節約行動の習慣化

節約は突発的に行ってもほとんど意味がありません。

習慣化する必要があります。今月節約しても来月浪費したら節約の効果は単純に半減してしまいます。

そのため、私は節約を常習化しました。

常にその行動パターンをするため、まずしたことは日々の些細な消費の金額の差を気にするのではなく、それを行えば常にこれまでより節約になる、ということをしたんです。

それが、固定費の削減です。

固定費とは日々や月々に常に発生する費用のこと。大体金額は毎月決まってくる消費のことです。

ちなみに消費とは生活に必要な支出のこと。

生活に必要な固定費とは以下のものが挙げられます。

通信費(携帯やインターネット代)
家賃(住居費)
水道光熱費
自家用車(点検費用やガソリン代など)

以上が年間に直すとかなりの額になる大きい支出に個人的には分類してます。

この辺りを出来るだけ削りました。あくまでストレスの感じない範囲で。

例えば家賃の項目で言うと、トイレとバスは別、と言う条件は外せませんでした。トイレとバスが一緒は我慢できません。そのため、それを満たす家賃でのアパートを選ぶようにしました。

固定費を削減する上で大事なのは、ストレスなく削れるか、です。これを疎かにすると続きません。無理に続ければ心か体が不調をきたします。

他人から見ると節約してるのにそこの費用は削らないの!?と突っ込まれるようなところでも自分がストレスを感じる節約は意味がないどころか害悪になりますので結構使うところには使ったりします。

節約は自分に合ったものでなければならないんです。←大事!

人に聞いた節約術が自分にとってストレスなく行えるものなら合っているやり方なので真似すればいいだけですが、ストレスを少しでも感じるようなら工夫するかやめた方がいいと思います。

私はアパート住まいなのですが、ストレスのない住まいの条件をまず列挙して物件を探すようにしました。

以下が私にとっての最低限の条件です。

バストイレ別であること
屋内洗濯機置き場があること
布団を外干しなどするためのベランダ(なければ代わりになるもの)があること

上記の条件が最低限揃っているアパートで最安値から探していき、ここなら住み続けられるなと思ったところを住むアパートに選びました。

通信費は条件を色々物色して3大キャリアから格安SIMに切り替えました。半分くらい携帯代が減りました。(今はドコモやauやソフトバンクはドコモで言うとahamoなどがあるのでそちらでも良いでしょうが)

水道光熱費は、ガスは都市ガス(プロパンと同じように使っても費用が半額近い)、電気は自分が住む地域の最安値のところを選ぶ。
水道は選べなかったのでそのまま市の水道を使っています。仕方ないですね。それでも以前住んでたところよりは格段に安くなりました。

ちなみに電気ガスは他社との比較ができるエネチェンジというサイトを使って調べました。条件を入力すると自動で最安値のところを検索してくれるので便利ですよ。おすすめです。

後は車ですね。

車を資産と呼ぶ人もいるかもしれませんが、それは時間の経過とともに価値が下がらないものか上がっていくものに限ります。資産とは自分の懐にお金を運んでくるもの、と言うのが正しい定義ですから。逆に負債はお金を奪っていくもの、分かりやすいもので借金などがそれですがそれ以外にも買った途端に価値が下がるものや時間の経過とともに価値が下がるものも同義です。

例えば、トイレットペーパーは時間の経過とともに価値が下がることはなく、使えばなくなるものですね。日々の生活に使うことでなくなる支出が消費です。

車で資産価値があるものは昔のスポーツカーやフェラーリくらいではないでしょうか。

車は必要な地域性や個人個人の状況などによって変わるため、一概には言えませんが、足として使うのが車としての最低限の価値だと思います。それ以外は極端に言えば浪費に分類されます。浪費とは生活に必要のない支出、つまり贅沢ですね。

車は消費として考えると走ればいいわけです。そう考えると中古の10万円程度の軽自動車でもいいわけです。

しかし、流石に安すぎるのは故障など、購入後の費用が嵩み結局高くつく場合もありますから、悩みどころですね。

車を純粋に移動手段として使用するとして考えて見ると100万円くらいで5年落ちくらいの中古車で良いと思います。

トヨタ車などは壊れないと言われる車種が多いですね。プリウスなどは10何万キロ走っても走行に必要な主要部品が壊れないとよく言われます。比較的故障が少ないメーカーです。

調べたところ、新車登録から一年経過した個体を中古として購入することが最もコストパフォーマンスが購入価格から考えると良いらしいですね。

それでも移動手段としてはかなり高めですけどね。

上記はあくまで8年ほどその車に乗った場合の話なので、それだけ乗り続けられる車を選ぶ必要は出てきますが。自分がそれだけの期間乗っていても不満を感じない車を最初に奮発して買うのがストレスがなくて良いのかもしれません。車に興味がない人は別ですけどね。

ちなみに、車は長く乗り続ける方がコスパは高くなります。車の費用の中で車両価格が最も高額ですからね。

細かい消費を挙げるとすると以下になります。

日用品↓
ティッシュペーパー
トイレットペーパー
洗濯用洗剤
食器用洗剤
など

上記のものは使い心地が悪くない最低限の目的を果たすもので、1番安いものを選びます。2回目は買うものが同じため、買い物で考えることがなくなり楽になりました。悩む時間がなくなったので買い物の時短にもなりました。

ちなみに電気をこまめに消す、水道もこまめに止める、などの続けることでストレスが溜まりやすい節約ははじめは楽しくできていたのでしてましたが、今ではほとんどしてません。
もちろん気になった時は消してます。
ですが部屋の明かりは基本的につけっぱなしだし(これは別に理由があります)、冬場は起きて部屋にいる間は常にストーブや電気はつけっぱなしです(笑)

なぜかと言うと、部屋が寒いと動きが鈍るし、部屋が暗いと気分が知らずに落ち込んでしまうからです。

でもそうしててもそこまで電気料はかかってません。だから上記のようなことができています。一人暮らしなのでそこまで高額にならないと言うのもありますが、先程上げたエネチェンジにより最も安上がりな電気事業者から電気を買っていると言うのが1番大きいです。

節約は我慢してするものではなく快適に無駄な出費を抑える賢いやり方を自分で見つけるのがおすすめですね。

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