【画像生成AI】アップスケーラー(高解像度化)はどういう使い方が良いか?
画像生成ローカル環境webuiでのUpscalerの使い方はいくつかの使い方があって、それぞれの使い方によって出力される画像の見た目も変わってくる。
そんなわけで今回は一つの画像に対して様々なアップスケール方法を試みてみました。
基本設定
(1024 x 512)
今回使った設定はこちら!
前回の記事をベースにランダム要素を増やして生成した感じ!
i2iなどはimages-browserの拡張を使用して画像を各画面に送ると便利!
直接大サイズで出力する
(2048 x 1024)
すごく気合の入った描き込みに!
後ろ向きのイラストを正面向きに修正するくらい気合入ってる!そこまで描けとは言ってない(white background:1.3)……
気合入ってるだけに遅い\(^o^)/
メリット:
・AIによる描き込みが増えるデメリット:
・時間がすごく掛かる
・意図しない描き込みも増える
Hires. fixで直接出力する
(1024 x 512→2048 x 1024)
時間はそれなりに掛かるものの直接大サイズよりも早い!
サイズに合わせて描き込みも増えて程よい加減かな?
後ろ向きを正面向きに描き直そうとしてた点は構図によっては注意かも?
メリット:
・程よい描き込み量の増加
・一括で設定してまとめて処理できるので楽デメリット:
・時間がそこそこ掛かる
img2imgでリサイズする
(1024 x 512→2048 x 1024)
Hires. fixとほぼ同内容で誤差。
生成した後で気に入った奴だけこの方法でアップスケールできるのはとても良さげ!
アップスケーラーの種類の設定方法が他のとは違うのだけ注意かな?
メリット:
・Hires. fixと同レベルの処理ができる
・1枚当たりの時間効率が最高デメリット:
・アップスケーラーの種類は設定にあるので注意
・1枚ずつ処理する必要がある※Batchで解消可能
その他からアップスケールする
(1024 x 512→2048 x 1024)
早い!!!
……けど、ただ大きくなるだけね!
完成品の作品を大きなサイズにするときに使う感じかな?(印刷用など)
あと設定項目よくわからん!!!
メリット:
・超高速デメリット:
・ただでかくなるだけで描き込み量は増えない
・1枚ずつ処理する必要がある※Batchで解消可能
Upscaylでアップスケールする
(1024 x 512→4096 x 2048)
使い方はこちらの記事を参考にしました!
見た目よさげな調整が入りつつ高解像度化する感じかな?
完成品の作品を大きなサイズにするときに使う感じかと!
メリット:
・超高速
・その他からアップスケールより綺麗?デメリット:
・ただでかくなるだけで描き込み量は増えない
・1枚ずつ処理する必要がある
まとめ
基本は一辺の小さいほうが512のサイズくらいで量産してから気に入った画像をimg2imgでリサイズすると良いかも?
あとはお好みのスタイルで使ってみてくださいな!
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