副作用が最も少なく、ドーピングチェックにも極めて引っ掛かりづらいスタック

トレーニング界隈の人間の中では、ステロイドなどの副作用に悩まされる方々に多く出会っている方だと思います。(というか、未確認ではありますが、日本で一番会っているかも知れないと自分では思っています。)

副作用がなく、それでいて効果が絶大、おまけにドーピングチェックに引っかからない、そんな薬があったらどんなに良いでしょうか。

副作用に悩まされる方に会えば会うほど、そのような処方ができないかといつも考えます。

ということで、現時点で私が考える、最も副作用が少なく、かつ筋発達の効果が大きい、そしてドーピングチェックにも引っかかりづらいスタックをご紹介したいと思います。

まずは消去法で、私として「これは使うべきではない」「または無駄だ」と思う薬剤を挙げていきたいと思います。

オフサイクルで使用する薬剤
こちらの記事 で書いた、自前のテストステロンの分泌を促す薬や、女性ホルモンの作用を抑える薬は、まず筋発達においては無力です。それでいて、薬相応の副作用はあるわけですから、これらを単体で摂るのであれば、テストフェン、トリビュラス、トンカットアリ、マカ、アシュワガンダなどなどのテストブースターを大量に飲んだ方がまだ良いでしょう。または、八味地黄丸と補中益気湯のスタックなど。

あとは、上記の薬剤やサプリメントよりも少しレベルアップして、SARM (Selective Androgen Receptor Modulator) という手もありますね。しかし、SARMとなると、テストの自己産生にも影響はでますし、ドーピングチェックにも引っかかってしまいます。それでいて、ステロイド筋注ほどの効果はありません。

クレンブテロール
最も手を付けやすいドーピング薬と言えるかもしれません。(数年前、JBBFジャパンオープン優勝レベルの選手が陽性を出してしまいましたね。)

もし摂るのであれば、私の場合は一般的に言われている「20→40→60→80」みたいにドーズを漸増させる方法ではなく、心臓の負担を下げる薬をスタックしながら最初からもっと多めに摂る方法をオススメしますが、そもそもこの薬を使うこと自体を全くオススメしません。心臓への負担に対して、効果が薄すぎるからです。

ということで、結論を申し上げます。

それは、

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