ジャパンカップ枠順推察
今年のジャパンカップは当年誕生した三冠牝馬を迎えての施行となります
簡易的な見方では当年3歳三冠牝馬が当レースに向かってきた場合、
2012年 ジェンティルドンナ1着
2018年 アーモンドアイ1着
2020年 デアリングタクト3着(アーモンドアイ1着)
デアリングタクトのみ3着でしたが三冠牝馬のアーモンドアイが勝利したことで大きな括りでは全てにおいて三冠牝馬が勝利する形となっています
以上から唯一の三冠牝馬リバティアイランドは勝利への最短距離にいると思われます
その当年3歳三冠牝馬が出走してきたケースを視点に考察するとその年限定で1着番があるレースから指定されていることがわかります
その指定レースは三冠牝馬が勝利してきた桜花賞の2着番です
2012年 ジェンティルドンナ
桜花賞2着 正15
↓↓↓
ジャパンカップ
1着 正15
2018年 アーモンドアイ
桜花賞2着 正1
↓↓↓
ジャパンカップ
1着 正1
2020年 デアリングタクト
桜花賞2着 逆2
↓↓↓
ジャパンカップ
1着 正2
しかしこれだけで起用されるかは不十分ですがそれを後押しするレースがもう1つ存在します
それは当年3歳三冠牝馬が桜花賞前に初めてOP以上で1着歴を刻んだレースです
2012年
ジェンティルドンナ シンザン記念1着
2着 2枠3
桜花賞2着 正15
↓↓↓
ジャパンカップ
1着 正15 逆3
2018年
アーモンドアイ シンザン記念1着
1着 3枠3 正14
桜花賞2着 正1
↓↓↓
ジャパンカップ
1着 正1 逆14
2020年
デアリングタクト エルフィンS1着
2着 2枠2 正14
桜花賞2着 逆2
↓↓↓
ジャパンカップ
1着 正2 逆14
これを今年の三冠牝馬リバティアイランドに適応させ今年のジャパンカップ1着番を探ってみます
2023年 リバティアイランド
桜花賞2着【5枠9 逆10】
初OP以上の1着レース
阪神JF1着【5枠9 逆10】
この両レースから導かれた今年のジャパンカップ1着番は【5枠9】が最有力、次点で【5枠10】となりここに配置された馬が戴冠するとみます
シンプルに5枠が戴冠枠として配置されるのはリバティアイランドか?
5枠が戴冠より連対の役割とするならリバティ以外が配置されるパターンも想定しなくてはなりません
もしリバティ以外が5枠に配置された場合は2着タイプとしての役割が反映される気がします
順当に5枠にリバティアイランドが配置される枠順となることを願います
枠順確定後
最有力とみた5枠は戴冠のイメージとは違い2着枠に感じます
1枠に1、2番人気を閉じ込めリバティアイランドを1配置とした訳ですがリバティが戴冠するのなら過去の例に漏れず自身の過去レースからの同配置連動を通例とした場合、3歳牝馬三冠馬が初めてOP以上で賞金加算をしたレースからとすれば阪神JFではなくアルテミスSからの連動を重視すべきかと考えます
アルテミスS
1着 8枠10【逆1】
2着 3枠3【逆18】リバティアイランド
ジェンティルドンナ・アーモンドアイ・デアリングタクトらが初OP以上の賞金加算レースからのジャパンカップ1着連動に倣いアルテミスSの1、2着位置からリバティ位置が正逆1・18と合致したことからやはりリバティアイランドを戴冠候補とします
川田騎手がこれから凱旋門賞を日本人初勝利するために必要とされてる称号は三冠騎手と【ジャパンカップ騎手】です
三冠ジョッキーの称号は今年得ました
残すはジャパンカップジョッキーでそれを今年リバティで一気に畳みかけて獲得するものとみてます
間違いなく近い将来凱旋門賞でその役割を果たすために近年に凱旋門賞参加してきた日本代表騎手の名簿をみるとその意味も理解できると思います
今年は川田騎手が否が応にも勝たなくてはならないジャパンカップとみてます
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