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本人ミーティングの打ち合わせをしました

本日、認知症当事者、四日市市役所の認知症地域推進員、ステップ四日市スタッフで、四日市市の本人ミーティングの打ち合わせをしました。


本人ミーティングとは、認知症の本人が集い、本人同士が主になって、自らの体験や希望、必要としていることを語り合い、自分たちのこれからのよりよい暮らし、暮らしやすい地域のあり方を一緒に話し合う場です。『集って楽しい!』に加えて、本人だからこその気づきや意見を本人同士で語り合い、それらを地域に伝えていくための集まりです。<本人ミーティング開催ガイドブック:一般財団法人長寿社会開発センターより引用>

本人ミーティングで行政職員や関係者が本人の気持ちを聞くことにより、課題解決に向かって実働することができ、本人が地域づくりに参画することができます。本人の視点に立って、よりよい施策や支援を一緒に進めることができます。

本日は本人ミーティングの趣旨を共有し、11月に第1回を開催することが決まりました。
そして、会の名前を「ステップⅠ(ワン)」に決定しました!

ステップⅠ(ワン)には、「初めの一歩であること、一歩一歩みんなで進んでいくこと」という気持ちが込められています。

打ち合わせの中でも、日々の「あったらいいな」というサービスや交通機関の話題になり、スタッフ側はとても勉強になりました。
これからもっと「本人目線」の意見を聞き、色々な人を巻き込みながら、みんなで一緒に地域づくりを進めていきたいです。

ステップⅠはこれから定期開催を目指します。
認知症の本人で参加したい方がいらっしゃいましたら、ステップ四日市までお問合せください。

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