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「自己変革」 #7堤琥太朗

Stierdorの一員となったあの日から、1年と4か月が経過しました。
この月日の間に自身にどんな変化があったのか。
「1年間での変化・成長」をテーマに#7堤琥太朗が想いを綴りました。

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約1年半が経ったフットサル生活を振り返っていきたいと思う。まずはなぜフットサル部に入ったのか。それはなんとなくである。

小学3年生から高校卒業まで続けてきたサッカーを辞めたくはないという気持ちからなんとなく入部した。
そのままなんとなく練習に行って、なんとなく日々を過ごしていたら、いきなり県大会目前になっていた。そんななんとなくで迎えた県大会では、試合には出させてもらったものの、チームの足手まといでしかなかった。そんな自分がこのとき考えていたことは「なんでもっと試合に出れないんだ。」そんな馬鹿みたいなことだった。

大した努力もしていない、ましてや入部して2ヶ月ほどのがきんちょが試合に出れるわけがない。今になって振り返ると考えが甘すぎた。
「悔しい」という気持ちから、練習には熱心に取り組みながらも芯にある幼稚な考えは変わらないまま臨んだ九州大会、全国大会でも案の定チームに迷惑をかけてしまった。
ここで自分には何も足りていないことを痛感し、自分にベクトルを向け変化したいと思った。

2023-2024

そして、2年になり、今年こそはという気持ちで挑んだ県大会でもまたもや迷惑をかけた。さらに九州大会でも足を引っ張り、悔しいというよりも情けなかった。ここでとある人物に言われた言葉「伸びていない、もっとやれる」はその通りすぎて返す言葉もなかった。自分が行動を変えたつもりであっても結果がでないのであれば、それは“変えたつもり”であるだけで、何も変わってはいない。

そんな自分が居ながらもこれまでの大会である程度の結果がついてきているのは暑苦しいほどに熱い先輩たちが居たからだと思う。熱量に差があってもチームメイトのモチベーションをどうにか高めようと何度も何度も何度も伝え続けてくれる。そんな環境に甘えたままでは到底目指している舞台に到達することはできない。
これまで変われていない自分が言うのはどうかと思うが、全員が変わらないと今まで以上は目指せない。

チームを支えてくれている人を裏切らないためにも自分が変わる。
存在感のある人間の影に隠れるのではなく、主体性を持って発言、行動する。言動に責任を持つ。

2024-2025

正直入部当初は「大学の部活だしそこそこ頑張るか」と思っていた。しかし、少し時間が経つと暑苦しいチームメイトとともに部活に熱中していた。そしてそんな暑苦しい環境が居心地のいい場所になっていた。
尊敬できる先輩、心強い同期、そして頼もしい後輩がいるこの熱いチームでタイトルを獲りたい。獲る。

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