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つねひろセレクション「一ノ口十ノ口」

どうもストーム久保(@stormkubo)です。

今回は広島駅から路面電車で天満町駅、そして駅から歩いて約3分の場所にある 中華そば「一ノ口十ノ口」(イチノクチジュウノクチ) に行ってきました。 

「すずめ」という中華そば屋が本元らしく、そこからのれん分けして生まれた中の1つが「一ノ口十ノ口」だそうです(ここの知識、曖昧です。すみません)
神奈川で例えると家系のようなイメージかな?

「一ノ口十ノ口」にはぶっぱで行くことにしたので、そもそもメニューを知らないことに気がつきますした。
ファーストコンタクトはとても大切なもの。
万全を期して挑むべきだと考えたので、道中で知識を求めてある男にLINEをすることにしました。

彼の名はつねひろ、またの名をガチくん
私が広島名店巡りを始めるきっかけになった「つねひろセレクション」を送ってくれた張本人でもあります。

広島が地元という頼れる男にさっそくオススメのメニューを聞いてみたところ、以下の2つが安定との返事が届きました。

・中華そば
・むすび(おにぎり)
聞きなれないむすびについては『おにぎりあるんけ、それと一緒に食べるのが通』 と追撃まで決められた形。

ガチくんの言う"通"という言葉に若干の違和感を覚えつつ、お店に到着したので券売機で食券を購入します。 

が、券売機にはデカデカと「中華そば+チャーハン」とクソデカ・オススメアピール。「むずび」の購入ボタンは、券売機の下側で小さくありました。



……ガチくん? 

ガチくんにLINEしといてアレですが、これまでの付き合いから私はガチくんの言うことを基本的に疑っています。 
しかし、こと広島においては地形適応により信憑性にプラス補正が働いているはず。

地 形
空:C
陸:C
海:B
広島:S 

お店がチャーハンを激推していても私はガチくんを、ひいてはRedBullさんを信じてたいという一心でチャーハンではなくむすびを購入しました。

これが吉とでるか、わやとでるか 

吉と出ました。めちゃくちゃ美味しい。

中華そばといえば、関東のあっさり醤油スープのイメージがありました。
しかし広島の中華そばは、醤油豚骨スープで作られているのが特徴のようです。
この醬油豚骨スープが私の大好物である家系ラーメンのスープと似ていて、とても好みの味でした。

家系ラーメンと違うポイントは、あくまでもベースが中華そばなのであまり脂っこくないこと。
胃に優しい味がするので、老若男女問わず美味しく感じるのではないでしょうか?

濃厚ながらも優しい味の醤油豚骨スープ、そんなものがこの世にあったと衝撃を受けながら堪能させていただきました。

そして、むすび
うっすら塩っけをつけたお米を味付け海苔でくるんだむすび

これが醤油豚骨スープに会いすぎていて、凶悪なシナジーが生まれていました。
塩っけがスープを引き立てて、スープが米を加速させる。

むすびを食べて、口の中に残った塩っけをスープで落とすスープの余韻でむすびを食べる➡むすびを食べて、口の中に残った塩っけをスープで落とす➡スープの余韻でむすびを食べる➡むすびを食べ

無限ループコンボの始動にしては、あまりにも簡単すぎるレシピ。
格ゲーだったら、すぐにパッチをあてられてナーフされる性能をしていました。 

あっさり中華そばかと思いきや、むずびという追加コンテンツによりジャンク感も増えてたまりません!
さらに私はジンジャーエールも追加することで、昼時ながら出来上がったのです。

しかも完食してお店を出ると、入り口の店員さんがサービスでかき氷を勧めてきました。
日差しが強い猛暑、スープの油分で体を満たしたあとのかき氷はきっと素晴らしいものでしょう。

しかし、今回は満腹だったので申し訳ありませんが遠慮させていただきました。
次回また、お願いしたいと思います。

と、いうことで「一ノ口十ノ口」最高と言わせていただきます!
いや~昔からガチくんを信じて今まで生きてきたので、今回も絆の煌めきを感じましたね。 これが同世代ってわけです。

また次の休日には「つねひろセレクション」から選んで食べに行きたいと思います。

それでは!

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