Radeon・RX7900XTXのQモードスコアを再評価
Qモードによる運用
基本的にQモードだとリファレンス版と同じ350Wで回るため、こちらのスコアを掲載。
CPU:Core-i7 12700
メモリ:DDR5-4800 16GB×2枚
GPU:Radeon RX7900XTX Taichi white OC
PC Watch & AKIBA PC Hotline! plus DVPRによる発売直後のリファレンスモデル検証
今回測定値
・Fire strike Ultra GPU score:19020
・Time spy Extreme GPU score:13896
グラデオン卿のスコアとの比較
まずは同じ製品によるスコア比較。
今回測定値
・Fire strike Ultra GPU score:19020
・Time spy Extreme GPU score:13896
・Port royal score15470
続いて、リファレンスモデル検証時のスコアと比較。
スピードウェイの評価比較
参考値
・Speedway score 5865
ただ、こちらもCPUが13世代のi9-13900Kを使っているなど、環境差による値かと思われる。
常用としては350W制限のかかるQモードが最も効率的なので、今回はこれらの数値が他の人の検証値と大きく差がないものか調べてみたわけだが、大体スペック通りの性能は出ているらしい。
参考までに過去に測定した数値の最高値をそれぞれ載せておくと…
・Fire strike Ultra GPU score:19726
・Time spy Extreme GPU score:14992
・Port royal score15725
・Speedway score 6034
となるため、Pモードで運用すればリファレンスモデルよりは高いスコアが出ている事は間違いないらしい。
ただ、PモードだとこのOCモデルは普通に450Wゴリゴリ消費してしまうため、Qモードでリファレンスモデルとほぼ同じ挙動をしてもらう方がユーザーとしては有り難い感じやね。OCモードと比べるとスコアこそ若干下がるが、SSDへの熱問題も含め、現実的な運用を目指したい。
余談
ベンチマークソフトはRadeonソフトウェアにゲームとして認識されてしまうため、最初にHyperRXが有効になっていた状態で測定したら上記のようなスコアが出た模様。異常にスコアが低いのでアレ?と思ったわよ。
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