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エンタメ批評〜テレビ報道記者〜

どうも!
エンタメなんでもおじさんです!!

連続投稿41日目の今日は…
エンタメ批評

テレビ報道記者
ニュースをつないだ女たち

日本テレビ開局70年スペシャルドラマとして
放送されたこの作品。
「仲間由紀恵さん」「木村佳乃さん」
「江口のりこさん」「芳根京子さん」
4人の女性が軸になり
時代が戻ったり進んだりして展開していく物語。

「テレビ報道記者」という裏方の仕事を通して
女性であることでの生きづらさ、
逞しさを感じる作品。
過去にあった
地下鉄サリン事件や凶悪殺人事件、震災を通して
報道に携わる人の葛藤がよく描かれていました。
演出としても実際に使われたニュース映像を
時折、差し込んむことで、

完全にフィクションの世界観ではないんだぞ!

というメッセージを感じられて
リアルとは
「生半可ではなく、綺麗なことばかりではない」
というリアリティを受けました。

その中で、このドラマの覚悟を感じたのは
日本テレビは、東日本大震災の時
津波の危険性があったにも関わらず
別の県の火事の報道をメインに行なってしまった
もっと全面的に
「逃げろ!!」というメッセージを
発信していれば
もっと犠牲者は減らせたんじゃないか?
というシーンも実際のニュース映像を使って
描かれていました。
ここに日本テレビの後悔と真摯なまでの
報道への向き合い方を感じました。
自社の後悔を流すことって
なかなかできることじゃないと思います。
非難を浴びる可能性もある、、
でも、事実を受け入れて、反省し改善し
次に活かすことで、

あの時の後悔が意味を成す

その繰り返しなのかもしれないって
観ていて思いました。
先人が起こした功績も、失態も
繋がれていくバトン、、
功績は更なるものに
悪しき習慣は勇気と覚悟を持ってメス入れていく
歴史とはそうやって紡いでいくものなんだ
と教えられた気がしています。
時代、世代で捉え方、出力の仕方に違いがある
リアルも活きていました
過去も現在も未来も

受け入れるところから始まる

そんなことを感じました。

今の僕らの当たり前は
先人のトライアンドエラーで出来たもの
この先の未来もきっとその繰り返し
ならば、勇気を持って挑戦していくことが
最も重要なんだと感じて
僕のこれからも
益々、挑戦していこうと思わされる
良い作品でした‼️

潔く、勇気を持って挑戦し続ける

ではまた!!
「本気の遊びを!!」

ひらかわつかさ@ひげぽよ

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