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「革命」#9 原朝陽

福岡県予選、九州大会ともに優勝を果たした昨年。
3度目の全日本大学フットサル選手権福岡県予選を迎える3年プレイヤーの#9 原朝陽 が今大会にかける想いを綴りました。

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3年の原朝陽です。副キャプテンを務めることになりました。
ノートを書くのは今回がはじめてのため、これまでを少し振り返る。

高校の偉大な先輩たちの後を追い、入学前からフットサル部に入ることは決まっていた。現キャプテンの生田を誘い、一年目からきれいなスタートを切ろう、革命を起こしてやろうと意気込んでいたが、フットサルは甘くはないということを思い知った。12年間してきたサッカーとはわけが違い、スピード、戦術、技術、求められることがより多くなった。訳も分からないまま、初めての大学選手権の結果は県大会敗退。悔しかったが、同時におもしれぇ~って感じた。

二年目からは、試合観をつかみ自分自身のプレースタイルを確立して納得のいく試合が多くなってきた。二回目の大学選手権は見事優勝することができた。チーム全体として大会までの準備に全てをかけていたと思うし、みんなが同じ方向を向いていたと思う。みんながチームとして取り組んできたことを試合の中で実現できた結果が、優勝につながった。やっぱりフットサルは面白い、自分にとって初めて経験する全国大会の舞台、絶対に活躍してやると意気込んでいた。しかし、絶望した。全く自分の思い描くプレーができない。させてもらえない。慢心していたんだと気づかされた。チームとしても、結果は初戦で負けてしまった。
個人としてもチームとしても、全国大会で勝ち上がっていくには足りないものが多すぎた大会だと思い知った。

真っ暗闇の未来へ書き殴る 蛍光ペンを求めて 
半径0mの未来を変える 革命おこす幕開けの夜。

自分がまず変わるしかない。そして、三回目の大学選手権がもう始まろうとしている。これまで、あの時の悔しさを思い出しながらチーム全員で取り組んできた。どこの大学も弱くないし、きっと今大会も苦しいシーンが何度も訪れると思う。そんな時にチームを救う選手。そんな奴に僕はなりたい。そして北九大・Stierdorの強さを証明したい。
なにより、4年を今大会で終わらすわけにはいかない。まだまだ僕たちがお世話をしてやらなければいけない。
今年は、北九州市立大学 9番 原朝陽に乞うご期待。

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