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【STORY plus通信 vol.16】 『それは私の責任です』と言える仕事をする

STORY plus畑です。

大谷翔平選手が10年契約・契約金1015億円でドジャースに移籍することを決めました。
大谷選手の心境は推し量るにも推し量ることができませんが、「勝ちにこだわりたい」という大谷選手の言葉に尽きるのかもしれません。
また、今回の契約はオプトアウト権がないとのことで、大谷選手の覚悟が見て取れます。

ビジネスの世界も覚悟は大事ですね。
正解がない中で意思決定をする。そして、逃げ道を作らず意思決定したものを正解にする。

私たちも大谷選手のように覚悟を持って、ビジネスに取り組む姿勢が大事ですね。

ではSTORY plus通信 vol.16です。 
(前回のコラムはこちら→ https://note.com/storyplus0303/n/n17e39657b850)

今回のコラムは
・【経営人材へのヒント】 『それは私の責任です』と言える仕事をする
・【採用成功へのヒント】 自社社員が誇りに思える会社を創る
・【今月のひとこと Chat GPT編】 新しい挑戦にチャレンジする月にしよう! 
・【今月のひとこと STORY plus GPT編】 疾風に勁草を知る
・【あとがき】
です。

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【経営人材へのヒント】 『それは私の責任です』と言える仕事をする
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「『それは私の責任です』と言える仕事をする」

松下電器産業(現 パナソニック)創業者の松下幸之助氏の格言に
「『それは私の責任です。』ということが言い切れてこそ、責任者たりうる。」の言葉があります。

いわゆるビジネス界でよく言われる「当事者意識」です。

当事者意識を持って仕事に取り組むのは当然のことだと思いますが、
一方で、本当にこれを言い切れるくらい当事者意識を持って、仕事に取り組んでいるビジネスパーソンはどのくらいいるのだろうと思います。

社長はラストマンです。
どんなことがあっても自分の選択の責任は自分で取るしかありません。
嫌でも当事者意識が芽生えます。
(厳密にはオーナーを言い訳にするケースもありますが、苦笑)

そのように考えると、経営人材を目指すうえで当事者意識を持って仕事に取り組むことは非常に重要なことだと言えます。
そのような仕事のスタンスが染みついている方とお話をさせていただくと、言葉の重みや深さが違います。
話が論理的であるとかそういうことではなく、表現の仕方が上手くなくても、言葉に血が通っているとでもいうのでしょうか。
とにかく、話を聞いていて腹にすっと落ちてきます。

一方で、そうでない仕事のスタンスの方との会話では、論理的に筋が通っていても、言葉が軽い、一般論なことが多い、ちょっと突っ込まれるとすぐに論理が破綻するなどのケースが多いように感じます。

「それは私の責任です」と言いきれる仕事をして、経営者力を高めていきましょう。

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【採用成功へのヒント】 自社社員が誇りに思える会社を創る
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「自社社員が誇りに思える会社を創る」

最近の採用手法の一つに、リファラル採用があります。
これはいわゆる、社員紹介による人材採用です。
これが有効的な手段か否かは会社の状況によるため、本コラムでは言及を避けますが、本質的に大切なことは、紹介をする社員が自社のことを誇りに思えている状態であることは欠かすことができない要素です。

決して、大企業とか有名企業でなくても構いません。
・素晴らしいサービス、プロダクトを持っている。
・素晴らしい理念、ビジョンを持っている。
・素晴らしい人材、仲間がいる。
なんでもいいわけです。

理想は会社が採用したい人材属性と社員が誇りに思っていることのカテゴリーがシンクロすると良いです。
例えば、スタートアップベンチャーでは一般的に環境や情報が整っていない環境下でも主体的に動くことが強く求められます。一方で、社員の誇りに思えるポイントが福利厚生の点だとすると、それは人材のミスマッチ採用に繋がる可能性が高いです。
このようなスタートアップベンチャーでは理念やミッションなどを
しっかり保有していることへの誇りを感じている社員が多いと組織も強くなり、採用でもミスマッチが起こりづらいですね。

話を戻しますが、どのような形であれ、人にお勧めできる点がない会社には
優秀な人材は集まりません。
みなさんの会社の社員は自社を誇りに思っていますでしょうか。

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【今月のひとこと Chat GPT編】 新しい挑戦にチャレンジする月にしよう!
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「新しい挑戦にチャレンジする月にしよう!」

新しいことに挑戦することは成長や学びの機会になるからです。
新しいことに挑戦することで、自分の可能性を広げることができます。
また、新しい経験やチャレンジを通じて、自分自身をより知ることができたり、新たな興味や才能を発見することもあります。
人生において新しいことに挑戦することは、成長や充実感を得るための
大切な要素の一つなのです。

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【今月のひとこと STORY plus GPT編】 疾風に勁草を知る
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「疾風に勁草を知る」

人間、順境の時は調子のよいことを言えます。
しかし、厳しい環境、困難な環境に遭遇した時に、いつもの調子ではなくなり、あたふたしたり、手のひらを反したように弱気になったり、逃げ出したりする人は意外に多いです。

いろいろな生き方があると思いますが、私は勁草のように、いざと言う時にこそ、その状況に負けず、しっかり立ち続けられる人間でありたいと思います。

その為には、自分の信念を持ち、地道な努力を欠かさず、常に本質を見ながら、行動し続けることが必要であり、それが自分の自信になり、疾風にさらされた時も勁草のように自分らしく立ち続けられるのだと考えます。

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あとがき
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中2の息子が年末に自宅(埼玉)から三重まで約400キロ、
自転車で一人旅に行くことになりました。

最近の息子の生活態度を見たり、息子のいろいろなモヤモヤを親として感じており、私が何かを言うより、自分でいろいろなことを経験した方がいいのではないかと思い、年末の帰省を「自分の趣味の自転車で帰ってみれば?」の私からの一言から始まりました。
初めは本人も「えーーー」と言っていたのですが、2,3日後に、
「やっぱり行ってみたい!」と。

何事も経験が大事。
「死ななきゃいいでしょ」の精神で、あとは本人に任せます。

内心どうなるのかなと思っていますが、これは子供の成長の機会でもあり、
私たち、親の成長の機会でもあるのかもしれません。

いざ、25日出発です。
頑張れ息子!

今回も最後までご覧いただきましてありがとうございました。
まもなく2023年も終了ですが、みなさんの2023年はいかがでしたでしょうか。
2024年もみなさんにとって素敵な1年となりますよう祈念いたします。

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