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逆武勇伝?〜お笑い芸人だった僕〜3-1

どうも。
エンタメなんでもおじさんです!

連続投稿4日目の今日は…
役者の頃の僕は、置いておいて…
(また置くんかーい)

◾️逆武勇伝?〜お笑い芸人だった僕〜です。

役者を26歳から30歳までのこれまた5年やった僕は、自分なりに分析をしてみたのです
「30歳かぁ…
 自分の特に淡麗でもないビジュアル…
 実年齢より上に見られる
 所謂、老け顔…
 でも、実際は若くもベテランでもない
 30歳という現実…
 …
 うん!なんか役者でいても
 30から40までの10年間は
 目覚ましいチャンスがない気がする!」
という分析結果が出た訳ですな
うん。
我ながら、AIばりの高性な分析!!
(内容、ポジティブなとこ1個もないやん 笑)

それと、無茶苦茶、生意気な僕は…
「役者としてなかなか面白い作品に出会えない」
「役者の待ちの姿勢が性に合わない!」

いや…
なんか言い訳ばっかしてる気がする!
キモ!
そんな自分キモっとなった時、
「よし!芸人になろう!!」
と答えが出た訳ですな
(…え?どういう計算式?笑)

「芸人かぁ…
 じゃあ、まず一目で覚えて貰う為に…
 髭伸ばすじゃん?」
(「じゃん!?」当然なん?)

それから相方はどうする??
今までの30年間で面白いと思った人は…
あ、あの人!

あ!アイツもおもろいな!


よし!決めた!!!

「兄貴だ!  
 実家(岐阜県)に15年引き篭もってる兄貴だ!
 全然、面白いと思ったことないけど!」
(いや、ないんかい!)
(また計算式おかしいやん!)
「そうだそうだ!5人兄弟の次男(僕は三男)
 平河力(ちから)を誘うんだ!」
(急な説明セリフ!笑)

っと思い立ったが吉…なんとかな僕は
(日ね!ほぼ言えてたやん)
すぐに岐阜に帰り、兄貴を口説きます

2人で近所の居酒屋に行き、酒を交わしながら…

僕「東京で一緒にお笑いやるぞ!」
兄「は!?」
(まぁそらそうだわな)
僕「もうコンビ名も決めたのよ」
兄「…なに?」
僕「兄貴の名前は力、僕の名前が司
  音読みにして「力司(りきし)」よ!」
兄「…」
僕「…あれ?気付いてない?
  相撲の力士と力司
  掛かってるのよ?」
兄「分かってるよ…ダサくない?」
僕「はぁー?!?
  力(ちから)なんてダサい名前の奴に
  言われたくないわ!」
兄「お前、それは言わない約束だろ!」
っとなり喧嘩になったとかなってないとか…

兄(なってへんやろ、ねつ造すな
  そもそも「力」って名前に拘りないわ)

とまぁちょいと嘘というか脚色をしましたが
こんな感じで誘いました

兄貴は相当悩んだみたいです…

まぁそれはそうですよね
15年、外の世界から離れていた奴に
急に人前に出て笑かせ!って言われても…
しかも岐阜から東京に環境が変わる…

これは本人に言われましたが
兄「俺はお前の夢を応援してきた!
  お前の夢を俺が邪魔する訳にいかない!」

そういう心優しい奴なんですよねー

それでも兄貴は僕の誘いに呼応してくれました!

東京で2人で住み始め、
兄貴を口説く前に漫才とコントを
10本程書いてあったものを
まずは完成させてみる!
それと!
同時進行で、お笑いの事務所を探す!



月日がちょい流れ
兄貴が来てから2ヶ月程で、
初めて人前でネタを披露する機会が来るのです
それは…
某有名事務所の
ネタ見せオーディションなのですが…

この続きはまたの機会に!
(やっぱりねー 笑)

ではまた!!
本気の遊びを!

ひらかわつかさ@ひげぽよ

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