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「ハッピーエンドへの期待は」#13 平山大貴

2024「これまでとこれから」

4月に新体制となり動き始めたStierdor。
この一年で多くのことを経験してきました。
これまで、そしてこれからからの想いを3年プレーヤーの#13平山大貴が綴りました。


2023年を振り返って

法学部3年の平山大貴です。ノートを書く順番が僕にもついに回ってきたので、2023年を振り返っての想いを書きたいと思います。まず、僕は前シーズンを約半年間休部していました。モチベがあったと言えば嘘になるし、部活に戻ろうという気すら無いっていう感じでした。でも休部1ヶ月目には戻りたいなと思うようになっていました。必死に戦って、点を決めれたら皆んなで本気で喜ぶ。こんな姿に羨ましい気持ちがありました。休部中はフットサルを避けてきたけど、気づいたらインスタライブを見ていました。そんな中、後輩や同期が戻ってこんの?と声を掛けてくれて、気合い十二分で復帰をしました。チームの仲間に本当に恵まれています。

シーズンが明け、復帰してからすぐに大学選手権がありました。僕自身3回目の大学選手権でした。1回目も2回目も、結果、実力ともに納得の行くものではなく、後悔が残りつつも過去のいち出来事として、そんなこともあったなぁと自分の中で風化してしまっていました。そんな中臨んだ大学選手権では、他の選手よりも出場機会が少なかったものの出場した際には、自分のできることを全力でし、その姿勢で皆んなを鼓舞しようと努めました。結果だけ見ると優勝することが出来て北九大凄い!!選手たち頑張った!!ってなるけど、マネージャーの普段からの選手へのサポート、励まし等の莫大な力のおかげだと僕は思っています。本当に感謝しています。

大学選手権福岡県大会を優勝し、少し日を開けて九州大会に向けての練習をする日々が始まりました。キャプテンを始め、"九州王者奪還"を目指す上で良くも悪くも皆んなの意識が少し変わり始めました。九州大会に僕は資格試験のため参加することが出来ませんでした。僕が出来たことは、休憩時間にインスタライブを見ることでした。やっぱり九州大会での優勝の瞬間に立ち会いたかった、これが後悔でしかありません。その場にいなかったから感想も何も言うことはないけど、優勝を掴んでくれた皆んなには感謝しています。

九州王者奪還という目標を達成し、3年ぶりの全国大会出場が決定しました。4年生以外は初の全国の舞台ということで、やる気も緊張感も格段に上がっていました。全国大会では出場時間を得ることが出来ず、ただただ会場の雰囲気に巻き込まれ、選手としてじゃなくて、観客として試合を見てたような気がします。全国大会では選手としても人間としても弱かった自分が見えました。

全国大会が終わり、自分の実力の無さに打ちのめされていても、練習の時間はやってくるし学生リーグも近づいてきます。さらに4年生のみなとくんが抜けてセットにも変化がありました。変化に順応できるか不安だったけど、自分的にはこの後すぐにあった、全日本選手権の福岡サニクリーン戦は県大会ぶりの北九大らしさが出た試合だと感じました。北九大らしさって正直最強だなって再認識しました。上手く言葉では表すことができないものがあります。全国が終わって変化はあったけど、この試合のおかげで自信を取り戻しました。結果は負けたけど、内容は今の僕たちに繋がってる大事なものになりました。

11.12月になり、学生リーグ中心の部活での取り組みになりました。4年生が抜けて、代わりに入ることで出場時間が多くなりました。今までチームを引っ張ってきた選手の代わりに入る、ということは、結構不安になります。1つチームで上手くいかなかったら自分のせいかもと考えてしまうものです。でも、出来ないことは補い合うことによって、チームの団結力が試合に前より出るようになりました。これが北九大らしさなのかもしれませんが、おかげで全日本選手権以来、8連勝。自分の成績としても点を取ることで結果を残すことが出来ています。

長くなりましたが、最後に、僕はstierdorに加入してもう3年経ちます。あっという間に過ぎたという言葉で表すのは本当に勿体無いくらいの経験をさせて貰いました。皆んなのおかげでフットサル部での活動がかけがえのないものになっています。奥先生、安嶋さんを始めとする北九大のために指導を行ってくれる人もいて、上記でも触れたけど、マネージャーは大会前には必ずメッセージを書いて渡してくれます。こんな周りの環境に恵まれている僕たちプレーヤーは結果で恩を返すしかありません。勝利に貪欲に、完全燃焼する気持ちで残り3戦戦い抜きます。

ご精読ありがとうございました。

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