お金を増やすためのコツ1

消費や浪費といったものを極力減らすことで、お金が定額的に浮くようになったら、自分へのご褒美として何かしら奮発する(浪費に使う)ことをしていると、飽きてきます。

人間の欲望で上限が見えないものは承認欲求に絡んでいるものだけだと個人的には思います。

他人への見栄はどこまで行っても上には上がいるため、世界一の資産家にでもならない限り、上限は見えてきません。

あるいは、自分より上の人間についての情報を意図的に全てシャットアウトするしか方法はないと思います。

しかし、それは現実的ではなく社会で生きていれば必ず上の人間の情報は飛び込んできます。

あえて、極論すると、他人からの評価を諦めるしかないのではないかと思います。

他人の評価を完全にではなくてもある程度排除しないとお金は浮いてこないため、出来るだけ見栄は捨てます。これができないと一向にまとまったお金は目の前に数字となって現れません。

まず見栄を極力なくすことをして下さい。

お金を増やそうとするのはそうしていってまとまったお金ができてからが良いと思います。

それで、まとまったお金ができたことを前提で話すと、毎月浮いたお金が定額残るようになったら、これまでの浮いたお金は置いておいて、入ってきたお金を増やすために使っていきます。

増やす手段はちまたに色々溢れているため自分が好きなものに使っていけばいいと思います。

言えるのは、ある程度長いスパンで徐々にお金が増えていくものに投資した方がいいということだけです。この条件だと株式が流動性も高く、投資しやすいでしょう。

1日や2日、1月や2月程度のスパンでは短すぎます。

短くて1年、少し長くて3年〜5年。長くて10年は見た方がいいでしょう。

若い人の方がチャンスが多いのは事実ですが、どの世代にもチャンスはあります。お年寄りと言われる年代の方も全然遅くはないでしょう。大事なのは正しい知識を得て、実行に移すかどうかだけです。当然のことながらリスクはありますが、やらないよりやる方が、今より増えていく可能性が高くなることは間違いありません。

しかし、やらなければ増えていく可能性を増やすことはできないでしょう。

基本的にできるだけ安全にお金が増えるのには時間がかかります。一瞬で億万長者になりたいなら、なれる確率はかなり低いですけど、宝くじを買った方がいいかもしれませんね。

ただ、急激に増えると反動があります。宝くじの高額当選者は、破滅している人が多いのはこのためもあると思います。ポジティブなものでもネガティブなものでも急激な変化は人の精神を狂わせます。そして、周りも。ゆっくり増やしていくのが安全です。

リスクを取るには、まず安全を最優先して行う必要があるでしょう。安全を度外視して、投資を行うのは危ないです。

そのため、安全資金(現金)をある程度残しておき、余剰資金で行なっていくのが無難です。

そのために、浮いたお金をある程度残しておき、定額的にお金が浮くような仕組みを作ってから、それを余剰資金として投資していくのが精神的にも経済的にも安全でしょう。

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