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DJの彼氏に振られたので腹いせにDJ始めた結果wwwww

結論から申し上げますと人生が楽しいです

この記事は #DJVJアドベントカレンダー に向けて書いた記事です。

思ったより中身ありません。すみません。


1.はじめに 

はじめまして。札幌でクリエイター活動をしています、STOです。読み方は エスト です。

今年、岩手県から北海道の札幌に引っ越してきました。札幌には既に、エストさんというDJがいらっしゃるみたいです。読みが同じ記念すべき2人目ということで皆さん仲良くしてください。

今回の記事では、私の視点から、DJという趣味への思い、心境の変化などをつらつらと書き連ねていきたいと思います。拙い文章ですが、生暖かく雰囲気で読んでください。


2.DJを始めたきっかけ

タイトルの日本語が読めた方ならお分かりかと思います。嘘はないです。順を追って説明しますがぶっちゃけ読み飛ばしていただいて結構です。

元々私は2016年頃から作曲活動を続けており、音楽に対しての興味・関心はありました。2019年には個人サークル「nattaigyo records」から自作のソロアルバムや、TranceのコンピレーションアルバムをM3で頒布したりしていました。買ってくれた人ありがとうございます。

また、音楽ゲーム(所謂音ゲー)の1プレイヤーでもありましたので、一般人よりは治安の悪い曲だったり、そういうものを好んで聞く傾向がありました。

そして、私が前、遠距離でお付き合いしていた男性(以下、男)は音ゲーマー兼DJでした。男はぶっちゃけ良い人でしたが、当時の私の遠距離恋愛による人間不信やクラブ・DJに対しての偏見(女遊びしてそう等)があり、趣味に理解を得ようとすればするたびすれ違いが起きる日々でした。当方メンタルが不安定なゴミクズですので、男のTwitterをネトストしたり、同じDJイベントにいる女を見つけてはネトストしたり、リプライで界隈の女と会話してないかネトストしたり、ネトストしたり、挙げ句の果てにネトストしていました。※ネトスト…ネットストーキングの略称。

男もそうなのですが、クラブのお客さんからDJに憧れて、DJを始めた方も多いと思います。私はクラブやイベントには全然行ったことがありませんでした。高校〜大学時代に、とある音楽ゲームのアニバーサリーDJイベントに2回ほど遊びに行ったきりです。その頃は私は未成年で、酒飲んで暴れるとか気持ち悪いなーとか思っていました。

しかし

私は男が出演していたイベントの終了後の集合写真なども全てチェックしていたわけで、そこで男がDJバチバチにやれてる写真を見つけました。当時の私は盲目でしたので、こう思ってしまうわけです。

「オタクDJやれてる男、実はカッコよくね?

DJって、カッコいい?」


私は男に聞きました。

「いや、誰とは言わないけど曲作れるやつがDJやったら超最強だと思うんだけど、お前どう?」

男は私に言いました。

「そり」


.







月日は流れ、桜は散り、じりじりと日差しが照り始める7月。

結局DJやりたい!カッコよくなりたい!とは思うものの、学生から社会人になり、慣れない一人暮らしが始まり。忙しく、また、お金も厳しい状況で、DJ機材を買う勇気の一歩が踏み出せずにいました。というか、忘れてました。

ワガママゴミカス女で定評のある私ですので、遠距離によって募る男への不満を包み隠さず伝えていたら、まあその時は来るわけです。

男はちょうど1年の記念日にわざわざ札幌まで来て、別れ話をしてきました。ご苦労なこった。はい、これまで男一筋で生きてきた私はどうすればいいか本当にわからずマジでなんも考えられなくなり、もうほんとそれはすんごいショックでしんどくてやばくて以下略


すみません。取り乱しそうなので記事はここで終わります。ありがとうございました。
















ではなく、私のスタートはここからでした。

私は性格が悪いので、「どうせなら、私のことを振ったことを後悔させてやる」「永遠に記憶に残る女になってやる」と考えを巡らせました。自分のせいで別れたのにバカですね(実は相手も相手なので、どっちもどっちである)


そこで思い出したのが、DJという趣味です。


思い立ったら即行動。私は早速DDJ400最強セットみたいなやつを分割払いで購入しました。届いた。DJやるぞ。


3.とは言ってもDJって何?エスト、クラブに行ってmix録るの巻

DDJ400くんがお家に着弾したわけですが、まず届いて思ったことが1つ。

「イベントに行ってすらいないのにDJわかるわけなくない?」

というわけで、札幌に来て遂に初めて、1人で、クラブという場所に足を運ぶことになりました。


1番初めに行ったのが、「#3xICE」ことサンバイアイスクリームという音クラです。


とは言っても、当時札幌の人と全然繋がっていなかったですし、恥ずかしながら友達もいませんでした。箱に行くのだけでも本当に勇気がいりました。とにかく関係者っぽい人をフォローしまくって、挨拶して、少しでも札幌の方たちと交流を持とうと頑張りました。コミュ難の私には凄く大変でした。本当に。

クラブでの楽しみ方というか、そういうのが全然わからなかったのでドリンクを頼んでちびちび飲んで、ソファに座って音楽を浴びていました。全てが新鮮な体験のようで、なるほどこれが箱か…となった記憶があります。


そして、ハッシュタグでそれとな〜く呟いてたら、そこに救いのフォロワーが。


そう、いつの間にかTwitterで繋がっていた狐耶さん(@ksyklovekitune)です。マジでいつ繋がった?(多分2017年とかそこら)


狐耶さんとの会話で覚えてるのは「私、友達いないんですよね…」「じゃあ僕がなります」ですかね。実はこの言葉にかなり救われました。この人は私が札幌に来てからの友人1号です。狐耶さんがいなかったら私は今この場に居ませんね。


その他にも色々話しかけてくださった方たちがいて、緊張してちゃんと喋れたか怪しいんですが、本当に優しい方ばっかりだなあと感じました。皆さん、本当にありがとうございます。私、札幌で友達できたよ。


で、肝心のDJの方なのですが、幸いなことに音楽制作経験がある為、ここのアウトロを次のイントロに重ねてるんだな、とか、ふんわりと何をしているのかとかは分かりました。なるほどこれがmixか、これを現場でやっているのか、と刺激が沢山で、気がついたら、流れてる曲めっちゃ良い曲だ!というよりも、ここはどこでどう繋がっているのか、とかそういったものしか考えられなくなりました。繋ぎに頭を支配されました。なるほど意外と私でもどうにかできそうかもしれない。

というわけで初めて録ったmixがこちらです。音ゲー曲のmixだった気がします。

※GoogleDriveの共有+wavなので容量に注意してください。


あ〜〜今聴き直してるんですが初々しいですね。Phase Angelの入りミスってるし。あ、クロスビーツという音ゲーのサントラ買ってください。

BPMを前の曲に合わせて、徐々に元のBPMに戻してどんどんあげていますね。さらに170に頑張って上げてたりしますね。(この繋ぎ実は#ex_stageでも似た感じのやつやりました)調子乗ってエフェクトも使って……あれ、今の俺よりDJ上手くね?


このmixを色んな優しいお兄さんお姉さん方に聞いていただいて、アドバイスをいただいたりしながら色々技術を学びました。ちなみに男にも聴かせました。


そしてご苦労さん(@gokuroh)に、獄嶽さん(@gokudake)がやってらっしゃる #DJ_WSなるものがあると教えていただき、そこで私は初めて現場の機材を触ってDJをすることになりました。凄く難しかったですが、自分がかけた曲で人がノってくれるのって…最高ですね。で、なぜか、10月と11月の#おーるじゃんる の出演オファーをそこで受けるのでした。なんで?


4.まとめ

というわけでちょっと疲れてきました。長々とまとまりのない文章を紡いできましたが、結局この記事は何が主題なのか?男に振られ、勢いに任せDJを始めた結果、私は何を得られたのか。大きく2つある気がしてるので、最後までお付き合いください。


1つ目は、新しい趣味ですね。これまでのDTMと、新しく始めたDJ。今までなんとなくDTM続けてたんですが、その経験がここで活きるとは思ってなかったです。いつか精神が落ち着いたら、折角曲作れるんだしなんかのbootlegに挑戦してみようかなって思います。お題お待ちしてます。作るかは気分次第。


2つ目は、友人関係でしょうか。みなさん、Twitterとかでいつも仲良くしてくださりありがとうございます。こんな私ですが、今後ともよろしくお願いいたします。私の中ではこんな一言で済まされる関係ではないんですけどね。本当は札幌DJ界隈や、オンラインアニクラ界隈で繋がったフォロワー1人1人にメッセージ送りたい気持ちです。超どうでもいいんですけど、自分の周りにクロスビーツの曲知ってる人があんまりいないのが驚きでした。布教しておきました。

まあ特に友人の中で奇妙な関係といえば…9月のご苦労さんのお誕生会の時に、もう1人のエストさんと奇跡的に会うことができました。「エストって名前のヤツにろくなヤツいねーかルァ(やや巻き舌)」って言われたの覚えています。その通りだと思います。最近はよくエストとエスカラーチェとエストとで飯食ったりする仲になりました。


うーーーんまだ何か書けそうな気がしてますがこのくらいにさせてください。他にも実は色々あるのですが、また別の機会に…。


今後の目標としては、曲で繋ぐだけじゃなく、文脈も考えられるようになりたいな、というのがあります。歌詞であれ物語であれ、人はエモーショナルによって動く生き物ですので、そこでハートをがっちりと掴むことができるDJってかっこよくないですか?私はかっこいいと思います。

あとは曲を知ることですかね。私は割と偏食的な部分があるので、広く浅く曲を知っているわけではありません。色んな人のmixを聞いて、吸収していけたらいいなぁ、と思ってます。某が収まったら色んなイベントに遊びに行きたいな。


最後に、今年(2020年)出演させていただいたイベントを貼って、終わろうと思います。

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いっぱいだねぇ〜〜マジか、ありがとうございます。

何回でも言いますが、今私がここにいられるのは優しいお兄さんお姉さん方皆さんのおかげです。

本当にありがとうございます。今後とも、STOをよろしくお願いいたします。


ちなみにDJやる上での目標は、(全てをひっくるめて)カッコいいDJです。




男、見てるか。私、札幌でDJやれてるぞ。