見出し画像

【エッセイ】好きなものについて~ジェフハーディー編~

最近ふと思ったことがある。

俺にはアメトークで語れるくらい好きなものはあるのかどうか。

というわけで、僕の好きなものについて改めて考えてみて、その思いをここnoteにぶつけたいと思う。

格闘技が僕は大好きがだが、その中でも特に好きだったのがWWEだ。WWEはアメリカのプロレス団体であり、日本でも人気があって、実際にアメトークでも特集された。

そのWWEの中でも僕が特に好きだったスーパースターがジェフハーディーだ。

ジェフハーディーの特徴を一言で表すとすると「捨て身」である。怪我を顧みず、どこからでも飛ぶ。初めてジェフを見た少年時の僕にとっては、トップロープから身体を綺麗に捻って相手への攻撃するジェフの姿は、かっこいいを超えて、美しく、芸術にすら思えた。

僕は捨て身で戦う、ジェフに夢中になった。学校でプロレスをする時には、周りの友達が、簡単なキックや、ラリアットを中心に戦う中、僕はすぐに机の上からダイブをしようとした。ただ、プロレスと総合格闘技の違いを理解ししていなかった友人たちが机の上に登ろうしている僕を見て、倒れている状態からすぐに起き上がり、登るのを阻止しに来た際には、「お前らもうちょっとプロレスを理解しろよ!」とイライラしたものだった。

あとジェフは痛がるのが上手い。(もちろん実際にも痛いが)プロレスでは、屈強な男たちが身体を張って戦うため、「めっちゃ痛そう」と思う場面が何度もある。ただ、その痛がり方はそれぞれの選手によって特徴がある。ジェフの場合は、飛び技が中心のため攻撃をした際、自分自身にも相当のダメージがある。その痛がる姿や表情には悲壮感が溢れていおり、それがなんとも言えないかっこよさを演出している。泣きそうな顔でフラフラになりながらも、最後にはスワトーンボム(ジェフの必殺技)で3カウントを決めるジェフに、僕は一種のヒーロー的要素を見出していたように思う。

僕の中でのジェフの印象的なシーンは、上の動画の中にもあるレッスルマニア23のマネーインザバンクでのエッジへのダイブだ。ラダーからのダイブ。ラダーが真っ二つになった後、うずくまっていたがる姿は、ジェフを象徴している。にしても、ジェフ、エッジ、マット、フィンレー、パンク、ケネディー、オートン、、、このときのマネーインザバンク、バランス良すぎるし、何より豪華すぎる。

そして忘れてはいけないのが、入場曲。


あの入場の時のダンス良く真似したなぁ。

僕にとって最高のレスラーです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?