お金を貯めるためのコツ5

お金を貯めるコツで汎用性が高いと思うのが、端数を節約する、です。

簡単なことですが、店舗で6000円するものがあったとして、それより少し安いものが通販で売っていたとします。例えば500円ほど安かったとします。

その場合、どちらを買うか。

大抵は、500円くらいで通販でいちいち購入するのは面倒くさい、ケチくさいと思い店舗でそのまま買ってしまうかもしれません。

それが、定期的に購入するものなら、その時は店舗で買っても良いですが、通販の方が安いと知ったのなら次回からは通販で定期的に購入することをお勧めします。

なぜなら、定期的な出費になるから。
それが積もり積もって後から響いてきます。
なぜか、お金が今月は少なく感じる。
なぜか今月は少しお金が残っている。
という月によってお金の余裕の度合いが変わってきたりします。それはお金に振り回されている状態です。

把握できていないところで、お金が減ったり増えたりします。それはなぜかというと、先に挙げた安く手に入る経路を知っているのにそちらをなんとなく、めんどくさくて、まぁいいか、などの理由で使わないからです。

今は便利な世の中でネットで簡単に価格の比較ができます。店員のお得という話を聞く前に自分で同じものをネットで調べるとかなりの価格差で手に入ったりする時代です。

残念ながら、店舗でどんなに安く売っていることを謳っていても、通販の最安値にはかないません。ビジネスのシステムが違うため、利益を出さなければならない限りは、店舗より店舗を必要としていない通販の方が安くなるのは当たり前です。

それを利用すれば、店舗で割引されるのを待つ必要なく、いつでも3割ほど安いものを得ることが大抵できるでしょう。それでかなりの余裕ができてくるのは間違いありません。

あと、実益だけでなく、心構えも全体的にそれを意識することで変わってきます。この辺が結構大事で、お金を大事にするようになります。まぁいいや、面倒だからお金を出そう、などといったお金を軽んじる(お金よりも面倒くささを回避することを優先する)考え方から脱することができるからです。

お金を大事にするとお金に好かれお金が自分に集まってくる、というのはどこかで聞いたことがあるかもしれませんが、具体的にどういったことがそれにあたるのかというと、こういうお金を使うときのスタンスから来ていたりします。

まぁいいや、とか面倒だからお金出すか、などといった考え方は明らかにお金を軽くみている思考パターンです。そのため、お金に好かれたければもっとお金を使うことにシビアになることをお勧めします。

これをケチと考えるか、お金を大事にしていると捉えることができるか、で将来残るお金がだいぶ変わってきます。

さらに、これを継続するには見栄というお金を使わせる社会の罠も待ち受けているのですが、それはこれまでの記事や別の記事で書くことにします。

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