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【LHTRPG】CR18「錯星のグランドリベリオン」

如何なる時も、《強さ》と《正義》の意味と理由は貴方達の中にある。

どうか忘れないで。
悲劇は、少しの奇跡で____《    》になることを。

──何年も先の世で出会う、《冒険者》達へ。

*レギュレーション

CR:18
推奨人数:5
装備制限:7000G+任意のアイテム1つ
内容:ミッション2+戦闘1

*今回予告


星には二つの性質がある

定めをより良くするもの
定めをより悪くするもの

凶星が世界を昏くするとき
吉星に導かれし乙女が立ち上がる

乙女と英雄が手をとるとき
凶星は滅び 全ての呪いが解けるだろう

しかし 変転が起こった今も 同じように解けるとは限らない
運命は今も 変わり続けている

ログ・ホライズンTRPG
「錯星のグランドリベリオン」

魂の翼持つ〈冒険者〉達よ 苦難を超えて星へ至れ

*チケットの利用

因果チケットの使用は5枚まで。財宝チケットも資金内に収まるのであれば好きなだけ切ってよい。温泉の利用も自由。

*あらすじ

タイハク平野の北に位置するブルリーファの城下町で「星言祭」と呼ばれるお祭りが開かれた。
何でも、ブルリーファの城下町が保有する偉大な遺跡である<錦繰りの天文台>を一般公開するという内容だった。

<大災害>前、その遺跡は高難易度クエストである「ブルリーファの星落し」のイベントの最中にしか入ることができなかった。
その為、遺跡に入ったことがない人も多く、ブルリーファの城下町は多くの冒険者で賑わっていた。
キミ達は「ブルリーファの星落し」を攻略した冒険者・エルシーに連れられて共に遺跡を見に来ている。

その祭りに来てしまったのが運命だったのか、或いは偶然だったのか。
キミ達はそこで、「ブルリーファの星落し」を追うような冒険を始めることになるのであった。

*ハンドアウト

▼このシナリオでは、以下のハンドアウトを用意しています。1つのハンドアウトに複数のPCがついても構いませんが、「I」だけは誰かがつくようにしてください。

I.「まだ何も知らない」
キミは「ブルリーファの星落し」をプレイしたことがなく、単純に「普段見られない遺跡を見ることができる」からブルリーファの城下町に来た。
祭の中でキミは、民と言い争っている少女に出会うことになる。偶然彼女を助けたキミだったが、後からとんでもないことを知ることになる。
その彼女こそ「ブルリーファの星落し」のクエストヒロインを陥れる悪役・コーディリアだということを。
そしてキミはコーディリアに連れられ、ある依頼を受けることになる。それは、彼女に協力し「星」と戦うことだった。

II.「知る故に伴う苦難」
キミはエルシーと共に「ブルリーファの星落し」をクリアした冒険者だ。クエストヒロインのジュリエットと共に落ちてくる星であるボスを討伐した思い出がある。
祭の中で仲間が悪役であるコーディリアを助け、依頼を投げられたと知ったキミは驚いて仲間の元へやってくる。
コーディリアがクエスト通りにいけばヒロインのジュリエットを陥れ、断罪されて死ぬことを知っているキミはコーディリアに対し慎重になっていた。
この物語は、キミの知る「ブルリーファの星落し」通りにはいかないだろう。知っているからこそ、抗うことに苦難が伴うことをキミは知っている。

III.「大災害が変えてしまったこと」
キミはエルシーと共に「ブルリーファの星落し」をクリアした冒険者だ。当然、コーディリアが悪役であることも、シナリオに抗うことに苦難が伴うことも知っている。
仲間がコーディリアと出会った一方、キミはブルリーファの城下町を治めるグランシャイナ子爵家の召使に何故か捕まってしまった。
子爵夫人であるオフィーリアは捕まえたキミに謝罪し、コーディリアとは異なる道から依頼を述べる。彼女はキミがこの地を脅かす凶星を打ち倒す夢を見た。どうか、星を打ち倒し娘達を縛る呪いを解いてくれないか、と。
それを聞いたキミは、あることに気づく。どうやらオフィーリアが、大災害により大災害前の冒険者の冒険を、予言として知ってしまったことを。

*難易度

このシナリオでは、通常の難易度に加え特殊な難易度を用意しています。

ノーマル:因果力の変動なし
ハード:GM因果力に+5
ベリーハード:GM因果力に+10+[称号]
ナイトメア:GM因果力に+15+[称号]
インフェルノ:GM因果力に+20+[称号]

レベルアークトゥルス:PC因果力に+1ずつ&GM因果力に+6
レベルカノープス:PC因果力に+2ずつ&GM因果力に+12+[称号]
レベルシリウス:PC因果力に+3ずつ&GM因果力に+18+[称号]
レベルムーンカミング:PC因果力に+5ずつ&GM因果力に+30+[称号]

*注意事項

このシナリオは群像劇となっています。
大地人・冒険者問わず多くのNPCが登場し、様々な立場や思想に冒険者は触れることになるでしょう。その中で、自身のPCの選択や思考が他のPCと食い違うことがあるかもしれません。
そういった事態が起こった時、PL間での相談が求められるケースが想定されますが、シナリオそのものは対立せずとも協力して終わる筋書きを想定して書かれております。

また、戦闘のデータの量が他の私制作のシナリオに比べて極めて多いです。
戦闘の相談は必須になると考えてよいと思います。

上記2点に忌避感のない方のみ、ご参加くださいませ。

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