節約は長期間続けないと効果を実感できない

節約の効果はすぐには現れませんでした。
それでも楽しく行えていたため、苦痛は感じてませんでした。

長期間続けないと目に見えて効果を感じることはほとんどないと思います。

余程無駄遣いを意識せずにしていたら手元に残るお金は劇的に増えますが、流石にそこまで使っている人は稀だと思います。

私の感覚では3年ほど続けていたら手元に残るお金に余裕が出てきた、と実感できるようになりました。それだけ、無意識に使ってしまっているお金があった、削れるところを削っていなかった、ということでもあります。

その間、収入は全く増えてないにもかかわらず、手元に残るお金が多くなるのは嬉しいと思いました。

長年染み付いた消費感覚は中々消えないものです。知っていれば当たり前、なんでそんなことにそんなに使ってるの?と思えるようなこともこれまで普通に使っていたところには気づくことができず無駄にお金を支払っていることが多々あります。

それらを削るにはこれまでの当たり前を壊さなければなりません。これまで続けてきたことを変えるには時間がかかるため、結構かかったな、と我ながら思います。

節約生活を続けていく間に常により同じサービスを安く受けられるところはないか、とアンテナを張り続けて、固定費や日々の生活費の削減に努めてきたから、というのもありますね。

そういう行動を続けていく一方で、生活に必要なお金以外は投資に全て使ってました。そのため、手元にお金がこれまでより残っていたとしても、浪費に使うことはせず、生活自体は質素を貫きました。

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