にいた会社でも、お仕事の時には「すとぷり」が事務所に所属しているのかどうか、よく質問されました…。
色々なお仕事をしていくと、どうしても出てくるキーワード…ではあるんですよね。

さらに、コロナウイルスの関係で、いろんなアーティストさん達のライブ開催キャンセルが相次いで発表され、想像を絶するようなキャンセル料がニュースになる中で、リスナーさんから「どこにも“所属”していない、すとぷりは、このまま活動ができなくなっちゃうんじゃないか…?」というようなご心配をいただく声もありました。

そこで、リスナーさんをはじめ、お取引先など含めたすべてのみなさんに、株式会社STPR(という事務所)に“所属”をするということで、今よりもっと安心してもらえるのではないか?とななもり。さんは考え始めて、メンバーやスタッフと話し合いを重ねてきました。

どこかに“所属”をすることで、今までのようにリスナーさんに喜んでもらうことが自由にできなくなってしまうのでは…。
これまでどこにも属さずに頑張って来た一番の理由が、こんな気持ちからなのではないかと感じています。

だけど、今までのようにリスナーさんに喜んでもらうことが自由にできる場所に“所属”をしたら、もっともっとリスナーさんに喜んでもらう活動ができるようになる、ということを、今回、改めて考えるきっかけになったのだと思います。


そしてむかえた、無観客ライブ生配信での発表…。

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もっと胸を張って好きと言ってもらえるような「すとぷり」になるために、リスナーさんと一緒にもっともっと挑戦していくためにみんなでで考えて決めたこと。
その想いがちゃんと届けられるのか、ななもり。さんも、始まる前は心配そうでした。

メンバーは『覚悟』という言葉を使っていましたね。
もともと、私たちスタッフは、一生懸命なメンバーや、ななもり。さんに心を打たれて、力になりたいと集まったので、「すとぷり」が“所属”になったからといって、毎日の中で、何かが大きく変わることはありません。
もちろんメンバーが会社員のように、事務所に出社してくることもありません(笑)。

それでも、こうして彼らが『覚悟』をもって発表するのは、事務所に“所属”をするということへの責任を感じているからなのだと思います。

これはまさに株式会社STPRを立ち上げた時の理由と一緒で、
『“お仕事をお願いする会社”と“お仕事をお願いされる会社”できちんと契約をして、お互いに安心して信頼関係をもってお仕事をする』というビジネスのマナーやルールのようなものを、メンバーひとりひとりが“自覚”していくということなんでしょうね…。

リスナーさんともっと挑戦をしていくために、少しだけ大人になるということへの『覚悟』でもありそうな気がします。
なんだか、成長を見守っているお母さんの気分です。

私たちスタッフも、もっともっとリスナーさんと新しいことにチャレンジしていけるように、しっかりサポートしていこう…!と、改めて『覚悟』した夜でした(笑)。



■3rdフルアルバムのタイトル「Strawberry Prince」に込められた想い
そして、これらの話は、3rdフルアルバムのタイトルにもつながっているんです。
ななもり。さんから
「3rdフルアルバムのタイトルを「Strawberry Prince」にします。」
と聞いた時に、私がその理由を尋ねたら、

「STPRに所属すると決めて、結成当初にグループ名を付けたときの気持ちやメンバーで決めた誓いを、もう一度メンバーで確認しあったんです。そしてSTPRに所属することで、また新たにスタートをするんだ! リスナーさんと『一緒に』成長していきたいんだ!…と思ったので、ひらがなではなく、あえて英語にしました!」と言っていました。
なんだか、成長を見守っているお母さんの気分です。(2回目)


少しコンパクトな形で、すとぷりの歴史を振り返ってしまいましたが…。
少しでも伝わると嬉しいです。


実は、菊地が勝手に思っているメンバーの優しいところがあるんです。

『僕たちはずっと変わらずに、僕たちの声を聴いてくれる“君”(リスナーさん)のために頑張りたい。』
『そして、僕たち「すとぷり」はこれからも、“君”が家族や友達や恋人に胸を張って好きと言えるグループを目指して頑張ります!』

…リスナーさんのことを“君”って言う時…ありますよね。

最初は10人弱から始まって、今となっては何万人ものリスナーさんに支えてもらっている「すとぷり」ですが、いつまでもリスナーさんひとりひとりと向き合い続けているんだな…と思うと、涙が出そうになります(涙)。
箸が転がっても泣けるお年頃です。

でも、これってとっても素敵ですよね…。


それでは、今週はこのへんで…。
いつも読んでいただきありがとうございます!
今後とも「すとぷり」ならびに、株式会社STPRをよろしくお願いします!


≪次回に続く≫


最後に
ライブが終わった後に、私がセトリ実況中継ツイートで使っていた絵文字を見た、ななもり。さんが、惜しい…という表情をしたのを見逃しませんでした(笑)。
見よう見まねで使ってみたのですが、絵文字…奥が深いですね…。


最後の最後に
先日、ケーキでお祝いさせていただいた、すとぷりのYouTube公式チャンネル登録者数100万人達成ですが…。
すとぷりちゃんねるに続いて、莉犬くんのチャンネルもこの度、100万人達成となりました!!

この夏も本当に頑張りましたね。
みんなの頑張りが評価されたみたいで私も嬉しいです。

さぁ!明日からは、STPR所属としての新学期(笑)。
これからもかましていきましょ~!

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