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日本ダービー・目黒記念見解

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日本ダービーの考察です

今年は弥生賞1着馬が皐月賞2着席についた年で、その当年ダービーでは重賞同距離連続賞金加算歴もしくは重賞同距離連続1着枠配置馬が連対箇所となります

14年 ダービー
1着 ワンアンドオンリー
ラジオNIKKEI2歳S1着 2000m
弥生賞1着枠 2000m

2着 イスラボニータ
東スポ2歳S1着 1800m
共同通信杯1着 1800m


2016年 ダービー
1着枠 レインボーライン
シンザン記念1着枠 1600m
アーリントンC1着 1600 m


2021年 ダービー
1着枠 ラーゴム
京都2歳S2着 2000m
きさらぎ賞1着 2000m

2着枠 ヴィクティファルス
共同通信杯2着 1800m
スプリングS1着  1800m


今年の該当はトップナイフのみです

2023年 ダービー

2枠④トップナイフ
京都2歳S2着 2000m
ホープフルS2着  2000m
弥生賞2着 2000m

トップナイフは戦歴サポート馬として機能するとみると隣馬のソールオリエンスが有力です


次に毎日杯2着馬がダービーに参戦してきた年は毎日杯3着がダービーに連動します


09年 毎日杯
3着 逆18

ダービー
1着 逆18


11年 毎日杯
3着 14

ダービー
1着    逆14


17年  毎日杯
3着 6枠

ダービー
1着 6枠


20年 毎日杯
3着 5

ダービー
1着    5


21年 毎日杯
3着   1

ダービー
2着   1


今年の毎日杯3着は、

2023年 毎日杯
3着 8枠13   逆1・14

逆14がソールオリエンスに該当したことからここでは正逆1よりも逆14側を重視します


ここまではソールオリエンスを後押しする考察でしたが、この馬が本質的に無敗で二冠を突破できるかは過去の無敗のダービー馬から紐解くこととします

同年皐月賞からダービー引き継ぎは縦軸、前年ダービーからの当年ダービー引き継ぎを横軸として考察します


☆無敗のダービー馬年

1984年 シンボリルドルフ

縦軸 皐月賞⇒ダービー
1着 10⇒1着 10

横軸 83年⇒84年
1着    12    逆10⇒1着    10    逆12


1991年 トウカイテイオー

縦軸 皐月賞⇒ダービー
1着    逆1⇒1着 逆1

横軸 1990年⇒1991年
1着 逆11⇒2着 11


1992年  ミホノブルボン

縦軸 皐月賞⇒ダービー
1着 4    逆15⇒1着    15    逆4

横軸 1991年⇒1992年
3着 13⇒2着    13


1996年 フサイチコンコルド

縦軸 皐月賞⇒ダービー
2着 6    逆13⇒1着 13    逆6

横軸 1995年⇒1996年
2着 13⇒1着    13


2005年 ディープインパクト

縦軸 皐月賞⇒ダービー
1着 14   逆5⇒1着 5    逆14

横軸 2004年⇒2005年
2着 5⇒1着    5


2020年 コントレイル

縦軸 皐月賞⇒ダービー
2着 7    逆12⇒2着 12    逆7

横軸 2019年⇒2020年
2着 7    逆12⇒2着 12    逆7


無敗でダービーを戴冠するタイプは縦軸と横軸で世代を繋ぐ役割があることからソールオリエンスが二冠馬となるなら引き継がれるはずです

その前提で当年皐月賞と前年ダービーを確認すると、

縦軸
2023年 皐月賞
2着 14    逆5

ダービー
3枠5    逆14 ソールオリエンス

縦軸からは引き継がれてます

横軸
2022年 ダービー
1着    13    逆6
2着    18    逆1
3着 3    逆16

この中から1つ目は引き継がれると思いますがある考察から連対番に起用されるかは疑問なのでこれらは3着候補とします

その前年決着番の連対を覆す考察としては、ダービーに毎日杯1・2着が揃って参戦したケースです


☆毎日杯1・2着参戦

08年 ダービー
2着 7 逆12

09年 ダービー
2着    12    逆7

17年 ダービー
1着    12    逆7

20年 ダービー
2着    12    逆7

21年    ダービー(17頭立て)
1着 逆25


毎日杯1・2着馬が揃ったダービーでは全ての年で【正逆25】フルゲート18頭なら正逆7が起用されていることからソールオリエンスの一番手には⑫タスティエーラ⑦フリームファクシとします

これを後押しするものとして今年は前年非京都開催から新京都開催へ移った転換期で、これは09年のJPN1表記最終年と翌年10年からの新GⅠ表記の転換期と類似してることから今年のGⅠは09年のJPN1から連動しています

09年 ダービー
1着 1   逆18
2着 12   逆7

ここでも正逆7が起用されていること、新京都開催初年度としてオークスとダービーの出目を揃えてくる可能性(オークスは5ー12、1着は1番人気ー2着は12の外国人騎手)からもソールオリエンスVSタスティエーラ・Dレーン決着を重視したいと思います

前年ダービーからの連動は3着だった正逆3を3着最有力とします

皐月賞とオークスのトレースに期待します


☆ダービー

単複
⑤ソールオリエンス

馬単
⑤=⑫⑦(①⑱⑩)

3連複単
⑤=⑫⑦=③⑯


☆目黒記念

単複
⑪アーティット
⑩ヒートオンビート

馬連
⑪⑩=④⑯①⑭③



ダービー事後検証

スタート直後にドゥラエレーデの落馬競走中止により17頭立てへと変貌し17頭のみ完走のレース化へ

近年の17年立てダービーといえば2021年

2021年ダービーにおける出来事は、

・乗り替わり福永のダービー制覇(シャフリヤール)
・無敗の皐月賞馬エフフォーリア横山武史が1番人気
・4番人気シャフリヤールが1番人気の無敗の皐月賞馬 横山武史にハナ差で勝利する

今年といえば、

・乗り替わりDレーンのダービー制覇(タスティエーラ)
・無敗の皐月賞馬ソールオリエンス横山武史が1番人気
・4番人気タスティエーラが1番人気の無敗の皐月賞馬 横山武史にハナ差で勝利する


落馬が発生しそれをスイッチに17頭立てになった以上、ダービーは21年のトレース化へ

落馬が起きない18頭が全馬完走の世界なら未来は違ったものを目撃したのかもしれない




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