物持ちの良さ

高額の商品を度々買い換えるとお金が残らないのは当たり前ですが、古いものをいつまでもまだ使えるからと使い続けるのもデメリットがあることは確かです。

例えば、コンピュータ類。パソコン、スマホなどは、古くなればなるほどスペックが現在の状況に対応できなくなっていきます。

移動手段の自転車、車、バイクなども古くなればなるほど、性能は比較的落ちていきます。

これは避けられないことです。

では新しいものに買い換えるのは、いつがベストなのでしょうか。

それは結論から言うと、個人の価値観による、です。

私は自転車は4〜5年くらい前に1万円くらいの安いママチャリを買ってそれを今でも乗り続けています。

通勤で必要だったため、その時購入したのですが、しばらく車通勤になったため、使ってませんでした。

ですが、今通勤で必要になりそれを使い続けています。

購入初期の頃からも感じてましたが、乗り心地が悪いです。サドルは固くて、段差を乗り越える時の衝撃はダイレクトにお尻に伝わってきますし、段差を乗り越えるときのバウンドで足がペダルから浮き少々危険だな、と思える時がしょっちゅうあります。

段差が多い道や舗装をしっかりされてない古い道を走っているから、と言うのもありますが。

自転車自体はチェーンが外れることもないですし、ハンドルもしっかり回ります。ペダルを漕げば前に問題なく進みます。しかし、漕ぎ出しが少し重くなったかな、と感じてます。もともと軽いものではなかったですけど。

ここで、買い換えるかどうかは人それぞれです。これはもう危ないな、と思ったら買い換えた方がいいですし、段差の乗り継ぎは普通に危ないだけだから自転車は問題ないと思うのならそのまま乗り続ければいい。走る道をより安全なところにすれば良いだけ。何を変えるか、そこを考えればいいだけですね。

自動車もそうですが、新車登録からおよそ7年を過ぎると大体どこかしら走行に支障が出てくるものです。ガタがきた、と言うやつですね。

そこから修理しながらもっと乗り続けるか、乗り換えるかは人それぞれだと思います。

ですが、身の回りのもの、例えば財布、衣服、バッグなどは長く使おうと思えば10年以上は使えます。古さを気にしなければ、あるいは自分が気に入っているものならば、破れるまで、本当にそのものの機能を果たさなくなるまではずっと使えますね。

一度の買い物で高額ですが、安全性、快適性、機能性において、お金を出した方が良いものは、乗り物、パソコンなど日々の仕事や調べ物などにかかる時間の短縮ができるもの、などはお金を出して将来に対する投資をするのも良いかもしれません。

前記事で、車は乗れるものならそれで役割を果たす、と書きましたが、あくまで必要最低限の場合です。そこに見栄を入れなければ安全性などを考慮するのは無駄遣いではないと思います。

古くてもトヨタ車などは故障も少ないですし、コンパクトカーや軽自動車は燃費も素晴らしいです。長距離を走ってもミドルサイズ以上のSUVやクーペからすると2〜3倍くらい燃費が良いのが当たり前です。ガソリン代がかなり安いです。

安全性のために新しい乗り物を買うのはありだと思います。自分の持ち物で1番大事なのは、命や健康だと思いますから。

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